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冬だからこそ行ってみたい宮古島の楽しみ方

美しいビーチとのんびりした時間が流れる南国リゾート宮古島。東京・羽田からの直行便で約3時間20分。

真っ赤なハイビスカスと“宮古ブルー”の海。そんな印象が強い宮古島ですが、宮古島をはじめとする宮古群島には、900ケ所ちかくもの祈りの場「御嶽(うたき)」が存在し、自然とともに生きてきた人々の厳かな空気をまとった神々しい島でもあります。

また、島一帯に広がるさとうきび畑の長閑な風景や、“オトーリ”と呼ばれる宮古独特の泡盛の飲み方など、宮古島ならではの景色や文化も魅力的です。

そこで今回は、オンシーズンの夏とは違った、のんびり過ごせる冬だからこその宮古島の楽しみ方についてご紹介します。

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冬の気候

沖縄本島から約300キロ南西に位置する「宮古島」。亜熱帯海洋性気候に属しているため、高温多湿。冬にあたる12月、1月、2月の平均気温は、18度~19度。最低でも16度以下にはならず、最高気温は22度近くまで上がります。

宮古島の冬は、寒さで凍える日本の冬のイメージとはまったく異なる、南国ならではの過ごしやすい季節といえるでしょう。

冬の宮古の海

“宮古ブルー”と呼ばれ、称賛されている宮古の海。夏には多くのダイバーたちがやってくるため、海底の中も砂が舞い上がったり、ダイバーの吐く気泡で視界が曇ったりすることもしばしば。

冬の海は夏よりも透明度が一段と高くなる上、ダイバーの数も減り、宮古の海のMAXを体感できます。

人気ダイビングスポット「魔王の宮殿」

宮古島からボートで約30分ほど、下地島西側にある「魔王の宮殿」。9~4月、北・北東・東の風が吹く時期に行きやすい下地島エリアの中でも特に人気のダイビングスポットです。

「魔王の宮殿」というミステリアスな名前は、水中にある洞窟の複雑な地形が名前の由来になったそう。

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出典:marea-nagoya.jp

水深18メートル付近にぽっかりと空いた洞窟の中に入っていき、探検気分でダイビングを楽しめます。真っ暗な水中洞窟の中には、ところどころ光の差し込む場所があって、自然が造りだした複雑な地形とともに、神秘的な風景を見せてくれます。「魔王の宮殿」に潜れる時期は9月中旬~5月中旬。中級以上のダイバー向きです。

マンタと出会えるかも!

マンタといえば、石垣島のイメージが強いですが、宮古島にもマンタがやってきます。宮古島のマンタシーズンは、12月~4月の冬なんです。

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出典:centralmarineclub.com

ここに行けば必ず見られるというスポットがあるわけではなく、ダイビング途中に偶然出会うことが多いようです。確率的にも五分五分といったところ。

強いていえば、水面にプランクトンが大量に発生すると、それを食べにマンタはやって来る確率が高くなるとのこと。宮古の海で絶対マンタに会えるとは言い切れませんが、体の幅が8m、体重も3トンもある巨大マンタに偶然出会えた時の喜びはひとしおですよ。

宮古島100キロワイドーマラソン

冬の宮古島の一大イベント「宮古島100キロワイドーマラソン」。「ワイドー」とは宮古島の方言で「がんばれ!」という意味。

コースは100キロ、50キロ、ハーフ(21キロ)、10キロ、2キロのファミリーコースがあります。名物は100キロ走るウルトラマラソン。早朝5時からスタートし、半日かけて、伊良部大橋を渡って伊良部島、池間大橋を渡って池間島と、近くの島に立ち寄りながら、宮古島を一周します。

いきなり100キロは大変なので、まずは、宮古島の青い海を満喫しながらのんびり走れる短めのコースからスタートしてはいかがでしょう。参加エントリーの開始は、9月頃です。

優雅にリゾートホテルに宿泊

夏の繁盛期には、値段も高くて泊まれなかった憧れのリゾートホテルに泊まるのも、冬だからこその楽しみ方です。例えば、宮古島の南岸にあるシギラリゾートの全室スイートの大人のリゾートホテル「シギラベイサイドスイート アラマンダ」。

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出典:nanseirakuen.com

ラグジュアリーな室内は、オリジナルのアジアンファニチャーを基調にした南国テイストのインテリアで統一され、モダンでありながら、落ち着きのあるプライベート空間を演出しています。

レストランでは、宮古牛、近海の新鮮な魚介類、採れたて島野菜などの地元の食材を和琉創作料理、鉄板焼、イタリアンや中国料理など様々な料理スタイルで楽しむことができます。

アクティビティも充実していて、「シギラベイカントリークラブ」は、すべてのホールから海が見える日本で唯一の贅沢なコース。中でも、海に向かって思いっきり打ち下ろす11番ホールは南国ゴルフの醍醐味を味わえます。

