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島全体が県立自然公園に指定されている【久米島】で大自然を満喫!

沖縄本島から西に100km程の場所にあり、沖縄諸島の中で最も西に位置する【久米島(くめじま)】。海路ではフェリーで約3時間かかりますが、飛行機だと那覇空港から約30分で到着し、那覇からも気軽に行ける離島として近年、宮古島・石垣島と並んで人気のある離島です!

森林が豊かで水が豊富なので昔から水耕栽培が盛んな、米所として知られており「米の島」「球美の島(くみのしま)」とも呼ばれています。(※球美とは方言で「米」のこと)そのお米を使って造る泡盛「久米仙」は今や全国的にも有名なお酒です。また、沖縄本島では複数の会社から、「久米島の天然水」としてミネラルウォーターが販売されており、とても飲みやすく美味しいお水としても広く知られています。

1983年には島全体が「県立自然公園」に指定され、その後2008年には、水鳥などの生息地として国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約締結国会議」で久米島だけに生息する「キクザトサワヘビ」(絶滅危惧種)の生息地「宇江城岳キクザトサワヘビ生息地保護区」が「久米島の渓流・湿地」として、ラムサール条約登録地に登録されています。今回は、このような自然豊かな久米島の魅力をご紹介します。

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久米島を代表する観光スポット

久米島を訪れる際には絶対に足を運んで欲しい、久米島No1のおすすめスポットが【はての浜】です。

久米島の東側5km 程の、奥武島・オーハ島の沖合に浮かぶ「前の浜(メーヌハマ)」「中の浜(ナカヌハマ)」「果ての浜(ハティヌハマ)」の3つの真っ白な砂浜だけで形成されている無人島の総称が【はての浜】。

その長さは約7kmにも及びます。この絶景を求めて久米島に来る人も多いこの場所は、東洋一美しい島とも言われており、 360°視界を遮るものがなく、見渡す限りがエメラルドグリーンの海と眩しいほど真っ白な砂浜に囲まれた光景は南の楽園そのもの!テレビの撮影やCMなどにもよく使われている場所です。

この【はての浜】の海は透明度も抜群で、周囲は浅い砂地とその先には 珊瑚礁が多く生息しているので、そこに住むカラフルな南国の熱帯魚をシュノーケリングやグラスボート(船底がガラス張りになっていて海底をみる事ができる船)で楽しむ事ができます。この場所に訪れた際には、海水浴だけでなく、この透き通った海の中を覗いてみてください!砂浜と海だけの風景と海中のすばらしい景色は、一生の思い出になる事まちがいなしです!

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自然が作り出した芸術

久米島と橋で繋がっている奥武島(おうじま)のにある「奥武島海岸」には、2014年に【久米島町奥武島の畳石】として国の天然記念物に指定された 幾何学模様の石がずらりと並んでいる場所があります。

畳石と呼ばれるこの場所にある石は、直径1~1.5mほどの五角形や六角形の巨石が 約3000㎡にわたって海岸線を埋め尽くしています。

この石は、今から約600万年前 安山岩のマグマが海底近くの地下で冷えて岩石になる際に、溶岩の体積が収縮し規則的に割れ目ができる柱状節理(ちゅうじょうせつり)と言う自然現象によって生まれ、長い年月波に浸食され続けた結果 表面がほぼ平坦になり現在の形になりました。

約1000個の五角形や六角形の岩が亀の甲羅のように並んでいるその光景はまるで畳を敷き詰めたように見えることから【畳石】と呼ばれています。平らな柱状節理は世界的にも珍しいと言われており、希少で学術的な価値も高い事から、国・県や学識経験者の指導を受けて畳石の保護に努めているそうです。

この畳石は、防波堤の下に広がっていて防波堤まで行かないとその姿は望めませんが、見下ろしたその光景は「畳石」とエメラルドグリーンの海・真っ白な砂浜が見渡せる、まさに自然が創り出した神秘的な芸術作品の様な景色が広がっています!この岩は、満潮になると海の中に沈んでしまうので、見に行く際には干潮の時間帯を調べてから訪れる事をおすすめします。

