宮古島へ行く目的は、やっぱり海!“宮古ブルー”と称される透明度の高い海は宮古島の宝です。
島内には、沖縄本島でも見られないような自然のままの美しいビーチがいくつもあります。それゆえ、どのビーチに行こうか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、宮古島で特におすすめのビーチを10か所ご紹介します。
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与那覇前浜ビーチ
宮古島の代名詞ともいうべき、おすすめビーチ「与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまビーチ)」。地元では“マイパマビーチ”と呼ばれ、親しまれています。
魅力はなんといっても約7kmも続く真っ白な砂浜。その美しさは“東洋一”と称えられるほどです。ジェットスキー、ウェイクボード、フライボードなどのマリンアクティビティのほか、BBQも楽しめます。
トイレやシャワー、売店があります。
アクセス/宮古空港から車で約20分
17END
宮古島の北西、下地島にあるおすすめビーチ「17END」。正確には17ENDはビーチの名前というわけではありません。下地島に2019年にオープンした「みやこ下地島空港」の北側エリアのことを、通称“17エンド”と呼んでいます。
この“17エンド”エリアの海は、干潮になると楽園と呼ぶのに相応しいほど美しいビーチが現れます。
また、空港に隣接しているため、着陸する飛行機が迫力満点で見られるのも魅力。以前は、車で行くことができましたが、観光客が増えすぎたこともあり、17エンド周辺の道路への車での立ち入りが禁止されました。※徒歩の場合は入れるようです。
アクセス/みやこ下地島空港から車で8分、宮古空港から車で26分
渡口の浜
宮古島と伊良部大橋で結ばれた伊良部島のおすすめビーチ「渡口の浜(とぐちのはま)」。800メートルに渡って続く、キメの細かいサラサラで真っ白な砂浜が魅力です。
眺めも良く、下地島や来間島、宮古島が一望できます。また、宮古島と比べ明かりが少ない伊良部島は夜になると満天の星空をさざ波とともに楽しめます。
シャワーやトイレ、売店が完備されています。
アクセス/みやこ下地島空港から車で5分、宮古空港から車で21分
長間浜
宮古島から来間大橋を渡った先にある来間島のおすすめビーチ「長間浜(ながまはま)」。きめの細かい真っ白な砂浜が約1kmにわたって続く、知る人ぞ知る極上ビーチです。
以前は、クマノミが数多く生息していて、クマノミマンションと呼ばれるほどでしたが、観光客による餌付けなどが原因で、かなり減少してしまったようです。
クマノミは減ってしまいましたが、自然のままのビーチが残る長間浜は沖縄本来の海の美しさを感じられます。
夕方には水平線に沈む美しい夕陽を見ることができます。
周辺にはトイレやシャワー、売店などの設備はありません。
アクセス:宮古空港から車で約20分
新城海岸
宮古島のおすすめビーチ、観光客に大人気の「新城海岸(あらぐすくかいがん)」。遠浅の海で透明度が高く、サンゴやカクレクマノミなどの熱帯魚を見ることができます。
新城海岸の魅力のひとつが「パーラーみよし屋」。ビーチ用品、シュノーケル用品などのレンタルサービスのほか、シュノーケリングの無料レクチャーまで受けられます。
お食事メニューも充実していて、マスター秘伝の宮古牛カレーや宮古牛カレーそば、タコライス、宮古そば、さざえのつぼやき、みよし屋オリジナルのさとうきびチップのくんせい豚肉サラダなどバラエティ豊か。
駐車場は、有料駐車場(1,000円)約50台、無料駐車場約30台。トイレやシャワーもあります。
アクセス/宮古空港から車で約22分
シギラビーチ
宮古島で設備の整ったおすすめのビーチは「シギラビーチ」。“ウミガメ”が現れるビーチとしても有名で、宮古島南端の海岸線に沿って広がる約100万坪のリゾートエリアの一角にあります。
透明度の高い海には、10種類以上の珊瑚と100種類以上の熱帯魚が泳ぐカラフルな海の世界が広がっていて、人気のシュノーケリングポイントにもなっています。
また、ビーチには、南西楽園リゾートが運営するシギラビーチハウスがあり、シャワールームやロッカーなどが完備されています。ただし、「ザ・シギラ」、「ホテルシギラミラージュ」、「シギラベイサイドスイート・アラマンダ」など南西楽園リゾートの宿泊客でない人は1,080円の使用料が発生します。
アクセス/宮古空港から車で15分
佐和田の浜
宮古島と伊良部大橋で結ばれた伊良部島のおすすめビーチ「佐和田の浜」。日本の渚百選にも選ばれ、夕日が美しいスポットとしても知られています。
「佐和田の浜」が他のビーチと異なるのは、遠浅の海に、あるはずのない大きな岩がゴロゴロしていること。これは、250年ほど前、1771年に起こった大地震「八重山地震」によって発生した“明和の大津波”によって運ばれてきた岩だといわれています。
泳ぐというより、浜辺で遊ぶのが向いているビーチです。トイレやシャワー、売店があります。
アクセス/みやこ下地島空港から車で4分、宮古空港から車で28分
イムギャーマリンガーデン
宮古島の数あるビーチの中で、個性的でおすすめなのは「イムギャーマリンガーデン」。天然の入り江をそのままいかした海浜公園です。
“湧き水”を意味する“インギャー”が名前になっているとおり、地下水が湧き出ているそう。岩山で囲まれているため、波が穏やか。公園になっているので、遊歩道や展望台もあるのが特徴です。
トイレとシャワー(有料4分100円)があります。
アクセス/宮古空港から車で15分
中の島ビーチ
宮古島の北西に位置する小さな離島下地島のおすすめビーチ「中の島ビーチ」。別名、カヤッファビーチ。2019年にオープンした「みやこ下地島空港」から車で8分ほどのところにあります。
下地島最強のシュノーケルスポットとしても知られ、リーフと熱帯魚が生息する海中の風景は“天然の水族館”と例えられるほど。
トイレやシャワー、売店などの施設は整備されていません。
アクセス/みやこ下地島空港から車で8分、宮古空港から車で28分
ワイワイビーチ
宮古島のおすすめビーチ「博愛わいわいビーチ」。宮古島の南岸に建つ別荘スタイルのホテル「フェリスヴィラスイート宮古島・上野」に隣接しています。
ウミガメにほぼ100%の確率で出会えることで有名なビーチで、シュノーケリングスポットとしても人気があります。
トイレとシャワーがあります。
アクセス/宮古空港から車で約15分
まとめ
宮古島のおすすめビーチをご紹介してきましたが、最後に注意点をひとつ。
宮古島には素敵なビーチがたくさんありますが、管理され、安全が確保された海水浴場ではありません。ライフセーバーがいるのも、与那覇前浜ビーチの東急ホテル前エリアとシギラビーチの2か所のみ。
宮古島市のHPにも「水難事故は、すべて利用者の責任」と書いてあります。そのため、潮の流れや深みの有無、危険生物等について知識がない観光客が本格的にシュノーケリングなどを楽しむ際は、インストラクターと一緒のツアーに参加するのをおすすめします。
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