那覇市から車で58号線を北に向かって走り名護市を越えると、古宇利島があります。古宇利島はちょうど本島の中程に位置しており、綺麗な海が見れインスタ映えする写真が撮れるとあって沖縄で人気の観光地の一つに数えられます。
また全長1.96kmの古宇利島へと続く橋は、空へと続くような橋だと言われており、一度見たら忘れられないような絶景スポットとなっています。
この記事ではそんな絶景の観光スポットである古宇利島で美味しいランチが食べられるおすすめのレストランをご紹介致します。せっかくだから小宇利島で絶品ランチを食べてみたいという方はぜひ参考にしてみてください。
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Contents
1.テラス席は古宇利大橋と海を眺められる贅沢スポット「t&cとうらく」
古宇利大橋を渡って左へ島沿いに車を走らせると、筆者イチオシのカフェレストラン「t&cとうらく」があります。駐車場は10台弱ありますが、お昼時はすぐいっぱいになってしまいます。
カメラ必須のテラス席
なんといってもオススメはテラス席!左に古宇利大橋、右は真っ青な海が広がります。筆者は10月に訪れましたが、沖縄はまだ真夏の日差し。テラス席は太陽の向きで変わりますが、基本日陰なので海風が心地良く、何時間でもいたくなる抜群のロケーションです。
沖縄グルメを丸ごと味わえるメニュー
地元産にこだわった創作ランチがあります。ゴーヤーやミミガー(豚の耳の皮)を始め、海ぶどう、ジーマミ―(落花生)豆腐など沖縄色豊かなランチです。 そんな中筆者は海鮮丼を食べました。古宇利大橋と海を眺めながらの海鮮丼は格別です。
店内の真ん中あたりには、レモン水が置いてあり、セルフサービスの形になっていました。沖縄ぜんざいやマンゴータルトなどのスイーツも楽しめます。
島と陶を楽しむ
とうらくというお店の名前は、「島を楽しむ」「陶を楽しむ」の意味を持つのだそう。店内では、陶芸品を始め、雑貨やキーホルダー、ストラップなども販売しています。記念に買ってみるのもいいかもしれません。古宇利島に行くならぜひ訪れたいお店です。
2.ちょっとしたリゾートのようなカフェ「フクルビ」
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_ 2018.09.14🌺 古宇利島の最高な海を眺めながらランチ最強でしたね🏝 注文して待ってる間はサッカーして、高校の体育に戻った感じがして楽しすぎた⚽️ #沖縄女子旅
島の反対側に位置します。木々か生い茂る中、突然駐車場が見え、少し長めの石垣の石段を登ったところにフクルビはあります。
また違った景色のテラス席
テラス席は茶色に木でできた長机。高台にあるので風が心地よいです。少し遠めに見えるまっすぐな水平線は、思わず息を呑んでしまいそうです。
海というよりどちらかと言えば、空と風、緑を感じるような場所で、一段下がったところに広がる芝生にピンクのブーゲンビレアが映えていて、自然を身体で感じられるところです。
改装して内観もメニューもリニューアル
筆者が訪れた時は改装前でしたが、茶色を基調とした落ち着いた内観に改装したようです。 やんばる島豚ロースステーキや、タコライスなどのメニューも充実していますが、筆者のオススメはバナナシェイクミルクです。島バナナを使ったドリンクは甘くて暑さが吹き飛びますよ。
その他にも、黒糖ホットココアやチョコレートとマカダミアが入ったハワイアンコナコーヒー、ドラゴンフルーツスムージー、シークァーサーフローズンなど、ここは一風変わったドリンクが目を引きます。
3.昔ながらの沖縄定食を味わう「村の茶屋」
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古宇利島で食べた、むらの茶屋のウニ丼❤️(*´ω`*)海を眺めながら食べるウニ丼は最高です❤️ #絶品 #絶景 #ウニ丼 #古宇利島 #むらの茶屋
島の真ん中あたりにあり、辿り着くまでに少々不安を持つかもしれませんが、緑に囲まれこじんまりと営む「村の茶屋」さんですが、食材にこだわった沖縄料理を堪能できます。
どの席からでもできるだけ海が見えるように考えられた場所
テラス席がオススメというのは言うまでもありませんが、ここのテラス席は外ではなく、窓からの景色になります。島の真ん中あたり、高台にあるという立地を活かし、古宇利大橋、海、緑、空を全部一度に見ることができます。
