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沖縄に今なおねづく伝統文化を旅の途中でふれてみよう

琉球王国とは、約450年間続いた独立した小さな王国のこと。沖縄本島を根城に、現在の沖縄県である周辺の島々を含み、中国や東南アジア、そして日本との貿易を行ってきた国でもありました。沖縄が他県にはない文化を築き上げたのも、諸外国との交流が盛んであったことが根底にあります。

特に強い影響を受けたのは「中国」。沖縄各所で見かける“シーサー”や“石敢當”、大きなお墓や三線までもが、すべて中国から渡ってきた文化だといいます。独自の進化を遂げた沖縄の伝統文化は、旅の途中でも出会えるものがいっぱい。今回は、沖縄に根付く琉球文化をご紹介します。

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旅の途中で沖縄の伝統文化を見て楽しもう!

沖縄の伝統芸能といえば、思い浮かべるのはエイサーや三線など。沖縄独特の文化であるため、その土地の歴史や文化を知りたい方や、ゆっくりと沖縄を体感したい方に人気があります。現在でも受け継がれてゆく歴史ある文化を、旅の途中で覗いてみませんか。

エイサー

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出典: flickr

沖縄に本格的な夏がやってくると、どこからか聴こえてくるエイサーの音。今でこそエイサーは沖縄文化として有名なもののひとつですが、元々は旧盆に祖先の霊を送迎する踊りでした。そのため、毎年各地域では旧盆に向けて青年会の練習が始まり、夜が更ける頃まで太鼓の音が響き渡ります。

6月~9月頃には、各地でエイサーのイベントが開催され、なかでも「エイサーのまち」と宣言している沖縄市では、旧盆明けに“沖縄全島エイサーまつり”が開催され、沖縄県の中でも大きな祭りとなっています。そんなエイサーをいつでも見れるのが「おきなわワールド」!毎日4回公演があり、エイサーの観覧のみは無料。沖縄の南部観光の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

公演時間:①10:30~ ②12:30~ ③14:30~ ④16:00~

おきなわワールド
住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
問合せ:098-949-7421
営業時間:9:00~18:00(最終入場17:00)

三線

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出典: flickr

中国の三弦(サンシェン)が起源とされ、沖縄で広く演奏されるようになったのが三線。沖縄から本土へ渡り、三味線ができたといわれています。三線は、三味線よりも棹が短く、蛇皮を張ったもののため、音色が大きく異なるのが特徴。そして、三線の演奏には沖縄民謡の「島唄」がつきものです。軽快なリズムや、しっとりとした音色も奏でることができ、独特な音色が病みつきに。

三線をいつでも聞けるのは、民謡居酒屋がメイン。泡盛を飲みながら、三線と島唄に合わせてカチャーシーを踊れば、沖縄情緒たっぷりの雰囲気を味わえます。その中でも那覇市内にある「守礼そば」では、行きやすいランチタイムにも三線の演奏を聴くことができます。国際通りを始めとした那覇観光の際には、沖縄そばのランチを頂きながら、三線の音色に耳を傾けてみませんか。

守礼そば
住所:沖縄県那覇市高良3-7-27
問合せ:098-859-1155
営業時間:11:30~20:30

琉球舞踊

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出典:那覇市内を観光しました 旅の恥はかきすて/ウェブリブログ

2009年に国の重要無形文化財となったのが、この琉球舞踊。中国や日本本土の能楽、東南アジアの舞踊の影響を受けて大きく発展し、戦後の混乱期にも人々の支えとなった伝統文化のひとつです。国の正式な場で踊った“古典舞踊”や、コミカルな動きで庶民の生活を表した“雑踊り(ぞうおどり)”など、踊りにも様々な種類があります。

琉球舞踊は、本土や離島の料理店などでも踊られていますが、多く手軽に見ることができるのは「首里城」。観覧料は無料で、首里城公園の下之御庭にて“舞への誘い”を楽しむことができます。南部観光や首里城観光の際には、気軽に立ち寄れる首里城で、沖縄の伝統文化である琉球舞踊をご覧になってみてはいかがでしょうか。