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マリンスポーツも楽しめる絶景ビーチ

久米島の東側にある【イーフビーチ】は約2kmに渡って、きめ細かい白い砂浜が続いている「日本の渚百選」にも選ばれた美しいビーチです。

真っ白な砂が沖合まで続いている遠浅なこのビーチは、海の透明度も高く波も穏やかなので小さなお子様でも安心してのんびりと遊べる ファミリーには絶対オススメのビーチです。そしてこのビーチは、島で一番マリンスポーツが盛んな場所でもあります。

付近にはリゾートホテル・ダイビングショップなどが立ち並んでいて、各ショップでマリンジェットやバナナボートなど いろいろなマリンスポーツ・アクティビティなどを楽しめるのも魅力のひとつです!ただ、浅瀬の続く遠浅のビーチで、大潮の干潮の時などは、かなり沖まで歩いていける程 潮が引いてしまうので、海水浴に行く際には潮の満ちている時間帯に行く事をおすすめします。

透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がる広々とした真っ白いこのビーチは、国内という事を忘れてしまうくらい素敵なコントラストの最高の景色に時間を忘れてのんびりと過ごす事ができ、アクティブにマリンスポーツを楽しむ事も出来るおすすめのビーチです。

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宮崎駿氏によるプロジェクト

久米島は、海だけでなく豊な森林も魅力のひとつです。この豊かな森を生かした壮大な計画が2015年6月に発表されました。計画名は【風の帰る森プロジェクト】アニメーション映画監督の宮崎駿氏が発表したこのプロジェクトは、久米島町が島の南部にある「銭田森林公園」の一部約1万㎡を提供し、宮崎氏が施設を整備後、町に寄贈する予定となっています。

予定地の「銭田森林公園」はガジュマルやアカギなどの木々が茂っている場所で、「島内外の子どもたちが豊かな久米島の自然のなかで 木登りや土いじりをしてのびのびと遊べる場所」をコンセプトに、自然に触れながら成長する事を願う宮崎氏の世界観を体現した保養スポットとして計画されています。

この施設は、出来るだけコンクリートやアスファルトを使わず現状の自然を残し、子どもが南国の自然の中で五感を研ぎ澄ますことができるよう工夫を凝らした建設になるとの事。

また、島の子どもたちの児童館としての役割や図書館、島外の子どもたちにとっての保養所としての役割を持ち、施設には親子30人ほどが宿泊可能になる予定だそうです。「児童館にやってきた子供たちが、施設で宿泊している子供たちと一緒に、自然の中で遊べる場所」をイメージしたという事で、2018年中の完成を予定していると発表されました。

現在の発表は計画案で、詳細は まだベールに包まれたままですが、完成すれば久米島の大きな魅力の一つになりそうな、わくわくする計画が始まっています!

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不思議なおばけ坂

島の西部にある具志川村役場から242号線を北に進んだ場所にある【おばけ坂】この場所は、久米島のミステリースポットで テレビ番組でも何度か取り上げられている、怖くはない「おばけ」の坂です。

一見、ただの下り坂のように見える一本の坂道の途中で車のギアをニュートラルにすると…車がスルスルと坂を上り始めてしまいます!この不思議な現象が【おばけ坂】と言われる由来で、空き缶やボールなどを転がしてみても、車と同じ様に坂の上へ向かってコロコロと転がっていきます。

この道は、道路際の木々が斜めに生えていることや、 周辺の地形・坂の勾配の具合などが組み合わさり、上り坂に見えるのに実は「下り坂」もしくは下り坂に見えるのに「上り坂」という、目の錯覚を引き起こす坂道なのです。実際に行ってみるとその理由がわかり、ちょっと笑ってしまう不思議な坂道。百聞は一見にしかず!久米島を訪れた際には是非チャレンジしてみてください。

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見どころ満載な島

このように、透明な海や豊かな森林に囲まれた久米島には、沖縄県指定の重要無形文化財である「久米島紬」や日本一の生産量を誇る「車エビ」また数多くの「遺跡」が残っている事でも有名です。

数ある沖縄県の離島の中でも、人気の高い魅力がいっぱいの久米島に是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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