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パワースポットだけじゃない神の島「浜比嘉島」の観光

パワースポットが多い沖縄の中でも、特に強力なパワースポットとして認知される、「浜比嘉島」。島内には祈りを捧げるスポットが30箇所を超えることから、「神宿る島」とか「島全体パワースポット」などと呼ばれています。

しかし、浜比嘉島の楽しみ方はパワースポットだけじゃないのです。5月に最盛期を迎える「もずぐ漁」がさかんな場所でもあります。沖縄はもとより、もずくを求めて業者がやってくるほどの漁場なのです。

ここでは、浜比嘉島の概要や観光、おすすめのビーチをご紹介致します。

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浜比嘉島ってどんなところ

橋

浜比嘉島の歴史

周囲7kmの小さな島である浜比嘉島。この島には、琉球開びゃくの祖神である「シネリキヨ(シルミチュー)」「アマミキヨ(アマミチュー)」の伝説が残されています。

琉球王朝の時代は勝連間切、明治半ばには中頭郡、そして明治終盤には中頭郡勝連村、1980年には勝連町の一部、そして2005年にはうるま市として、合併し改称されました。

海中道路でいく昔ながらの島

浜比嘉島は沖縄本島のうるま市、さらに浜比嘉大橋という橋で平安座島という島とつながっており、長さは1430メートルもあります。1997年に完成したこの橋を渡って右側にある「浜集落」と左側の「比嘉集落」のふたつの集落に分かれています。

古き良き時代の沖縄を思わせる赤レンガに白い塀の風情ある風景が残り、映画のロケ地にもなっているだけにフォトジェニックで「インスタ映え」することから、写真を撮りに来る人も多くいます。

日帰りもできる

那覇からは高速道路利用で約1時間半、フェリーなどは利用せず、平安座島と橋でつながっているため、十分日帰りも可能です。島ではマリンスポーツの設備も充実しており、フライボード、ジェットベイター、ホバーボードなどの最新マリンスポーツも体験できます。

夏の繁忙期でもそれほどの混雑はありませんし、離島ならではの海の透明度やビーチの綺麗さは特筆すべき物があるでしょう。

それには現地集合のツアーがあるので、申し込むといいでしょう。なお、こちらはネット予約もできるので、事前に余裕をもって申し込んでおけば確実でしょう。

浜比嘉島へのアクセス

沖縄本島中南部の東海岸に位置しています。那覇空港からは車で沖縄自動車道を利用し、1時間20分ほどのところにあります。路線バスなどでいけないことはないですが、は2時間30分ほどかかり不便なので、レンタカーを利用するのがベストです。

沖縄本島東海岸のうるま市と平安座島、さらに浜比嘉島はそれぞれ橋でつながっていますが、昼間も夜もその景観がみごとで、中でも夕暮れ時にはわざわざサンセットを見るためにやってくるカップルなどもいるほどです。

神の島「浜比嘉島」のおすすめパワースポット

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シルミチュー

浜比嘉島には琉球開びゃくの祖神としての伝説が伝わっています。それらをご紹介しましょう。
シルミチュー(シルミキョ)は男神で、女神である「アマミキヨ(アマミチュー)」とともに暮らして、子供を授かった場所も「シルミチュー」と、同名の洞窟として知られています。

この洞窟は比嘉集落の小高い場所にあるので、長い階段を登らなくては行けません。旧暦1月1日には、比嘉集落から来た、「ノロ」と呼ばれる神様に祈りを捧げる役の女性が、海岸で拾った小石を洞窟のツボの中に入れて祈願するという祭事が行われます。

なお、このシルミチューは、子宝に恵まれるスポットだと言われていますので、女性の参拝客が絶えません。

また隣にはシルミチュー公園があり、駐車場やトイレなどがあります。海が見える広々とした場所なので、階段を登った後の休憩などにぴったりです。

アマミチュー

大橋の左側にある、琉球開びゃくの祖、アマミキヨ(アマミチュー)とシネリキヨ(シルミチュー)の墓がアマミチューです。ここでも比嘉集落の女性祈祷役「ノロ」がアマミチューに祈りを捧げ、島の五穀豊穣をはじめ、無病息災や子孫繁栄を旧暦1月1日に祈ります。

