美ら海水族館、首里城、海中道路、個性的な離島の数々、石垣牛やあぐー豚、新鮮な海の幸、アメリカンフード、琉球料理など、見どころも、おいしいグルメも大充実の沖縄。
そんな魅力満載の沖縄旅行をよりお得なものにするには、ツアーや航空券をより安く購入するのが鉄則です。そのためには、ツアー料金や航空券が通常より安くなるシーズンや曜日を狙うのもひとつの方法。
そこで今回は、ツアーや航空券が安くなる時期など、クオリティを下げずに格安にする秘訣をご紹介します。特に、社会人より祝祭日などを避けて休みがとりやすい学生さんたちは必見です。
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安い時期を知ろう

安い時期は?
沖縄旅行に限ったわけではありませんが、基本的に旅行料金が安いのは、日曜、祝日、連休最終日の出発の場合。逆に、休日や祝日の前日の出発は料金が高くなるので、気おつけましょう。
時期的に安いのは、1月中旬~下旬、5月中旬、11月が最安値時期といえます。ですが、安いからには理由があるので、それを理解してた上で、旅行の計画を立てましょう。
例えば、1月下旬は、沖縄でも冬で、曇り空が多く沖縄らしい“青い空、青い海”に出会える確率は低くなります。ゴールデンウィークが終わった5月中旬は、沖縄では梅雨入りし、雨に見舞われることが多くなります。
高い時期は避けよう
沖縄旅行に限ったわけではありませんが、基本的に旅行料金が高いのは、①金曜、土曜、祝日前日の出発の場合 ②ゴールデンウィークの前半 ③学校の春休み、夏休み、冬休み期間 ④年末年始 ⑤お盆となっています。
これらの時期は、通常の4倍前後の値段になるので、避けられるのであれば避けましょう。
中でも特に高いのは、夏休み。まとまった休みがとりやすく、気候としても南国沖縄の醍醐味を思う存分堪能できるとあって需要が多い時期です。
安く行けるおすすめの時期
旅行の目的にもよりますが、常夏の海のマリンアクティビティーを楽しめる時期の中で、安くいける時期は、6月10日頃~7月10日頃。
この時期、沖縄はちょうど梅雨明けするので、天気も安定します。さらに夏休み前なので、夏休みと比べれば、半額近い料金行くことができます。
学校が休みの時に行くならこの時期
大学生なら、小・中・高校生に比べて、少し早い時期から夏休みがとれる大学もあるので、6月中旬~下旬がおすすめ。
梅雨明け後で、一般的な夏休み前なので、沖縄の夏を早く、安く、楽しむことができます。
逆に、一般的な夏休み後の9月にずらして行く場合は、たしかに料金も夏休みに比べると安くなりますが、台風の心配があり、最悪の場合フライトが中止になることもあるので、リスクが高い時期といえるでしょう。
また、小・中・高校生なら、春休み終盤の4月上旬がねらい目。春休み真っただ中の3月中に行くよりは4月に行く方が料金は安くなります。
4月になれば、海開きをしているビーチもあるので、ウェットスーツを着て、ダイビングやシュノーケリング体験を楽しむのもよいでしょう。
旅行代理店で頼まない場合

