同じ日本でありながら、独特の文化や温暖な気候で人気のリゾート・沖縄。
旅行の醍醐味と言えば旅先での美味しいものもはずせません。せっかく行くのであれば、地元ならではの味を体験してみたいですよね。
観光客向けの有名店から、地元民おすすめのローカル店まで、コスパも優秀な事前にチェックしておきたい一押しランチをご紹介します。
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Contents
沖縄飯といったこれでしょ!定番沖縄ランチ
沖縄の料理というと豚肉や海ぶどう、本土ではなかなか見ないような食材や調理方法のものを想像する方も多いのではないでしょうか。
たしかに不思議な見た目の料理もたくさんありますが、ランチとして高い人気を誇るのはこの3品!
ゆったりと一品料理をつまむのもいいですが、観光の合間のランチであれば、安さ・ボリューム・味が大切。
お昼時ともなれば格安ランチメニューを提供するお店も多く、どこにしようか目移りしてしまいそうです。
タコライス
トルティーヤの皮でお肉や野菜をサンドして食べる“タコス”はメキシコ料理ですが、そのタコスをアレンジしてご飯と一緒に食べる“タコライス”は、ここ沖縄発祥の料理です。
タコスを出していたお店のまかないだった、コストダウンのために考案された、トルティーヤの皮が手に入りにくかった、などそのルーツは諸説あります。
沖縄にはタコライスの専門店も数多く存在し、レタス・トマト・チーズ・挽肉というシンプルな組み合わせながら絶妙な甘辛い味付けがきっと癖になります。
沖縄そば
うどんのように太く、もちもちとした食感が特徴の麺を、豚と鰹からなる出汁を合わせたツユに入れて食べるのが一般的な沖縄そばです。
沖縄の中でも地域によって少しちぢれていたり、平たい麺であったりと多少の差はありますが、昔から郷土料理として広く親しまれてきました。
麺の上にはシンプルに甘く味付けされた豚肉が乗せられており、ツユにも脂が滲み出ているのでそばというより肉うどんに近いかもしれません。
ステーキ
沖縄でステーキと聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、沖縄には基地で働くアメリカ人とその家族が多く暮らしており、食文化にもアメリカの雰囲気を濃く感じることができます。
そんな沖縄で食べるステーキといえばなんといってもボリュームが売り。
数多くステーキハウスが店を構えていますが、どこへいってもアメリカサイズのステーキを味わえます。肉好きにはたまりませんね。
美味しいタコライスならココ!
タコライス専門店も多くありますが、レストランに行けばだいたいどこでもメニューにあるタコライス。
使用する食材はほとんど変わらなくとも、メインとなるタコミートの味付けやアクセントとなるサルサソースにお店ごとのこだわりがみえます。
あのタコスの味がお米と合うの・・・?と半信半疑の方にこそ、ぜひ食べていただきたいタコライス。
ピリッとした辛さにはまりリピーター続出です!
キングタコス
沖縄でタコライスといえばキングタコス抜きに語れません。
本島内にいくつか店舗を構えるこちらのお店は、一度見たら忘れないその迫力あるボリュームが人気の秘訣。
当然のことながら味にも定評があり、長年のファンが足繁く通うお店です。
テイクアウトもできますが、パッケージが意味をなしていないほど詰め込まれたタコライスにきっと驚くはず。
それだけの量が入っていても素晴らしいコスパで、格安の絶品ランチといえばキングタコスでしょう。
沖縄県国頭群金武町字金武4244-4
チャーリータコス
キングタコスと並び、高い知名度を誇るタコス・タコライス専門店です。
1956年創業のチャーリータコスでは、タコライスのことを“チャーリーライス”と名付けているだけあって、長年にわたりお店イチオシの看板メニューとして愛されてきました。
タコスとタコライスを食べ比べできるワンプレートも用意されているので、お腹に余裕があればぜひオーダーしてみてはいかがでしょうか。
沖縄県沖縄市中央4-11-5
もとぶ食堂
沖縄らしいシーサーに出迎えられて進むと、店内はほっと落ち着く昔ながらの雰囲気が漂っています。
こちらのお店の人気メニューといえば特盛タコライス!
大皿にこんもりと盛られた様はまさに山。
なんと約1kgもあるというから驚きです。
男性でも大満足のボリュームですね。
もちろん1人だけでなくグループでシェアしても構わないので、みんなでワイワイ食べるのもおすすめです。
沖縄県国頭郡本部町字並里1241-11
沖縄といえば、その名がついた沖縄そばでしょ!
