宮古島で海のアクティビティを楽しむのもいいですが、宮古島のイベントに参加するのもおすすめです。
宮古島には1年を通して、海、音楽、自然、食、祭り、スポーツ、イルミネーションなど様々なジャンルのイベントが開催されています。
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Contents
宮古島の海開き
宮古島に一足早い夏の到来を告げるイベント「宮古島の海開き」。海開きが行われるのは、与那覇前浜ビーチ。7kmにもおよぶ美しい白砂の浜が有名な場所です。
「宮古島の海開き」では、海の安全祈願をした後、ビーチ相撲や宝探し大会、島ぞうり飛ばし大会など様々な企画が行われ、毎年多くの人が訪れます。
では、ここで宮古島の海情報をひとつ。実は、宮古島には、ライフセーバーが監視する海水浴場は、宮古島東急ホテル前のビーチとシギラビーチの2か所のみ。
つまり、この2つのビーチ以外は、海水浴場として正式には認められていないそう。ライフセーバーなどがいない海で泳ぐときは、より注意が必要です。
- 開催時期:4月第1日曜日
- 開催場所:与那覇前浜ビーチ
宮古島ロックフェスティバル
宮古島で開催される音楽イベント「宮古島ロックフェスティバル」。通称“MIYAROCK(宮ロック)”。合言葉は“SAVE THE SEA, SAVE THE SKY”。海に優しく、空に優しい、南国のロックフェスです。
出場アーティストたちの熱いステージのほか、イベントの後夜祭として行われる「宮古島ロック×花火大会」も人気。5000発の花火とロックがコラボし、宮古島の夜を盛り上げます。
- 開催時期:5月
- 開催場所:トゥリバー地区特設会場
宮古島夏まつり
宮古島のローカル色豊かな夏のイベント「宮古島夏まつり」。西里通り・下里通り・市場通り、市内3つの商店街が歩行者天国になり、ステージイベントやミス宮古島の発表などが行われます。
中でも注目は、伝統の「東西大綱引き」。西軍と東軍にわかれ、向こう1年間の大漁を祈願して、100mもの大綱を引き合う様子は迫力満点。
- 開催時期:7月中旬
- 開催場所:宮古島市内3商店街(西里通り・下里通り・市場通り)
オリオンビアフェスト
宮古島でオリオンビール片手に音楽や花火を楽しむビール祭り「オリオンビアフェストin宮古」。沖縄を代表するビール会社、オリオンビールが主催しているため、工場直送のフレッシュなオリオンビールが味わえます。
- 開催時期:7月下旬
- 開催場所:パイナガマ海空すこやか公園(多目的広場)
島尻のパーントゥ
宮古島の島尻地区に伝わる伝統行事「島尻のパーントゥ」。パーントゥと呼ばれる3人の神様が集落の子どもたちに泥をぬりつけ、厄払いや無病息災を願うというもの。
宮古島では、島尻地区のほか上野野原地区でもパーントゥが登場し厄除けをする「サティパロウ(里払い)」という伝統行事もあります。
こちらは、パーントゥのお面をつけた男の子を先頭に、集落の女性と小学校高学年の男の子たちが集落を練り歩くというもので、泥をぬりつけることはありません。
- 開催時期:旧暦9月(島尻地区)/旧暦12月(上野野原地区)
- 開催場所:平良島尻地区/上野野原地区
宮古島100kmワイドーマラソン
宮古島で毎年1月に開催されるマラソンイベント「宮古島100kmワイドーマラソン」。宮古島と離島をつなぐ、伊良部大橋、来間大橋、池間大橋の3つの橋を渡る100キロの部は早朝5時からスタート。半日かけて宮古島を1周するウルトラマラソンです。
- 開催時期:1月
- 開催場所:下地公園(スタートおよびゴール地点)
ロマン海道伊良部島マラソン
宮古島と伊良部大橋で結ばれた伊良部島で毎年2月に開催されるマラソンイベント「ロマン海道伊良部島マラソン」。伊良部島は地形が比較的平坦なので、初心者でも走りやすいコースだと言われています。
- 開催時期:2月最終日
- 開催場所:伊良部島
伊良部大橋ウォーキング大会
宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋の開通を記念して始まった「伊良部大橋ウォーキング大会」。伊良部大橋を“走って”ではなく、“歩いて”楽しむイベントで、お年寄りにも人気です。
伊良部大橋は全長3,540m、日本一長い無料の橋として観光客に人気のスポット。ちなみに、“3,540m=さんごのしま”と覚えると覚えやすいそうです。
- 開催時期:1月31日前後の日曜日
- 開催場所:伊良部大橋
デフィウインドジャパン
宮古島で開催される世界的なウインドサーフィンイベント「Defi Wind JAPAN」。「Defi Wind」は、2001年からフランスで開催されている世界最大級のウインドサーフィンイベントで、アジア圏では宮古島が初めての開催です。
- 開催時期:2月下旬~3月上旬