カウンター席もあるので、ふらっと1人でも行きたいお店です。
出会えたらラッキー「至福のウニ丼」
オススメはなんと言ってもウニ丼。ない時もあるようで、出会えたらラッキー。沖縄そばを始め、もずく、海ぶどうなど沖縄の食を網羅できるので、胸が高鳴ります。
特に古宇利島産のものが多く、本島とはまた違った味わいを見つけられるかもしれませんよ。
次ページ:4.ちょっとしたリゾート気分「海の家YOSHIKA」
4.ちょっとしたリゾート気分「海の家YOSHIKA」
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古宇利大橋を渡ってすぐ左手、古宇利ビーチに程近い「海の家YOSHIKA」。アジアンリゾートテイストのお店は、そこにいるだけでリゾート気分になれます。木のぬくもりと貝殻で気持ちも一層盛り上がります。グループ経営のお店なので、ここ以外のお店を訪れてみるのも良いかもしれません。
工夫を凝らしたオリジナル料理
お店のメイン料理は古宇利島丼、海鮮丼などの丼もの、アグー豚、チャーシューなどの肉料理が中心。店内の雰囲気に合う品々です。AAAランクのアグー豚は、アグー豚専門店「吉豊」のものを使っているので、絶品料理間違いなしです。
その他、YOSHIKAの4色丼などオリジナル料理も揃っています。何度も来て、色々な味を楽しみたいですね。
5.素朴感を味わいたいなら「しらさ食堂」
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古宇利島大橋を渡って道なりに進むと、右側に大きく店名が書いてあるのですぐにわかります。本場の沖縄らしい石造りになっていて、30年程続く昔ながらの食堂です。
民宿も営んでいるようで、素泊まりなら3000円とかなりお安く泊まることもできます。
刺身と海ぶどうのコラボレーション「海鮮丼」
メニューは、あまり数はありませんが、海ぶどう丼、ふーチャンプルー、タコライス、チャーハンなどがいただけます。オススメは、「海鮮丼定食」。サーモン、まぐろなどの上にたくさんの海ぶどうがのっています。この存在感の素晴らしいこと。
刺身と海ぶどうを一緒に堪能できるのは、贅沢です。 その他日替わりでゴーヤ、もずくといった小鉢もついてくるので、沖縄のアジを満遍なく味わえます。もちろん、オーシャンビューもついてきます。
6.おしゃれに過ごしたいなら「レストランエルロタ」
今までご紹介したレストランとは、一味違うのかこの「レストランエルロタ」落ち着きのある黒い柱の間から顔を出す一面ガラス張りの店内。 木材の家具がマッチし、高い天井から開放感を感じます。ちょっと背伸びした食事を楽しみたいならここできまりです。
こだわり抜かれた素材をシェフが調理
銀座の名店で修行を重ねたシェフが、地元産の中でも選び抜かれた食材を使って、調理しています。色とりどりの野菜などを飾るようにしている盛り付けは、まさにアートのよう。シェフならではの素材の活かし方、味を楽しめます。
メニューにあるのは、月替わりで楽しめるエルロタランチ、日替わりのパスタランチなど、ちょっとしたコース料理になっています。ディナータイムも充実していて、「本日の前菜3種盛り合わせ」は、思わずワインを片手に味わいたくなる逸品です。
7.コテージも併設する楽園「オーシャンブリーズ」
島の北側、ティーヌ浜や灯台の近くにひっそりと佇む「オーシャンブリーズ」ペットOK、マリンテイストのお店です。
テラス席は芝生の上に設けられ、枠のないオーシャンビューを楽しめます。ひーじゃー(やぎ)のMOGUが出迎えてくれます。
海風といただく一品
お店では、ピラフやピザを用意しています。名物は「おっぱ乳業のアイスクリーム」。その他にも「おっぱジェラート」や「フルーツジュース」も揃えてあり、テラス席でのんびりと優雅に過ごすのにぴったりです。古宇利島は、何度見ても飽きない絶景が多くあります。その中での食事は、素敵な時間を過ごせることでしょう。
お店によって雰囲気も全く異なるので、はしごして楽しむのも良いかと思います。筆者は古宇利島だけでなく他のお店にも行ったので、1回の旅行で4件のほど回ります。時がゆっくりと流れる感覚をぜひ味わってください。
まとめ
いかがでしたか?
沖縄に行かれる際はぜひこの記事を参考にして古宇利島まで足をのばし、絶品の沖縄ランチに舌鼓をしてみてください。素敵なリゾート気分が味わえるはずです。
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