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慶佐次湾マングローブ

石垣島の癒やしの名所「宮良川ヒルギ林」の魅力と観光のみどころ

石垣マングローブ5

石垣島の癒やしの名所は美しいビーチだけではありません!石垣島でのんびりと自然を感じながら、癒されたいという方におすすめなのが「宮良川ヒルギ林」です。

ヒルギ林と聞いても、一体どのような場所なのかすぐに思い浮かばない方のほうが多いのではないでしょうか。また、沖縄を何度も訪れたことがある方でもヒルギ林は未体験という方もいらっしゃるかと思います。

今回は、宮良川ヒルギ林とは一体どんな場所なのかとその魅力、観光のみどころをご紹介します。石垣島へ旅行に行かれる際には、是非一度宮良川のヒルギ林を訪れてみてください。自然の癒やしに包まれ、日頃の疲れが吹き飛んでいくこと間違いなしです。

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宮良川ヒルギ林とは?

慶佐次湾マングローブ

まず、「ヒルギ林」とは一体何かをご説明します。ヒルギとはヒルギ科の常緑高樹の総称で、宮良川ヒルギ林にはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギが生えています。いわゆるマングローブ植物の一種です。

マングローブとは特定の植物の名称ではなく、熱帯、亜熱帯の河口など、潮の満ち引きの影響を受ける場所に生息する植物の総称です。自然分布したマングローブが見られるのは日本国内では沖縄と鹿児島(種子島が北限)のみなので、沖縄を訪れる際にはぜひとも見ておきたい貴重なスポットの一つと言えるでしょう。

宮良川ヒルギ林の魅力とみどころ

石垣マングローブ3

石垣島最大の河川である宮良川にある宮良川ヒルギ林。河口から1.5kmに渡り、マングローブ林が広がっています。石垣島の自然を身近に感じられる場所の一つで、あまり観光地化されていない静かな名所です。1972年には国の天然記念物にも指定されました。

以下では、具体的に宮良川ヒルギ林の何が魅力なのかとそのみどころをご紹介します。

まるでジャングルのような景観

上の写真からもわかるように、マングローブの広がる様子はまるでジャングルのよう、熱帯・亜熱帯地域でしか見られない貴重な光景で圧倒されます。また、干潮時にはヒルギの根っこまで見ることができ、その独特の姿はまるでタコのようだと形容されています。

干潮時には歩ける場所もあるので、マングローブの中を自然を感じながら散策することもできます。(宮良橋の端に川辺に下りる階段があるそうです。)独特なこの景観を写真に収めるのも楽しそうですよね。

沖縄といえば白い砂浜に青い海が一般的にイメージされることが多いですが、このヒルギ林も本土ではみることのできない沖縄らしい光景の一つです。

干潟の生き物を観察

シオマネキ宮良川

宮良川ヒルギ林で見ることができるのは、マングローブだけではありません。潮が引いている時には、カニやハゼなどの干潟の生物を間近で観察することができます。

宮良川ヒルギ林で特に多いのが、シオマネキというカニの一種。小さい体に飛び出た目が付いており、オスは片方だけ大きなハサミを持っていることが特徴のかわいい姿をしたカニです。

オスのこの大きなハサミは求愛行動に使われますが、その姿がまるで早く潮が満ちるように手を振って招いているように見えるので、名前の由来になったと言われています。

また、干潟をピョンピョン飛び跳ねるミナミトビハゼを見ることも。どちらもユニークで可愛らしい生物なので、お子さんが見ても喜びそうです。沖縄旅行中に楽しみながら、干潟の生き物について学ぶ良い機会になるのではないでしょうか。

探検気分でカヌーツアー

宮良川ヒルギ林では、カヌーによるエコツアーが行われています。比較的ゆるやかな流れなので、カヌー初心者でも気軽に参加できます。

ただカヌーでマングローブ林を巡るだけでなく、途中で干潟に上がって生き物を観察するツアーもあるので、探検気分でじっくり宮良川ヒルギ林を満喫できそうです。

ツアーによっては参加可能年齢が2歳からになっているので、小さいお子さんがいる方でも一緒に参加できて安心ですよね。念のため、濡れても問題無い服装で行き、着替えを用意しておいたほうが良いでしょう。