また、リゾート内には、日本最南端、日本最西端の温泉「シギラ黄金温泉」も完備。地下1250メートルから日量800トンという黄金色に輝く豊富な温泉が湧きあがっています

露天風呂、展望風呂、広々とした水着で入るジャングルプールのほか、ハンモックを使ったヨガやエステも優雅に楽しめます。夜には宮古自慢の満天の星空ビューを眺めながら温泉でのんびりくつろげます。宿泊者は特別割引料金で利用可能です。

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出典:nanseirakuen.com

「シギラベイサイドスイート アラマンダ」
【住所】沖縄県宮古島市上野字宮国784-1

宮古島巡り

夏の旅行では、海のアクティビティに時間をとりがちになり、宮古島をのんびり巡る時間がなくなることもしばしば。海には入るにはまだ早い冬だからこそ、のんびり島を巡ってみるもの“アリ”です。

さとうきび畑

宮古島の特産物のひとつ、さとうきび。方言では「ウージ」と呼ばれています。さとうきびの旬は2月。一番甘みが増す時期なんだそう。

冬には、白い穂をつけたさとうきびが一面に広がり、真っ青な空のもと風にそよいでいます。その風景は郷愁を誘う、冬の宮古島ならではの穏やかな風景です。

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出典:m.noa195.net

さとうきびの収穫は12月からはじまります。島内の「平良農牧場」では、2泊3日でさとうきびの収穫などを手伝う農業体験を実施しています。

参加費は一律5000円。食事代1日1000円(昼・夕)。空港への送迎、宿の紹介、方言教室、地元の人しか知らない観光スポットへの案内、おじぃ、おばぁからのお土産などの特典もついています。

「平良農牧場」
【住所】沖縄県宮古島市上野字新里101

泡盛の酒造所

宮古島には、「オトーリ」と呼ばれる独特の飲み方があるほど、泡盛は、長年、島の人たちに愛され、親しまれているお酒です。

ちなみに、「オトーリ」とは、酒宴の席で、“親”となった1人が酒盃を片手に口上を述べ、その場の全員に1杯ずつ酒盃を回していくという、泡盛を通じた伝統のコミュニケーション作法のこと。

宮古島には、島民たちのコミュニケーションツールにもなっている泡盛を造っている酒造所は、宮の華、沖之光酒造、菊の露酒造など7か所。その中には、酒造見学をさせてくれる酒造所もあります。

人気の酒蔵「多良川」は、1948年(昭和23年)に創業。島の中でも清らかな水に恵まれた地域で、酒造所の地下を流れる上比根杜の麓から湧き出る伏流水「多良川(タラガー)」を仕込み水として使用しています。

泡盛を3年以上貯蔵してつくる「古酒(くーすー)」が有名で「琉球王朝」、「久遠」は数々の賞を受賞するほどの逸品です。

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出典:ritohaku.okinawastory.jp

見学の所要時間は約40分。泡盛製造工場、洞窟貯蔵庫の見学ができ、試飲コーナーもあります。受付時間は10:00~16:00。日曜・旧盆・年末年始定休(※土曜日定休の場合もあり)

「多良川」
【住所】宮古島市城辺字砂川85

最も格式の高い「漲水御嶽」

うっそうと茂るガジュマルに囲まれた「漲水御嶽(はりみずうたき)」は、宮古島でもっとも格式の高い御嶽。歴史は、琉球王国の建国よりも古いとされ、宮古島の原点ともいうべき、宮古創世の神話も残っています。

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出典:jtrip

御嶽は神聖な場所のため、出入りを許されないところも多いですが、「漲水御嶽」は、宮古島の中で唯一入っていい御獄だといわれています。

祈り方は、鳥居と門の前でそれぞれ一礼して中へ入り、中央の建物の前で手を合わせます。拍手はしません。入ることが許されているとはいえ、マナーを守って拝ませていただきましょう。

「漲水御嶽」
【住所】宮古島市平良字西里8

宮古島の冬が旬の食材

11月中旬~12月中旬に旬を迎えるのは、食用ハーブの一種「ローゼル」。美しいルビー色で、さわやかな酸味があり、ハーブティーやジャムにしたり、泡盛に生のローゼルと氷砂糖を入れて果実酒にするのも美味。クエン酸などを多く含んでいるため、疲労回復効果も期待できます。

また、沖縄料理に欠かせない「アーサ (ヒトエグサ)」は1月~3月頃が旬。アーサ採りの風景が宮古島の冬の風物詩になっています。豊かな海の香りのするアーサは、みそ汁などに入れたり、カラッとあげて天ぷらなどにします。

ぜひ、冬の宮古島で旬のローゼルとアーサを使った料理をご賞味あれ。

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