宮古島の愛すべきご当地キャラクター“宮古島まもるくん”。宮古島の各所で、島の平和と安全を365日24時間見守り続けている“ナイスガイ”です。
そんな宮古島まもるくんは、独特の“キモかわいい”風貌で観光客に大人気。一度見ると忘れられない強烈キャラで、クッキーからストラップ、Tシャツ、泡盛と宮古島のお土産にもなっています。
本記事では宮古島まもるくんの誕生の秘密からキャラクターグッズまで、その魅力をたっぷりとご紹介します!
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Contents
宮古島まもるくんの基本情報
宮古島まもるくんは、宮古島の交通安全をPRするキャラクターで、警察官風のマネキン人形のこと。
1996年に島内に5体の宮古島まもるくんが設置されたのが始まりです。現在は、宮古島に16体、さらに海を渡って伊良部島に2体、多良間島に1体設置されています。
実は、19体にはそれぞれ、宮古島“てつや”、宮古島“まさかつ”などの名前がついていて、顔だちも微妙に違います。つまり、宮古島まもるくんは総称で、宮古島“まもる”という名前がついているのは一体しかありません。
その宮古島“まもる”がいるのは、宮古島警察署。“彼”には履歴書もあって、その履歴書によると、正式な肩書きは、宮古島地区交通安全協会職員兼宮古島警察署交通課職員。好きな言葉は“んーなしぃ、がんばらやー(みんなで、がんばろう)”なんだそう。
宮古島まもるくんとは
宮古島まもるくんとは、沖縄県宮古島の主要道路などに設置されている警察官のマネキン人形のこと。手作り感が漂う“キモかわいい”風貌が特徴。
一度みたら忘れない超マニアックな風貌の宮古島まもるくんは、宮古島を訪れた観光客の間で話題となり、口コミでその存在は全国区へと広がっていきました。
宮古島まもるくんの歴史
宮古島まもるくんが宮古島に登場したのは、1996年。当時宮古島は、観光地として賑わいはじめ、観光客が増える一方で、交通事故も増えていました。
そこで、宮古島地区交通安全協会は、“宮古島の交通事故を減らそう!交通事故を無くそう!”との思いから、インパクトがあって、よく目立つ警察官の格好をしたマネキン人形を設置することにしました。
それが宮古島まもるくんです。
当初設置したのは5体=5人兄弟でしたが、現在は19人兄弟へと増加。さらに、2011年には末っ子の妹として“宮古島まる子ちゃん”も登場しました。宮古島まる子ちゃんは、宮古島まもるくんと一緒に宮古島警察署の前で交通安全を呼び掛けています。
19基の宮古島まもるくんと配置場所
それでは、宮古島まもるくんの19人の兄弟たちの名前と配置場所をご紹介しましょう。
宮古島警察署には、ご本家「宮古島まもるくん」と「まる子ちゃん」。宮古島空港ロビーで出迎えてくれるのが「いたるくん」。宮古島の狩俣線に「すすむくん」、伊良部大橋へ向かう途中の松田整形外科前に「いさおくん」、西原入口に「こうじくん」、郡農協交差点付近には「りょうぞうくん」、中休み交差点に「まさおくん」。
観光農園ユートピアファーム入口には「たくまくん」、宮古電水前交差点に「ひとしくん」、ドイツ村交差点に「あつしくん」、ドイツ村入口に「きよしくん」、海宝館前に「まさかつくん」、来間島大橋手前の長間宅前交差点には「てつやくん」、フジレンタカー隣には「としおくん」。
そのほか、下地小学校前では、子どもたちの安全を「かずきくん」が、上野小学校前では「いずるくん」が見守っています。
宮古島から海を渡った多良間島には「つよしくん」、伊良部島には、「たかやくん」と「じゅんきくん」が島民の安全を見守っています。
なお、宮古島まもるくんたちの配置場所は、宮古島の交通事情によって予告なく変更することがあるの、ご注意を。
宮古島まもるくんのうた
宮古島まもるくんの人気は衰えることを知らず、2009年12月22日には、宮古島まもるくんの応援歌「宮古まもる君のうた」が発売されました。
歌っているのは、1997年生まれのミッキーと1999年生まれのなっつで構成される宮古島ローカルユニット「パニパニJr(パニパニジュニア)」。
歌詞はこんな感じです。
♪雨のふる日も風の日も、年中無休で見守っている、身じろぎたじろぎもしないで仁王立ちのまま、それは平成生まれの凄い人。そうさ、その人の名は、宮古 宮古まもる君、へんなおじさんじゃありません アバ!
