バレンタインといえば2月というまだ肌寒い季節に、大切な人や友人にチョコレートを渡したり、プレゼントを贈ったりするメジャーなイベントです。日頃の感謝の気持ちを伝えたり、好きな人に愛の告白をしたりとどこかそわそわする時期ですね。
冷たい凜とした空気もあってか、街中はクリスマスのように綺麗にイルミネーションがされていたりと、毎年バレンタインの時期にはロマンティックな雰囲気が漂います。
そんな中、日本の南国リゾート・沖縄ではあまりイメージがないかもしれませんが、ここでもバレンタインのイベントを楽しむことができる素敵なプログラムが用意されているのです。大切な人と、一風変わったバレンタインを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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そもそもバレンタインってどんなイベント?
2月14日は世界中でバレンタインのイベントが行われますが、そもそもバレンタインとは一体どういったものなのでしょうか。
起源をたどれば269年に殉職したウァレンティヌス(バレンタイン)に由来しているとされ、ウァレンティヌスへの崇敬からバレンタインの日がキリスト教において定着したという説が濃厚です。
司祭であったウァレンティヌスは結婚式を執り行っていましたが、当時のローマでは兵士の士気を下げるとして婚姻を禁止。
しかしそれに反発したウァレンティヌスが処刑されたのが2月14日だったといわれています。
そこから愛を伝える日・恋人と過ごす日という風習が生まれ、地域により多少異なりながらも現代まで伝わってきました。
貝とサンゴの島バレンタインとは
貝とサンゴに囲まれた楽園・小浜島では「貝とサンゴの島バレンタイン」というイベントが開催されます。
一般的なバレンタインのイメージとは異なり、沖縄らしい“海”がテーマという新しいバレンタインの提案。
大切な人との旅行はいつだって楽しい思い出で溢れていますよね、しかしそんな二人でも恥ずかしくてなかなか普段口にはできない言葉もあるのではないでしょうか。
そんなメッセージを二枚貝に託して、どこまでも広がる綺麗な白いビーチに並べてみましょう。
ホテルのチェックイン時に渡される二枚貝が、対となるメッセージカードの役割を果たします。
一年にたった一度のバレンタインですから、素直な気持ちを記せば二人の仲がより一層深まるきっかけになりそうですね。
星野リゾート・リゾナーレ小浜島で過ごすバレンタイン
このイベントを企画しているリゾナーレ小浜島は、近年急成長を遂げている星野リゾートのひとつ。
美しい360種類以上のサンゴ礁の海に囲まれた、まさに“楽園のリゾート”と呼ぶにふさわしいホテルです。
年間を通して色とりどりの花が咲き乱れ、おだやかな南風を感じながら、時間を忘れてしまいそうな非日常的な空間を存分に楽しむことができます。
もちろん高い透明度を誇る海でのマリンアクティビティも充実しており、大切な人と過ごすにはぴったりのロケーション。
そんなリゾナーレ小浜島では「二枚貝のメッセージカード」の他にも、バレンタインの期間限定で楽しめる特別な演出が用意されています。
バレンタイン限定の「シーシェル カフェ」
バレンタイン期間限定で、島Books&Caféがシーシェル カフェとしてオープンします。
貝殻やサンゴで鮮やかに飾り付けられたカフェで、本を片手にゆったりとくつろぎの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
バレンタイン限定のスイーツなども要チェックです。
シーシェル アロマジェルキャンドル作り
貝殻の中にキャンドルを作り、暖かな光を手に小浜島に広がる星空を楽しむアクティビティです。
用意された中からお好みのアロマを選び、自分だけのオリジナルキャンドル作りを体験でき、お土産にもぴったりです。
リラックスできる香りを漂わせながら、夜のビーチを散歩してみるのも楽しそうですね。
二人で探す「海からの贈り物」
バレンタインの期間中、さまざまな「海からの贈り物」が砂浜に流れ着きます。
二人で過ごすバレンタインの思い出になるものや、アクティビティの優待券など見つけてのお楽しみです。
貝とサンゴの島・小浜島ってどこにあるの?