まずは格安航空会社を利用しよう
最近、注目されている「格安航空会社」を利用するのも、格安旅行を実現するひとつの方法です。
格安航空会社とは、LCC(ローコストキャリア)とも呼ばれ、機内設備を簡素化し、これまでの無料サービスを廃止もしくは有料化することなどによって、運賃を低価格にに設定した航空会社のこと。
国内線を運行している格安航空会社は、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、バニラ・エア、春秋航空日本(スプリングジャパン)などがあります。
日時によっては、ANAやJALの航空運賃に比べ、半額以下の料金で行くこともできます。
安く飛行機に乗るためには何か月前の予約がベスト?
より安く航空チケットを手にいれたいなら、事前予約は早いにこしたことはありません。
各航空会社で早割運賃プランを提供していて、例えば、JALでは、75日・55日・45日・28日前までの予約を受け付ける「先得」サービスがあり、最大で約86%の割引となります。
レンタカーもしくはシェアカーは必須
沖縄旅行の際、観光するのに便利なのがやっぱり車。時間を気にせず、目的地の急な変更も可能なレンタカーは、沖縄旅行の定番の交通手段です。レンタカーのサービス込みのパック旅行を選べば、さらにお得です。
レンタカーの他に、カーシェアリングもお得。1台の車を何人かでシェアして使うサービスです。一般的にカーシャアリングというと月額料金がかかりますが、「ジャパンカーシェアリング 沖縄レンタカー」では、月額料金はかからないので、旅行者にも使いやすいです。
沖縄県内の那覇空港やおもろまち駅など6か所にステーションがありますが、カーシャアリングなので、ステーションにスタッフはおらず、予約時の指示にしたがって、自分で車の貸渡、返却を行います。
料金は、軽自動車(660cc以下)であれば、0.5時間300円、3時間パック980円、12時間パック1,980円、24時間パック2,500円、小型車(1000~1300cc)であれば、0.5時間350円、3時間パック1,500円、12時間パック2,400円、24時間パック3,000円とお手軽です。
数泊借りるのであれば、レンタカーがいいですが、数時間使いたいだけなら、カーシェアリングも選択肢に入れるのもよいでしょう。
ゲストハウスや民泊を利用して安く泊まる
沖縄旅行でかかる旅費を少しでも節約したいなら、宿泊先として、ゲストハウスや民泊をチョイスするのもあり。
沖縄には、多くのゲストハウスがあり、女性専用のドミトリーを完備していたり、女性限定のゲストハウスもあって、男性だけでなく、女性の一人旅でも安心して利用できるようになっています。
また、農家民泊など、ホテルや旅館などと違い、沖縄の日常の暮らしの雰囲気を体験できる民泊もお手頃価格で泊まることができます。
格安ツアーを提供している旅行代理店は?
沖縄ツーリスト
「沖縄ツーリスト」という名のとおり、沖縄旅行に特化した沖縄の旅行会社。地元だからこそのお得な価格で、季節にあわせた旬の沖縄の魅力を体験できる沖縄ツアーをたくさん取り扱っています。
ANAスカイツアーズ
大手航空会社“ANA”で行く沖縄・九州・北海道旅行を扱う「ANAスカイツアーズ」。オプショナルツアーも充実しています。
ジェイトリップツアー
国内旅行の格安プランで有名な「ジェイトリップツアー」。沖縄旅行をはじめ、数万件にもおよぶ国内ツアーの予約を24時間オンラインで受け付けています。
その他旅費を抑えるコツ

何と言っても早めの計画が大事
ホテルのグレードを下げず、旅費をできるだけお安くしたいなら、早め早めの計画を立てるのも大切。航空券の予約もホテルの予約も早割を利用することで、質をさげずにお得に旅行できます。
旅行代理店のオプションを見比べよう
沖縄ツアーを選ぶ時、料金やホテルのグレードが気になるところですが、そのツアーにどんなオプションがついているのかをチェックするのも大切です。
例えば、レンタカーのガソリン満タン返し不要、総額5,000円分の人気観光施設の入場券付き、1泊ずつホテルが選べるフリープラン、観光乗船フリーパス2日券付きなど、旅費を節約できるお得なオプションが付いていることがあります。
そのため、旅行代金だけでなく、オプションの内容も踏まえて、どのツアーにしようか検討しましょう。
マイルをうまく活用
「マイル」を使って、沖縄への航空券を手に入れるのも旅費を抑えるコツ。各航空会社では、貯まったマイルを特典航空券に交換することで、無料で飛行機に乗ることができます。
ANAの場合、東京から沖縄間の往復航空運賃(1名)と交換できるマイル数は、シーズンによって異なりますが、14,000マイル~21,000ほど。
クレジットカード機能だけでマイルを貯めようとするとなかなか貯まらないので、光熱費や食費など生活費の中でクレジットで支払えるものがあれば、普段からクレジットで支払うようにするのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?大人気の沖縄ですが、亜熱帯特有の台風や梅雨の影響もあるので、旅行日をいつにしようか迷うところ。
沖縄といえば夏ですが、できるだけお安くいきたいなら、11月か1月中旬から下旬を選ぶのが良いでしょう。
実は、沖縄の海の1年で最もきれいな時期は冬だといわれていて、ダイバーたちも冬に好んで潜るそう。沖縄=夏以外も沖縄旅行の選択肢に入れてみてはいかがでしょう。
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