また、すぐ近くに、きのこの形をしたきのこ岩(ノッチ)が見られ、非常に珍しいことから写真を撮る人が絶えません。これは、波の浸食など自然の営みによって徐々に作られていったと言われています。

アガリガー

沖縄独特の呼び名であるアガリガー。これは何かというと、「自然の湧き水を利用した井戸」のことです。この井戸は島に点在しており、比嘉集落にある井戸が東(アガリ)になることからアガリガーと呼ばれています。

このアガリガーも旧暦1月1日、ノロによって祈りを捧げられる場所となっています。

シヌグ堂

大橋を渡って右手、「浜集落」にある御嶽(うたき)が「シヌグ堂」です。ガジュマルの大木のご加護を受けた場所で、島の人々の祈りの場所になっています。

年に2度、旧暦6月28日と8月28日に、「海が時化(しけ)る」ことを祈る祭りである「シヌグ祭り」が行われます。この祭りは、14世紀~15世紀の三国の王がしのぎを削った三山時代に戦いに敗れた南山王が敵が海を渡ってこないように、海が時化るのを願ったことが発端となっているそうです。

地頭代火ぬ神

浜比嘉島の浜公民館の敷地内にある、「地頭代火ぬ神(じとうでーひぬかん)」。「地頭代火ぬ神」は、三個の霊石をまつった小さな祠で琉球王朝時代から地元の人は旅に出る時にここで安全祈願をすると言われています。また、立身出世や学問の神様ともして知られています。

浜比嘉島おすすめビーチ3選

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①兼久ビーチ

沖縄本島よりも離島のほうが、海の透明度も高まり、近年、わざわざ離島に渡ってマリンスポーツなどを楽しむ人が多くなっています。

島のパワースポット「シルミチュー」に行く途中で通る兼久ビーチ。自然のまま、岩石が並ぶワイルドなナチュラルビーチで、水の透明度も半端ではありません。

また、貝塚時代後期の遺跡である「クバ島」と呼ばれるところが横にあり、ヤシ科の植物が生い茂っています。パワースポットに加えて貝塚時代の遺跡まであるので、太古の昔に思いを馳せてみましょう。

②浜ふるさと海岸

浜比嘉大橋の近く、浜地区にあるビーチで、橋を渡ってわざわざ本島から来る海水浴客のための人工のビーチです。景観などは自然のビーチには劣りますが、管理がしっかりとしているため、海水浴なども安心してできるのが利点です。大橋の下あたりも遊泳地区になっており、クラゲネットや監視員もいて安心。

また、近くにファストフードやカフェなどもあるため、泳いだ後の休憩所にも困りません。

③ムルク浜

島唯一の宿泊施設「沖縄 ホテル浜比嘉島リゾート」が管理をしているビーチで、夏のシーズン中には、トイレや更衣室といった設備も完備され、シュノーケリングをはじめ、フライボード、バナナボート、マリンジェットなどの7種類マリンスポーツのレンタルも行われます。

またBBQの機材貸出もありなので、スポーツ派よりも食べる派の人にもぴったり。ここからさらに15分ほど沖にあり、より海の透明度の高い「南浮原島」でシュノーケリングをするツアーも行われます。

まとめ

いかがだったでしょうか?沖縄本島北部にあり、那覇空港からは高速道路を利用して約1時間半のところにある浜比嘉島。離島とはいえ、沖縄本島とは、橋でつながっていますので、日帰りも楽々な場所となっています。

浜比嘉島は琉球開びゃくの祖として有名な、シルミチューやアマミチュー伝説が残るところで、「島全体がパワースポット」と呼ばれており、信仰心の厚い沖縄の人にとっても特別なところです。

近年はマリンスポーツ目的で橋を渡ってくる若者も多いですが、何も予備知識なく、遊び半分でパワースポットを巡るのではなく、浜比嘉島の歴史や琉球開びゃくの歴史などの理解をしてから訪れると、より一層浜比嘉島を楽しめるのではないでしょうか?

きらびやかな沖縄の西海岸のリゾートとは一風違った、沖縄本島東海岸にあるシブい浜比嘉島を是非一度、行ってみてはいかがでしょうか。

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