小浜島は沖縄県八重山郡竹富町にあります。
人気の観光スポットである石垣島や竹富島と同じ八重山諸島のひとつ。
面積が7.84平方キロメートルほどの小さな有人島です。
八重山諸島のほぼ中心に位置していることから“八重山のへそ”とも呼ばれている小浜島は、のどかなサトウキビ畑が広がっており昔ながらの沖縄らしい光景を目にすることができます。
石垣島や竹富島に比べるとあまり観光地化されておらず、リゾート施設が進出した島でありながら自然本来の姿が今もなお残されているため、全国から多くのダイバーたちが訪れています。
合わせて見たい・食べたい・体感したい小浜島の魅力
ホテルの中でのんびりとした時間を贅沢に楽しむのも良いですが、せっかく小浜島にきたのであれば、少し足を伸ばしてさらに魅力的な小浜島を感じてみませんか?
シュガーロード
小浜島の知名度が全国的なものへ高まるきっかけとなったのが、NHKの連続ドラマ「ちゅらさん」です。
どこまでも続く真っ青な海と空、そしてまっすぐと続く“シュガーロード”が話題になりました。
一見何の変哲もない細道ですが、道の左右に広がるサトウキビ畑の中を歩いていると、何もない素朴さになぜか引き寄せられるものがあります。
道の先は上り坂になっているため、遠くから見るとまるで空へ続く道のようにも見えるのが素敵ですね。
大岳
大岳は海抜99mの小浜島唯一の山です。
99mといっても島で一番高い場所なので、そこから望む景色はまさに絶景。
360度見渡せるエメラルドグリーンの海が、島の雰囲気をより深く味合わせてくれます。
天気の良い日には、海に浮かぶ石垣島や竹富島もしっかりと見ることができます。
おだやかな海風を感じながら素晴らしい景色を堪能してみてください。
BOB’S CAFE
小浜島で人気のお店といえばここ、名物となっている“小浜バーガー”を求めて連日多くの人々で賑わっています。
店内はレトロな雰囲気の漂うアメリカンスタイルで、お手軽なランチメニューからオリンオンビールをはじめとしてアルコールのラインナップも豊富。おつまみメニューも揃っています。
小浜島港の目の前にあるので、ランチタイムにもディナータイムにもおすすめです。
2月の小浜島の気候は?
2月といえば一年の中で最も気温が下がる月ですが、亜熱帯に属する沖縄も例外ではありません。
本州に比べれば月の平均気温は17度と高く、日中の最高気温は20度を超えることもありますが、沖縄は風が強い地域でもあるので防寒具は必需品です。
朝晩は寒く感じられるので、長袖のシャツの上に風を通さないウィンドブレーカーなどを着込んでおくと安心です。
20度といえば島を歩き回ればすぐ暑くなってきますし、温度の変化に合わせて脱ぎ着で調節できるような服装にすると便利ですね。
小浜島へのアクセス
小浜島へのアクセスですが、島内に空港が無いため那覇空港から新石垣空港まで空路で移動し、そこからフェリーまたは高速船を利用します。
新石垣空港から離島へのフェリー乗り場まではタクシーで10分ほど。
石垣島から小浜島へは高速船で25分、フェリーで35分ほどの距離にあり、フェリー・高速船ともに1日12便が運行しています。
リゾナーレ小浜島は小浜港からホテルまでの送迎バスを運行しており、予約不要なので船の時間に合わせて時刻表をチェックしておきましょう。
まとめ
2月には雪の降り積もる地域も多く、凛とした冷たい空気の中でロマンチックに過ごすバレンタインが一般的。
しかし同じ日本でも南国リゾートの中で過ごす特別なバレンタインが味わえるのです。
綺麗な海と暖かな空気に包まれながら過ごすバレンタインは、なかなか味わえるものではありませんよね。
大切な人との思い出に、ぜひリゾート小浜島を訪れてみてはいかがでしょうか。
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