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沖縄で50年以上前から愛されるヘルシードリンクのご紹介

風習、芸能、グルメなど独自の文化を持つ沖縄。沖縄旅行で訪れた際には、やわらかいイントネーションの方言をはじめ、沖縄独特の雰囲気に魅了されることもしばしばです。

そんなオリジナリティ溢れる沖縄は、飲み物ひとつとっても、バラエティ豊かでローカル感強し!

例えば、琉球王朝時代から愛されてきた伝統のお茶や、お米でつくる栄養満点の飲み物、南国沖縄ならではのトロピカルフルーツを使ったジュースなど。どれも沖縄カルチャーが生み出した沖縄らしい飲み物でお土産にするのもぴったり。

そこで今回は、沖縄の飲み物にスポットをあて、沖縄県民に愛されているおすすめのローカルドリンクをご紹介します。

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“泡”を飲む伝統のお茶「ぶくぶく茶」

お茶碗にこんもりと盛られた泡。飲み物なのか食べ物なのか、なんだかよくわからない見た目ですが、これはれっきとした「ぶくぶく茶」というお茶です。
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琉球王朝時代から明治にかけて那覇や首里、伊計島など沖縄各地で飲まれていましたが、戦後飲まれることがなくなったため“幻のお茶”とも呼ばれていました。

いったん途絶えていたぶくぶく茶でしたが、40年ほど前、地元有志たちによって復活。以来、沖縄名物のお茶として、観光客などにも広く親しまれるようになりました。

「ぶくぶく茶」の作り方は、まず、お米をフライパンに入れて炒り、その炒った米を形が崩れるまで硬水で煮出します。この時、硬水を使うのポイント!沖縄ならではのさんご礁(琉球石灰岩)が含まれた硬度の高い水でないと良い泡がたたないんだそう。

お米を煮だした中に、さらに、さんぴん茶(ジャスミン茶)などの茶葉を入れ、ザルなどで漉して冷まします。入れる茶葉に決まりはないそうですが、さんぴん茶と番茶の組み合わせがもっとも良い泡になるそう。

冷ましたお茶の1/3ほどはそのままお茶碗に注ぎ、残りは泡立て。この時、お茶椀の中に赤飯を少しいれることもあるようです。

泡立てる時はぶくぶく茶専用の大き目の茶せんを使い、手早く切るように動かしながらきめ細やかな泡を立てます。その泡をお茶の上にのせ、細かく砕いたピーナッツを振りかければ「ぶくぶく茶」の完成。

特に飲み方の作法はないようで、両手でお茶わんを持って、盛られた泡をパクパクと飲み、それからお茶を飲むのが一般的。茶わんに泡やごはんが残ったら指ですくって食べればOK。ぶくぶく茶には、油っぽい食事の消化を助ける働きもあるそうです。

石垣島の玄米と黒糖の健康飲料「玄米乳」

石垣島で50年以上前から老若男女に愛されているのが「玄米乳」。食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含む玄米と黒糖蜜から作られている栄養満点の飲み物です。

この「玄米乳」は、もともと、「新城玄米乳店」の奥様が娘さんの離乳食代わりに飲ませていたもの。近所におすそわけしたところ、評判が評判を呼んで、ご主人と一緒にお店を開くことになったとか。

現在、新城玄米乳店秘伝の「玄米乳」は、島内の「八重山物産 八徳屋」に引き継がれ、製造されています。

作り方も材料もいたってシンプル。石垣島の玄米に水を加えてお釜で炊いたものに黒糖を蜜状にしたものを投入し、色や粘り具合をみながら伝統の味に仕上げます。

寒いときには温めてホットドリンクに、夏場は冷やしたり、凍らせてシャーベットにしてみたりとアレンジもしやすいのも魅力。

朝食代わり、小腹がすいた時のおやつ、夏バテなど食欲がないときの栄養補給に…と、とっても重宝な飲み物です。

販売しているのは、石垣市内の「JAファーマーズマーケット ゆらてぃく市場」。

宮古島発!飲む極上ライス「ミキ」

宮古島のマルマサファミリー商事で製造・販売している「ミキ」。“飲む極上ライス”と呼ばれ、原料は砂糖、うるち米、もち米、大麦、乳酸。ドロドロっとした甘酒のような…お粥のような…飲み物です。