宮古 宮古まもる君、それは、僕らのヒーローさ♪
宮古島まもるくんの関連人気グッズ
宮古島まもるくんは、もはや交通安全をPRするだけでなく、“宮古島の顔”ともいうべき存在。ストラップやクッキー、泡盛など、宮古島土産にぴったりな“宮古島まもるくんグッズ”が数多く販売されています。
グッズはどれも、宮古島まもるくんの強烈なキャラクターが全面に出ていて、お土産にインパクトを求める方にはおすすめです。
Tシャツ
宮古島まもるくんをデザインしたおしゃれで“ひと癖ある”Tシャツ。
宮古島のTシャツ屋さん「アバユー(ava!yu)」や雑貨店「デザインマッチ」などのショップでそれぞれオリジナルのまもるくんTシャツが販売されています。「アバユー(ava!yu)」の宮古島まもる君Tシャツ2,500円~。「デザインマッチ」のまもるくんポケットTシャツ2,800円。
営業時間/10:00~19:00
休業日/日曜日
住所/〒906-0013 宮古島市平良下里571-11 ホテルオアシティ共和1F
問い合わせ/0980-75-3891
営業時間/10:00~19:00
休業日/不定休
住所/〒906-0013 宮古島市平良下里572-3
問い合わせ/0980-79-0239
まもる君クッキー
宮古島まもるくんの顔面を一枚、一枚に大きくプリントしたクッキー。サクサクしたクッキーで老若男女に愛される味。への字口で無表情なまもるくんをおいしく食べられます。36枚入りもあって、会社へのお土産にもおすすめです。
また、整列した宮古島まもるくんをはじめとする19体と妹のまる子ちゃんがパッケージになったプリントクッキー「宮古島限定販売 宮古島まもるくん かあーす ふぁいみぃーる」もあります。
“かあーす ふぁいみぃーる”とは“かあーす(お菓子) ふぁいみぃーる(食べてみて)”という意味です。ちなみに真ん中にいるのは、「リアルまもる君」。宮古島をPRするため、主にスポーツ大会を中心に出動しています。
まもる君泡盛
宮古島まもるくんモデルの陶器ボトルに入った泡盛で、お土産として人気。手がけるのは、昭和23年創業の宮古島の泡盛酒蔵「多良川」。
宮古島まもるくんモデルの陶器ボトルには、社名がそのまま商品名になった泡盛「多良川(30度)」が入っています。しっかりとした味わいと豊かな香りが楽しめる自慢の逸品。値段は3,900円(720ml)。多良川のオンラインショップで購入可能です。
まもるくんの陶器ボトルは、ひとつひとつ手作業で作っているので、表情も微妙に違うのだそう。さらに、まもるくんが肩からかけている“たすき”も「いつもありがとう。」「誕生日おめでとう。」などの文字がかかれているものと、無地のものが付いているので、プレゼントに使うのもよいでしょう。
住所/〒906-0108沖縄県宮古島市城辺砂川85
オンラインショップ/https://taragawa.shop-pro.jp/?pid=43851962
まもる君コラーゲン
宮古島まもるくんは、女性にうれしいコラーゲンドリンクとしても登場。商品名は「アロエサプライコラーゲン」。宮古島産アロエベラを30%使用した、さっぱりしたマスカット味のアロエベラドリンクで、コラーゲンが1,000mg配合されています。
195ml入りが“ミヤコ=385”と語呂合わせにして、385円。500ml入りは980円です。これを飲めば、まもるくんのような“ツルツル”お肌になれるかもしれませんね。
まもる君コースター
宮古島まもるくんのコースターは、宮古島警察署や宮古島地区交通安全協会が飲酒する機会の増える年末年始などに、飲酒運転の根絶を呼びかけるため、市内各飲食店に配るもの。非売品です。
まもるくんコースターはコルク製で、宮古方言で「ぷからす酒ぅぬぅみぅとぅり 飲酒運転ばぁすぅんどぉー(楽しい酒を飲んで飲酒運転はしない)」と呼びかけるまもるくんがプリントされています。
まもる君ストラップ
宮古島まもるくん関連のお土産の定番といえばこれ!「宮古島まもるくんストラップ」。キモカワイイ表情で“宮古島の安全は僕が守ります”と力強く宣言しています。
毎日使う小物やバックにつけておけば、交通安全のお守りとして守ってくれそうです。
まもる君ドリンク
宮古島まもるくん関連のローカルドリンクといえば、宮古アサヒ乳業が製造する、その名も「宮古島まもる君」。ビックルのような、ローリーエースのような味の清涼飲料水です。
200mlで52円。子どものお小遣いで買える、やさしい値段なのも魅力です。紙パックに描かれた宮古島まもるくんは、“キモカワ”風ではなく、“やさしい笑顔のおまわりさん”です。
宮古島まもるくんまとめ
宮古島まもるくんが、宮古島で交通安全のPRをはじめて、23年。今では、宮古島まもるくんを目当てに島を訪れる人もいるほど、全国区の人気キャラクターになりました。
その“キモかわいい”風貌は、誰もが一緒に写真を撮りたくさせるので、まもるくんのいる場所は、宮古島の“インスタ映えスポットの定番にもなっています。
ぜひこの記事を参考にして、宮古島まもるくんたちに出会いに、宮古島へ行ってみてくださいね!
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