宮良川ヒルギ林でカヌーツアーを提供している会社は複数あり、以下はその一例になります。ツアー内容、料金、参加条件(参加可能な年齢等)各社それぞれ異なりますので、比較した上で自分に合ったツアーを選ぶのが良いかと思われます。

みやら川観光ステーション マングローブ林カヌー体験ツアー
住所:沖縄県石垣市字宮良浜川原985-5
やまんぐぅー マングローブカヌージャングル探検★干潟&マングローブの森散策付
住所 :沖縄県石垣市宮良1050-1
石垣島観光 マングローブカヌー体験
住所 :沖縄県石垣市宮良216

観光に便利なアクセス

実は、マングローブ林はこの宮良川ヒルギ林だけでなく、同じ石垣島の吹通川や西表島、沖縄本島でも見ることができます。特に西表島の仲間川のマングローブ林は日本最大で、圧倒される大きさです。

では他のマングローブ林と宮良川ヒルギ林の最大の違いは何かと言うと、何といってもそのアクセスの良さ。そのまるでジャングルような光景から、市街地からかなり離れているのではないか、車が無いとアクセスが難しいのでは…と思われがちですが、そんなことは全くありません。

宮良川ヒルギ林は新石垣空港と市街地の間に位置しており、新石垣空港からは車で10分ほど、市街地からは車で15分ほどとアクセスは抜群です。路線バスのバス停もすぐ近くにあり、バスを使っても空港からの所要時間は15分ほどの大変便利なロケーションです。

せっかくの沖縄旅行で移動に時間をかけ過ぎることなく、沖縄の自然を満喫できるのは嬉しいポイントです。

宮良川ヒルギ林を訪れる際の注意点

最後に、宮良川ヒルギ林を訪れる際の注意点について確認しましょう。

干潟を歩く際には足元に注意!

水が引いた泥の上はとても滑りやすくなっているので、干潟を歩く際には足元に注意が必要です。先ほどカヌーツアーの項目でも汚れても触れましたが、カヌーツアーに参加しない場合でも汚れても良い服装で、着替えを持って来ることをおすすめします。

また、カメラや携帯電話等、万が一滑って転んでしまった時に悲惨なことにならないためにも、貴重品の取り扱いにはご注意下さい。

付近にトイレなどの施設は無し

宮良川ヒルギ林の付近にはトイレや自販機、お店などがありません。あらかじめ現地に向かう前にトイレは済ませ、飲み物や軽食が必要な場合には買っておく必要があります。

南国の強い日差しに注意

マングローブ林に囲まれた風景の為につい油断してしまいがちですが、石垣島の日差しはかなり強く、曇りでも紫外線対策は必須です。

また、石垣島では2-3月でもヤブ蚊がいるので、虫除けスプレーも忘れないようにしましょう。日焼け止めをしっかりと塗り、ハーフパンツなど露出度の高い服装は避けて行くことをおすすめします。

まとめ

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宮良川ヒルギ林の魅力とみどころ、そして訪れる際の注意点をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。日本国内にいながら、本格的なマングローブの景観が楽しめるのは魅力的ですよね。

交通アクセスが良いので、例えば旅行のメインはビーチでのんびり過ごすというプランにして、半日だけ宮良川ヒルギ林の散策に費やすことにすれば、限られた旅行の時間を効率的に使うこともできます。

付近にトイレやお店などの施設が無いことはたしかに不便ですが、観光地化されず、ありのままの自然が残されているということ。人工的に作られた姿ではない、石垣島の自然を感じながら癒されるのにぴったりの名所です。

近々石垣島への旅行を計画されている方、石垣島へは行ったことはあるけれど宮良川ヒルギ林はまだ訪れたことが無いという方には是非一度訪れることをおすすめします。

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