Home / 沖縄観光 / イチハナリアートが凄い!沖縄の「伊計島」アートの島
d38cd3f59036b37663d314fff104f2f8_s

イチハナリアートが凄い!沖縄の「伊計島」アートの島

沖縄で年々来場者を増やし、人気を集めているのアートイベントが「イチハナリアートプロジェクト」!2016年で5回目を迎えました。

開催当時は伊計島のみでしたが、2015年から宮城島、浜比嘉島、平安座島が加わり、バージョンアップ。各島の風景とアーティストたちの作品が融合した特別な風景が期間限定で出現します。

今回は、そんな大注目の「イチハナリアートプロジェクト」について詳しくご紹介します。会場となるの島々は、沖縄本島から「海中道路」でつながっているので、ドライブコースとしても最高です。

スポンサードリンク

1.イチハナリアートプロジェクトとは

b38a5441236267d3da68641bb219b43f_s

「イチハナリアートプロジェクト」の舞台となるのは、沖縄本島中部、うるま市の勝連半島から太平洋にむかって連なる「浜比嘉島(はまひがしま)」、「平安座島(へんざじま)」、「宮城島(みやぎじま)」、「伊計島(いけいじま)」の4島。本島から「海中道路」でつながり、地元では島嶼(とうしょ)地域=大小の島々と呼んでいます。

そんな島嶼地域の中で沖縄本島から一番離れているのが、人口318人のほどの「伊計島」。沖縄の方言で、一番離れている=イチハナリといわれています。「イチハナリアートプロジェクト」は、2011年にこの伊計島からスタートしたアートによる島おこし計画のこと。島の風景や文化の中にアートを配置し、島巡りをしながら、島の魅力を多くの人に知ってもらい、楽しんでもらうことがねらいです。

毎年、9月~10月頃の約2週間開催され、沖縄で人気のアートイベントのひとつ。2015年からは、伊計島のほか、浜比嘉島、平安座島、宮城島の周辺島嶼地域が加わり、それぞれの島の魅力を互いに引き出し合おうと、より大きなイベントとなりました。

2.イチハナリアートプロジェクトの楽しみ方

イチハナリアートプロジェクトは、それぞれの島の風景や文化と共生した、アーティストやデザイナー、イラストレーター、伝統工芸の職人など幅広いジャンルの作家たちの作品がすぐそばで見られるのが最大の魅力。

37ce9400f3e9e1c1f56fed9981d584bb_s

入場するには、うるま市観光物産協会で事前にチケット購入が必要(入場料500円)となります。※島民と中学生以下は無料

うるま市観光物産協会は、島への入り口となる海中道路の海の駅あやはし館に隣接していて、イベントのルートガイドも手に入れることができます。島巡りの順番は、一番奥の伊計島からスタートするもよし、手前の浜比嘉島からスタートするもよしです。

イチハナリアートプロジェクトを楽しむ上で知っておいてほしい人物がひとり。その名は永遠の85歳“東江 (あがりえ) ツルさん”です。このツルおばぁは、伊計島に住む85歳のおばあちゃんという設定の架空の人物。ツルおばぁ見たさにやってくる人もいるほどの人気ぶりです!

イベントの入口、海の駅あやはし館では、つるおばぁの巨大バルーンが出迎えしてくれますよ。

また、ツルおばぁの等身大オブジェは、イベント前のプロモーション活動で県内各地に出没するそう。沖縄のどこかで、ツルおばぁを見かけたら、そろそろイチハナリアートプロジェクトが始まる合図です。

3.島の特徴

1.伊計島

イチハナリアートプロジェクト発祥の島「伊計島」。一番奥にあるこの島には、失われつつなる沖縄の古き良き集落のたたずまいが残っていて、サトウキビ畑が広がる美しい自然とともに“沖縄タイム”が流れています。

アート作品を探しながら路地や集落に入っていくと、ノスタルジックな風景と現代アートが突如現れて、その不思議な空間の中に、自分自身も身を置くことのできる楽しさがあります。

また、島内には、マリンアクティビティが充実した「伊計ビーチ」や、バツグンの透明度と600mもの砂浜が自慢の「大泊ビーチ」、沖縄県内でも最大級という縄文時代後期ごろの村落跡「仲原遺跡」、湧き水が出る泉「ガー」、神聖な場所「伊計グスク」などもあります。

