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美しい自然!沖縄の北端、伊平屋島の魅力

沖縄本島北部の本部半島から北へ40キロほどのところにある、沖縄最北の有人島「伊平屋島(いへやじま)」。この島には、品物豊富で華やかなショッピングモールや観光施設はないけれど、200メートル級の緑深い山々と、真っ青で煌めく澄み渡る海、真っ白な砂浜、漆黒の闇夜に輝き光る星空が自慢の島です。

石垣島や宮古島、慶良間諸島などに比べ、なかなか耳にしない伊平屋島ですが、それもそのはず、伊平屋島への交通手段は、1日2便フェリーのみ。アクセスが限られているため、観光客も少なめですが、ちょっと人とちがうレアな観光スポット好きの人や、海辺でキャンプができるビーチキャンプ目当ての観光客に人気です。

そこで今回は、メジャーな離島ではないけれど、南国の美しい自然をたっぷり満喫できる知る人ぞ知る離島「伊平屋島」をご紹介します。

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伊平屋島のおすすめの海辺4選

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米崎ビーチ

伊平屋島のビーチといえばココ!「米崎(よねざき)ビーチ」。弧を描くように真っ白い砂浜がどこまでも続き、青く輝く海とのコントラスが絶景です。

米崎ビーチは、美しいだけでなく、ビーチでキャンプが楽しめるということも魅力。海を見渡せる場所や、木々に囲まれた場所など、好きな場所を選べるフリーのテントサイトがあり、利用料は1泊1,500円。テントを借りる場合はテントレンタル料(4~5人用)1泊1,500円となっています。

また、キャンプのほか、バーベキューやシーカヤックも楽しむことができます。

潮下浜

「クバ山」の裏手にある美しいビーチ「潮下浜(すーがはま)」。ここから見る夕日は美しく、昔、島の人たちのデートコースといえば、この海岸だったのも納得できます。

島の西側

伊平屋島の特徴でもありますが、島の西側はほぼビーチといえます。適当な道路から海へむかって小道を入っていくと、その先には、ビーチが広がっていて、釣りポイントにもなっています。もちろん、自然のビーチで、管理されているわけではないので、自己責任で楽しみましょう。

クマヤ海岸

伊平屋島の観光スポット「クマヤ洞窟」近くのビーチ「クマヤ海岸」。釣りポイントとしても知られているビーチです。美しい砂浜が広がり、海の向こうには沖縄本島が望めます。

また、ビーチキャンプが楽しめる、上級者向けのキャンプ場にもなっていて、トイレやシャワーなども整備されています。ですが、焚き火は禁止なのでご注意ください。

伊平屋島の自然3選

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クマヤ洞窟

全国各地に多数ある「天の岩戸伝説(あまのいわとでんせつ)」の最南端地がココ、田名(だな)集落の北側の岩山にある「クマヤ洞窟」です。天の岩戸伝説とは、天照大神(あまてらすおおみかみ)が神々の争いを見かねて洞窟に隠れたことで、世の中が闇に包まれてしまったという伝説です。

江戸時代中期の学者、藤井貞幹(ふじい ていかん)が唱えた、「日本発祥の地は沖縄説」の根拠となったのがこのクマヤ洞窟だといわれています。

念頭平松

伊平屋島島民の憩いのオアシス「念頭平松公園」にある「念頭平松(ねんとうひらまつ)」。枝が大きく両側に広がった傘のような形をした枝ぶりのいい松で、国指定天然記念物にもなっています。

この松には、こんな伝説が残っています。今から280年ほど前、この地には、“兄松”と呼ばれ愛された巨木がありました。しかしある時、隣の伊是名島の山太築登という人に切られてしまい、その松を切った山太築登は、松の祟りで亡くなりました。その後、山太築登の弟や親戚が松を切ったお詫びにと植えたのが、現在の念頭平松だといわれています。

野甫島

伊平屋島の南西に位置し、全長680メートルの野甫大橋で伊平屋島と行き来できる「野甫島(のほじま)」。島1周は、歩いて1時間ほど。白い砂浜がとエメラルドグリーンの海を眺めながら、のんびり島歩きを楽しむのも良いでしょう。

