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宮古諸島を旅するなら、定番スポットではなく島の原風景にふれる、ゆったり旅はいかが?

ひと味違った宮古島の魅力

沖縄本島から南西に約290 kmの場所にある【宮古島】。サンゴ礁が隆起してできたこの島には山や川がなく、土砂が流れ込まないため 海の透明度が非常に高い事で知られています。日本国内とは思えないすばらしい景色をいたる所で見る事ができます!

那覇空港からは飛行機で約40分。最近では東京・大阪などからの直行便が就航した事でより便利になり、更に人気が高くなっている宮古島。定番の観光スポットもいいですが、周辺離島の素朴な魅力や 島の町並みを楽しむ街歩きなど、ゆったりと島の魅力を楽しむのもおすすめです!今回は、温かくて素朴な宮古諸島の魅力をご紹介します。

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日本で最も美しい村「多良間島」

宮古諸島の最南端にある【多良間島】は、宮古島と石垣島のほぼ中間にある島で、「日本で最も美しい村」にも選定されるほど美しい町並みが現在にも残っていて、古くからの神事や祭事を大切に守り 御嶽(神を祀る聖所)などの聖地も数多くある、訪れる人に癒しを与えてくれる素敵な島です。

現在、島にある集落は島の北側に一つあるだけで、この集落は「琉球風水」に則ってつくられています。碁盤の目のような道と集落をとりまく抱護林などが特徴で、多良間島はまさに典型的な「風水集落」と言われています。島の周りには、現在の集落の形ができる前から存在している、島内をぐるりと囲むように海へ向かって放射状に続く「トゥブリ」という生活路があります。その数は、全部で43とも60とも言われていて、なかには今はもう使われていない獣道のようになった「トゥブリ」もありますが、よく探すと道だった形跡が見られます。トゥブリにはすべて名前がつけられており、現存する立て札が島の至るところで見られるので、一周道路を散策しながらトゥブリを探して 昔から受け継がれてきた島人の生活に触れてみるのも面白いかと思います。

島の東部にある「塩川御嶽(シュガーウタキ)」は多良間島の古くから信仰の対象として島人に大切にされてきました。御嶽を守るために植林された650m続くフクギの並木が続いていて、御嶽を囲む広大な森もフクギをはじめ「イヌマキ」「テリハボク」「リュウキュウコクタン」などがうっそうと生い茂り、フクギ並木とともに、沖縄県の天然記念物に指定されていて どこか神聖な気が感じられる場所です。琉球風水と島民の心に守られた、豊かな文化と自然をたたえた神聖な島に是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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神様の島「大神島」

周囲約4km、人口29人(2015年現在)のピラミッド型をした小さな【大神島】は、古くから「神様のいる島」と伝えられてきました。約300年前、海賊がやってきて宝を隠したという伝説が残っていたり、自然の神様に愛された島として、沖縄でも有数のパワースポット(聖域)が集中する島。宮古島本島、島尻漁港から船で15分程の場所にあります。

現在でもこの島は「聖域」と呼ばれ、無断で入ってはいけない場所が数多く存在し、島の人々の大切な信仰の場となっています。美しい海に囲まれ豊かな自然が豊富に残っていてとても素晴らしい島なのですが、聖域にみだりに入ることが禁止されていたり、島の神祭行事の日には島への立ち入りが禁止されているなど、島の人々の想いの詰まった「島のルール」があります。観光で訪れる際には これらのルールを守る為、島のガイドさんに案内してもらう事をおすすめします!

島の一番高い場所に遠見台(トゥンバラ)があり、遠見台の頂上には 大きな岩の拝所(ウガンジョ)があり、この拝所に神様が降りてきて「司ンマ(ツカサンマ)」と呼ばれる神女役の人に「6月〜10月の間どんな神事を行うか」を伝えるそうです。この遠見台からは、遠くに宮古島が望め 素晴らしい色の海と空が360度見渡せる絶景を望む事ができます!

他にも、島の道路を整備するときに神様からこの岩を壊さない様に告げられた為、岩を避けて道路が整備されていたり、御嶽(ウタキ)(※神を祀る聖所)の入り口にあたる岸壁が「神様の通り道に邪魔になっていた」との理由で一部削られていたり、神様の島ならではの光景を沢山目にする事ができるこの場所では宮古本島とはまた違う独特な雰囲気があり、島を歩くと自然の神様に愛された島ということを肌で感じられ沢山の良いエネルギーをもらえる神秘的な場所です。

崖の上から海の珊瑚が見える「東平安名崎」

宮古島本島の南東の端にある【東平安名崎(ひがしへんなざき)】は、「日本の都市公園100選」にも選定された絶景が見られる場所。2007年には国の名勝にも指定された場所で、コバルトブルーの海に突き出した約2kmもある岬からは美しい海が一望できます!

岬の先には高さが25m程の、純白の平安名崎灯台があり、約100段ある階段で展望台まで上がると、周囲320度海を望め、水平線が丸く見える大パノラマの絶景を見渡すことができます!見渡す限り目の前に広がる海は、岬の右手(南側)が太平洋、そして左手(北側)には東シナ海と、2つの海を同時に見られるとても珍しい場所でもあります!また、4月~5月にかけては、灯台の辺り一帯が「テッポウユリ」で覆われ、海のとのコンビネーションが更に素敵な景色をつくりだしてくれるので、この時期に訪れてみるのもオススメです!

島尻マングローブ林

島尻集落から狩俣方面に抜ける道沿いにある【島尻マングローブ林】は奥行約1kmの入り江に発達した、宮古諸島で最大規模の群落を形成しており、宮古に分布する全てのマングローブを観察することができる貴重な場所。河川の無い島で森林を形成するその光景は植物地理学研究においても重要な場所 と言われています。

「マングローブ」とは、亜熱帯・熱帯地方の河口などで見ることができる海水と淡水が入り混ざる汽水域、塩性湿地帯に広がる森林のこと。タコの足のような根を地上で見せてくれるヒルギ科の植物達もその一種で、マングローブ林では、海の森に暮らす様々な生物達にも出会うことができます。潮が引いたときには種類豊富なカニが小さな穴から姿を見せたり、ハゼなどの生物を見ることができます。また、水辺では多くの野鳥が羽根を休めている姿を見る事ができるので、野鳥観察を行う事もできます!

満潮時には、シーカヤックに乗って散策する事もできますし、遊歩道も設備されていているので、お子様連れでも お散歩しながらゆったりとマングローブ林やそこに生息する生き物を観察する事ができます!双眼鏡片手に観察すると、小さくても遠くてもよく見えるので、旅のお供に持参してみてはいかがでしょうか?

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宮古島でのんびりと休日を過ごす

宮古島は、市街地の様にコンビニやスーパーなどなんでも手に入る便利な一面と、市街地から少し離れた所へ行くと サトウキビ畑が広がり、素朴な昔ながらの風景を感じられる場所が沢山あり、すばらしい色の海が広がり、様々な魅力を感じられる美しい島です。「池間島」や「来間島」最近では「伊良部島」へと続く橋も完成し、周辺離島へは気軽に車で渡る事が出来るので 宮古本島だけでなく離島の魅力にも触れる事ができます!日々のせわしなさから離れて宮古島やその周辺離島へも足を伸ばして、のんびりゆったり時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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