- 開催場所:与那覇前浜ビーチ・西浜ビーチ
サガリバナ夜のお花見
宮古島の夜を神秘的に彩るイベント「サガリバナ夜のお花見」。サガリバナは、夜に淡いピンク色の花を咲かせ、翌朝には花を落とす、“幻の花”。
宮古島のサガリバナ群生地、添道(そえどう)では、花がシーズンを迎える6月中旬~7月上旬にライトアップイベントを開催しています。
夜の宮古島は虫が多いので、虫よけスプレーをお忘れなく。
- 開催時期:6月中旬~7月上旬
- 開催場所:添道サガリバナ群生地
ハーリー
宮古島のハーリー(海神祭)は、小型漁船でレースを行い、航海安全と豊漁を祈願する伝統行事。宮古島の各地区で行われています。
ハーリーは沖縄各地でも行われていますが、宮古島の場合、クイチャーという踊りを踊ってからスタートするそうです。
- 開催時期:旧暦の5月4日
- 開催場所:上野博愛漁港、久松漁港、島尻漁港、パイナガマビーチ、荷川取漁港、狩俣漁港、真謝漁港、佐良浜漁港、高野漁港など
宮古島ミュージックコンベンション
“宮古島を音楽溢れる島へ”“訪れたときよりも綺麗な宮古島にして帰ろう”をスローガンにして行われる音楽イベント「宮古島ミュージックコンベンション」。
2018年は10月、2019年は9月に開催され、全国各地で行われる夏フェスの中で、トリをつとめます。
- 開催時期:9月
- 開催場所:トゥリバー地区特設会場等
全日本トライアスロン宮古島大会
宮古島で開催される「全日本トライアスロン宮古島大会」。美しい白浜の与那覇前浜ビーチで行うスイム3km、伊良部島を含めた宮古島一周のバイク157km、フルマラソン42.195kmを競います。
- 開催時期:4月
- 開催場所:宮古島市
サニツ浜カーニバル
宮古島市民のスポーツイベント「サニツ浜カーニバル」。干潮になると出現する700ヘクタールもの広大な干潟で、ビーチドッチボール、10人11脚競争、相撲などのスポーツをして楽しみます。
- 開催時期:7月中旬
- 開催場所:下地与那覇湾(通称サニツ浜)
宮古の産業まつり
宮古島で11月頃に開催される「宮古の産業まつり」。宮古島市の特産品や伝統工芸品の販売、また、宮古島市の姉妹都市、交流都市による特産品の販売もあります。
- 開催時期:11月頃
- 開催場所:JTAドーム宮古島
ビーチバレー宮古島大会
宮古島を代表する与那覇前浜ビーチで開催される「ビーチバレー宮古島大会」。日本ビーチバレー連盟公認の大会なので、日本代表選手も出場します。
- 開催時期:6月
- 開催場所:与那覇前浜ビーチ
ドイツ村イルミネーション
南国宮古島で“中世のドイツ”が体験できる「うえのドイツ文化村」。12月中旬~1月上旬はイルミネーションが点灯されます。
- 開催時期:12月中旬~1月上旬
- 開催場所:うえのドイツ文化村
エコアイランド宮古島マラソン
宮古島で開催されるマラソンイベントのひとつ、「エコアイランド宮古島マラソン」。フルマラソンの部、ハーフマラソンの部、10kmの部、5kmの部が設けられています。
- 開催時期:11月
- 開催場所:宮古島市
日本一早いひまわりまつり
宮古島には5月ごろから島内の各地でヒマワリの花が咲き誇ります。
“日本一早いひまわりまつり”として有名なイベントは、沖縄本島で2月に開催される「ひまわりin北中城」ですが、10年ほど前、宮古島の城辺七又地区で約400万本ものひまわりが咲く「日本一早いひまわりまつり」が5月に開催されていたようです。
現在、宮古島で「日本一早いひまわりまつり」がイベントとして開催されているかは不明ですが、5月~6月は宮古島の各地でひまわりが見ごろを迎えます。
- ひまわりの見ごろ:5月~6月
- ひまわり畑:宮古島市内各地
鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会
宮古島のローカル色をたっぷり感じられるイベント「鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」。その名のとおり、宮古の方言を披露する大会。沖縄本島の方言とはひと味ちがう宮古の方言は独特の言い回しがあり、会場は毎年大盛り上がり。チケットは即日完売という地元の人に大人気のイベントです。
- 開催時期:6月か7月頃
- 開催場所:マティダ市民劇場(宮古島市文化ホール)
まとめ
宮古島には、冬でも暖かい気候であることから、マラソンなどのスポーツイベントが多数開催されています。美しい海の景色を眺めながら、マラソンを楽しめるのも宮古島ならでは。
ぜひこの記事を参考にして、宮古島のイベントに参加してみてくださいね。

宮古島旅行の時はイベントに合わせるのがおすすめ!
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