伊平屋島のイベント紹介

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田名のウンジャミ

“民俗学の宝庫”と呼ばれ、年間50近くの祭事がある「伊平屋島」。その中のひとつで旧暦の7月17日に行われる「田名のウンジャミ」は、海の神様に豊漁を祈願する海神祭です。

白装束に身を包んだノロら神女4名が、“神アシャギ=神を招いて祭りを行う小屋”で、歌いながら踊り、魚とりや船漕ぎの所作をして神を歓迎し、その後、小高い丘の上で、再び歌で神に別れを告げ、見送るという儀式です。

この儀式の中で歌われる「テルクグチ」という神歌は、伊平屋と伊是名だけに伝わる歌で、貴重な文化遺産となっています。

ちなみに、この「田名のウンジャミ」の始まりは、その昔、奄美群島の北東部の喜界島(きかいじま)のノロが乗った船が首里からの帰りに伊平屋島近くで難破した際、島の人たちが救助し、ノロを手厚く介抱したことで、その後島が豊かになり、繫栄したことが由来となっています。

我喜屋の綱引き

旧暦6月25日に行われる「我喜屋(がきや) の綱引き」。自然への感謝と豊作を祈願して、我喜屋地区の東の「兼久」と西の「内村」が綱を引き合う、約300年の歴史がある綱引き大会です。勝負は、3本勝負で2本取った方の勝ち。観光客の飛び入りもできるので、ぜひ、300年の歴史ある行事に参加してみてはいかがでしょう。

伊平屋ムーンライトマラソン

マラソン好きの市民ランナーたちから「一度は走ってみたい」と熱い支持を集める「伊平屋ムーンライトマラソン」。毎年10月中旬頃開催されます。

このマラソンの特徴は、名前のとおり、月明かりに照らされながら島内を走るナイトマラソンであること。フルマラソンとハーフマラソンの2部門あり、フルマラソンの時間は15:00スタートで21:00終了(制限時間:6時間)、ハーフマラソンのスタート時間は17:00スタートで20:30終了(制限時間:3時間30分)となっています。

伊平屋ならではの田園風景や美しい海岸線、さらには、青空~オレンジ色の夕焼け~グラデーションのマジックアワー~光り輝く星空へと刻々と移り行く空の風景の中を駆け抜ける他にはないマラソン大会です。参加資格は満18歳以上。

伊平屋島へのアクセス等

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伊平屋島へはフェリーで

沖縄の最も北に位置する離島「伊平屋島」へのアクセスは、「那覇空港」から車で沖縄本島北部の本部半島にある「運天港」へ向かい、今帰仁村の「運天港」からフェリーで伊平屋島の「前泊港」へと渡ります。

那覇空港から運天港へは車で3時間、運天港から前泊港へはフェリーで80分かかります。

フェリーは1日各2便
・運天港11:00発、伊平屋12:20着
・運天港15:00発、伊平屋16:20着
・伊平屋9:00発、運天港10:20着
・伊平屋13:0発0、運天港14:20着

料金は、
・12才以上/片道2,440円、往復4,640円
・6才~12才未満/片道1,220円、往復2,320円

まとめ

いかがでしたか?沖縄最北の有人島「伊平屋島」は、北から、「田名(だな)」、「前泊(まえどまり)」、「我喜屋(がきや)」、「島尻(しまじり)」、「野甫(のほ)」と5つの集落に分かれていて、集落ごとにちょっと違った風景が広がっているので、そのことを気にとめながら伊平屋島散策を楽しんでみてくださいね。

また、自然豊かな島だからこそ、ハブには注意。夜行性で昼間には石垣の穴などに姿を隠しています。万が一、ハブに咬まれた時は、地元の人に助けを求め、できるだけ早く病院へ行きましょう。ちなみに、我喜屋集落に、島唯一の診療所「県立北部病院伊平屋診療所」があります。

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