2.浜比嘉島

本島から近い人口500人ほどの「浜比嘉島」。竹富島のような古き良き沖縄の風景が残る島内には、30を超える拝所があり、1年中祈りと祀りの行事がなされる信仰の島です。

d2a8536a2d7711b97e519264d55b0bc9_s

浜地区には、ビーチや散策にぴったりのわき道が、また、比嘉地区には琉球開びゃくの祖神といわれるアマミキヨ、シネリキヨが住んでいたといわれる洞窟「シルミチュー」、アマミキヨの墓「アマミチュー」など神聖なパワースポットがあります。

3.宮城島

高く、離れているいるという意味で“たかはなり”と呼ばれている「宮城島」。サトウキビ畑が広がるのどかな島で、沖縄の自然から生み出される塩“ぬちまーす”の工場があることでも知られています。

サトウキビ畑

その“ぬちまーす”の工場の近くにある絶景ポイント「果報バンタ(カフウバンタ)」は宮城島の人気ナンバーワンスポット。バンタとは沖縄の方言で「崖」という意味。120mの崖の上からエメラルドグリーンの美しい風景を眺めることができます。別名“幸福の崖”ともいわれるパワースポットでもあります。

また、宮城島を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが、陶器とかき氷の専門店「瑠庵+島色」。島に窯を構える陶芸家・島袋克史さんのギャラリーに隣接するお店で、島袋さんの美しい器で、ふわふわのかき氷を味わえます。あまりのおいしさに、これまでのかき氷の概念が崩れるのだそう。

<瑠庵+島色>
【住所】沖縄県うるま市与那城桃原428-2
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】火曜日・水曜日

4.平安座島

本島から島嶼地域をつなぐ約4.7kmの海中道路を走りきると最初にあらわれる島が「平安座島」。海の理想郷“ニライカナイ”に平安を祈る伝統行事「サングヮチャー」で有名な島です。

イチハナリアートプロジェクトがはじまる最初の島でもあるので、イベントの行きかえりに、食事を兼ねて立ち寄ってみてもよいでしょう。

「てらす茶屋 ゆうなみ」は海中道路を渡って10分ほどのところにあるお店。人気メニューはトロトロ軟骨ソーキ。お肉がとても柔らかくてジューシーだと評判。さらに、コーヒーとケーキが付いて1000円!という良心的な値段も人気の秘密です。

7183c5daa757bd2e0ced8b1cd2f22db5_s
<てらす茶屋 ゆうなみ>
【住所】沖縄県うるま市与那城平安座875
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】火曜日

平安座島の丘の上にある「いっぷく屋」は、赤い屋根が目を引く山小屋風のカフェです。看板メニューは沖縄風「冷麺」。沖縄ならではの海ぶどうやゴーヤ、自家製の軟骨ソーキをのせた夏にぴったりのメニューです。

食事の後は、1杯1杯丁寧にドリップしてくれる、こだわりのコーヒー「いっぷく屋のオリジナルブレンド」をぜひ!

<いっぷく屋>
【住所】沖縄県うるま市与那城平安座2553-1
【営業時間】正午~夕暮れ時
【定休日】祭りの日

4.冬のアートイベント「島のクラフトピクニック」

伊計島のアートイベントは、イチハナリアートプロジェクトだけではありません。11月下旬の2日間、浜比嘉島と伊計島の空き家や空き地を使って、クラフト作家やグルメのお店が出展する食とアートのイベント「島のクラフトピクニック」が開催されます。ピクニック感覚で手作りの工芸品の買い物やアート体験、グルメの食べ歩きなどを楽しめます。

2016年の「島のクラフトピクニック」は11月26日(土)~27日(日)に開催。開催時間は10時~17時。入場無料です。

来年のイチハナリアートプロジェクトまで待てない人も、島に行ってみたい人もぜひ、冬のアートイベント「島のクラフトピクニック」へ!

スポンサーリンク

Check Also

eyecatch

海辺に泊まろう!沖縄・読谷村のおすすめホテル集

あなたは沖縄の読谷村に行ったこ …