名前に沖縄と付くように、県内では一日におよそ15万食も食べられているといわれている、まさに沖縄を代表する料理です。
豚の三枚肉をのせた定番の沖縄そばから、宮古島で食べられている宮古そば、豚肉に加えてかまぼこをのせて食べる石垣そばなど、本島だけでなく離島でも様々なアレンジがなされ島民から愛されています。
いろいろな沖縄そばを食べ比べてみるのも面白そうですね。
高良食堂
安くて美味しい沖縄そばといえばここ!
ランチタイムには地元の人々で店内が賑わい、観光客をターゲットとしたお店とはまた違う地元ならではのアットホームな雰囲気を感じられます。
ほとんどのメニューがワンコイン以下でありながら、その価格以上にお腹は満足になること間違いなし。
ゆいレールの県庁前駅・旭橋駅から徒歩12分とアクセスしやすいのも嬉しいですね。
沖縄県那覇市若狭1-7-10
玉家
沖縄人がおすすめするお店としてよく耳にするこちらの玉屋は、沖縄そば王決定戦で優勝した経歴を持つ有名店です。
当然味にも定評があり、クセの少ないあっさりとしたスープは沖縄そば初心者にも食べやすい味わいです。
シンプルなトッピングが麺とスープのバランスを邪魔しません。
間違いない美味しさを保障してくれるので、迷ったら玉家に決まりです。
沖縄県南城市大里字古堅913-1
ソーキそば田舎
沖縄本島の観光で外せないスポットといえば国際通りですよね。
お土産屋さんが数多く立ち並ぶここにも、地元から根強い人気を誇る沖縄そばのお店があるんです。
公設市場の先を少し進むと、お昼時には満席で待ちも出るほどの人気ぶり。
ただ慣れている人はさっと食べてさっと帰るので回転はとても早く、そこまで待ち時間を気にする必要はありません。
地元向けだからこそ、コスパの良い沖縄そばを堪能することができます。
沖縄県那覇市松尾2-10-20
ボリューム満点!沖縄のステーキ
ステーキなんてわざわざ沖縄で食べるもの?そう思っていた人は沖縄にあるステーキ店の多さにきっとおどろくはず。
米軍基地の中にある食堂からヒントを得た本格的なアメリカンスタイルのレストランや、本場アメリカの味を落としこみ、日本人の好みに改良を重ねたこだわりのステーキを提供するお店など有名店もたくさん。
ぜひあなた好みのステーキハウスを沖縄で見つけてみてください。
ステーキハウス88
沖縄のステーキハウスといえばこちらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
創業から35年を迎えた老舗のステーキハウスです。
ステーキハウス88で食べることのできるステーキは実に17種類にも及び、本格的なアメリカンスタイルのものから、沖縄県産こだわりの極上ステーキまでメニューは豊富。
またステーキ以外にもタコスやタコライスをはじめとして、沖縄の郷土料理まで幅広く展開しているので食べたいものがバラバラの家族連れでもきっと満足できるはずです。
沖縄県那覇市牧志3丁目1番6号
勉強堂ビル2F
やっぱりステーキ
ちょこっとステーキを食べたい女性から、がっつり塊をお腹いっぱい食べたい男性までの希望を叶えてくれるのが“やっぱりステーキ”です。
アツアツの石の上に乗せられてくるジューシーなお肉に加えて、サラダやスープは食べ放題というから素晴らしいコストパフォーマンスですね。
ステーキと相性のいい調味料の品ぞろえも充実しており、自分だけの味にアレンジして堪能できます。
沖縄県那覇市松山1-34-3 カクテルプラザビル1F
サウザンステーキ
旅行者に嬉しい24時間いつでも好きな時にステーキが堪能できるお店です。
店内はカウンター席も充実しており、おひとり様でステーキを食べたいときにも気軽に入ることができます。
また200gで1000円前後と価格も良心的で、スープやサラダ、ライスもついてお腹も満足ですね。
ゆいレール県庁前駅から約200mと好立地で、飲んだ後の締めのステーキ!?なんて方も多いようです。
沖縄県那覇市松山1-7-1 松山ガーデン 1F
まとめ
沖縄にきたら食べてみたい郷土料理、スイーツなど情報誌を見るだけでもその多さについつい目移りしてしまいますよね。
限られた時間を有効活用するためにもランチの事前リサーチは重要です。
観光客向けの有名店だけでなく、お腹もお財布も満足する隠れた人気店を発掘してみてください。
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