【舞への誘い】
開催日:毎週水・金・土・日、祝日
開催時間:①11:00~、②14:00~、③16:00~

首里城
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
問合せ:098-886-2020
営業時間:8:30~19:00 ※季節により異なる

ハーリー

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出典: flickr

沖縄の初夏が始まる頃、各地で行われる伝統の行事があります。その年の安全な航海や、豊漁を祈願する神事であり、旧暦の5月4日に行われるのが習わしです。毎年多くの漁港で海人(うみんちゅ/漁師)が集い、多くの観客を集めた中で、サバニと呼ばれる爬竜船(はりゅうせん)で競漕します。

大きなものとしては、那覇ハーリー・糸満ハーレー・万座ハーリーフェスティバルなど。現在では漁師以外でも、一般参加可能なレースや、花火の打ち上げなどで大きなイベントとなっています。ゴールデンウィークから6月末頃までに多くの漁港でハーリーが開かれますので、旅の途中で出くわしたならば、一度ダイナミックなハーリーを鑑賞してみるのもおすすめです。

旅の終わりに…沖縄の伝統文化を持ち帰ろう!

沖縄の伝統文化は、観て楽しむだけではありません。定番のシーサーや伝統の焼き物なども、古来琉球王国より受け継がれる伝統文化の一部。歴史ある品物は、沖縄への旅をより心に残してくれるものになるでしょう。旅の思い出として、見て語れるものを持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

シーサー

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出典: flickr

民家の屋根や門構えに鎮座する、守り神シーサー。シーサーと言う名は、沖縄の方言で表したもので、本来は“獅子”であるといわれています。他の伝統文化と同じく、中国や東南アジアの影響を受けて、沖縄独特に進化したものです。現在は、民家だけではなく、スーパーなどの店先にも大きなシーサー像が置かれていることも。災いから守ってくれるシーサーは、暮らしの中で欠かせない存在なのです。

そんなシーサーは、沖縄の定番土産としても人気。大小様々な種類があるため、自宅で飾ったり、どなたかへのお土産にも最適です。シーサーをよく見てみると、ひとつひとつ顔が違ったり、ポーズが異なっていたりしますので、お気に入りの一対を探してみても良いですね。

シーサー館
住所:沖縄県那覇市泉崎2-10-12
問合せ:098-832-3170
営業時間:9:00~22:00

やちむん

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出典: flickr

15世紀頃に発祥した沖縄伝統の焼き物「やちむん」。やちむんの第一人者には人間国宝もいるほど、沖縄県内外にも広く知られている焼き物です。やちむんもまた、琉球王朝時代の海外貿易で広がっていった焼き物技術の結晶。古くは那覇市内にやちむん職人を集め、貿易で物資を運ぶのに用いられた“壺屋焼”などから、現在家庭でも使われる食器類に波及していったといわれています。

やちむんもまた、沖縄の土産物として人気のあるもののひとつ。沖縄県内では、各地でやちむん市が開かれるなど、現在も盛んな陶芸品です。読谷村にある「やちむんの里」では、15工房が軒を連ねています。隣接の「共同販売センター」では、昔ながらの製法で作られる本格やちむんが格安で手に入ると、お土産にも人気。職人によってひとつひとつ丁寧に作られ、違いをみせるやちむんを、ぜひ食卓へ取り入れてみて下さい。

■共同販売センター
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2723-1
問合せ:098-958-1020
営業時間:9:00~18:00

沖縄の伝統文化に旅の途中でふれる旅

古くは独立した王国として栄華を極めた沖縄県。そこには、今もなお歴史文化が色濃く残っています。リゾートを満喫するだけではなく、一度沖縄古来の伝統文化にふれてみるのもおすすめ。ぜひ一度、旅の途中でふと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。今まで知らなかった本来の沖縄と出会えるかもしれません。

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