「ミキ」の姉妹品「黒糖玄米」は、玄米、黒糖、砂糖、しょうが、食塩が材料。玄米のコクと黒糖の甘さをしょうががきゅっと引き締め、アクセントになっています。

通販や沖縄の道の駅などで購入できます。

ソウルドリンク乳酸菌飲料「ヨーゴ」

沖縄県民なら、これを飲んで育つ!といっても過言ではない「ヨーゴ」。約50年前から沖縄森永乳業が製造・販売している乳酸菌飲料で、沖縄県民のソウルフードならぬソールドリンクともいうべき存在です。

沖縄県内で大人気商品のため2012年に期間限定で全国進出した経験もアリ!味はあっさりしているので、喉に甘さが残りません。

THEローカル&トロピカル「ヒラミ8・タンカン8」

JAおきなわで昔から製造販売されている柑橘系のジュース。今ではすっかり珍しくなった水で薄めて飲むタイプのもの。パッケージもレトロで、ローカル感満載です。

一番人気は「ヒラミ8」。ヒラミとはシークヮーサーのことで、和名「平実檸檬=ひらみれもん」からとったもの。後ろについた“8”は、商品化のOKが出た試作8回目を意味しているそう。

過去には、平成16年のシークヮーサーブームの際、原料不足で一時販売中止になったこともありますが、平成21年に再び製造され、以来、ローカルな沖縄土産として、ひそかな人気を集めています。

飲む時には、5倍を目安に薄めると上品な甘さでおいしく飲めるそう。炭酸で割るとシュワッとさわやかに飲めます。

沖縄の日常茶「さんぴん茶」

沖縄県民に日常的に一番愛飲されている飲み物といえば、やっぱりこれ!「さんぴん茶」。県外ではジャスミン茶とよばれています。

「さんぴん茶」は、黒糖やサーターアンダギーとも相性抜群。おやつの時間には、縁側に急須に入れたさんぴん茶を置いて、おばぁが近所の人たちとお菓子をつまみながらおしゃべりを楽しむ…沖縄で昔から見られる日常の風景です。

作り方は、その日の夜に花が咲きそうなジャスミンの花のつぼみを夕方までに摘み、釜煎りした緑茶葉と混ぜ合わせながら作ります。ジャスミンの香りをつけては花を取り除き、また花を入れて香りをつけるという作業を何度も繰り返すのがおいしい「さんぴん茶」を作るコツ。

沖縄の人たちの暮らしに欠かせない飲み物だけに、手軽に飲めるさんぴん茶のペットボトルも種類が豊富なのも沖縄ならでは!

定番は、日本初の缶入りさんぴん茶を作った沖縄ポッカが手がける「POKKA 元祖さんぴん茶」。そのほか、コカ・コーラ、伊藤園、DyDo、ローソン、ファミリーマートなど大手飲料メーカーやコンビニが手掛けているさんぴん茶や地元メーカーが手掛けるものなど、なんと10種類以上のさんぴん茶のペットボトルが販売されています。

ヘルシーな飲み物なので、各メーカーのさんぴん茶を飲み比べても、太ることはありません。

琉球三大野草のお茶「グァバ茶」

昔から「うっちん」「くみすくちん」と並んで琉球三大野草で、健康茶として愛飲されている「グァバ茶」。沖縄はもちろん、中国や台湾などアジア各国で親しまれているお茶でもあります。

ちなみに、グァバの葉から作られるのが「グァバ茶」で、果実から作られるのが「グァバジュース」です。

グァバの葉や果実は、強い抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、ミネラル、カリウムなど栄養成分が豊富。中でも、グァバの葉に多く含まれているポリフェノールは、ダイエットや糖尿病の予防に効果があるといわれています。

グァバ茶には疲労回復効果もあるので、疲れた時に飲むのもおすすめ。

家庭でも作れる「玄米乳」

今回ご紹介した「玄米乳」は「八重山物産八徳屋」のものでしたが、玄米を使った玄米乳は沖縄では昔から各家庭で作られ飲まれている飲み物で、家庭でも作ることができます。

材料は、玄米、水、粉黒糖、お好みでおろし生姜のみ。

一晩水に浸した玄米をミキサーにかけた後、玄米と水を鍋に入れ煮ます。このとき、お粥よりもサラサラが目安。最後に粉黒糖としょうがを入れて出来上がり。しょうがはアクセント程度が良いでしょう。

旅行先では、ついつい、食べ物に目がいきがちですが、沖縄には魅力的なローカルドリンクもたくさんあるので、ぜひ、飲んでみてくださいね。

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