初めての沖縄は、青い海と照り付ける太陽、そして本土では感じられない“南国感”が楽しみなもの。
日本のハワイと呼ばれる沖縄は、今まで知らなかった日本の一部を感じる旅ができます。
見たことのない街並と、どこか異国情緒を感じる雰囲気は、また沖縄へ来たいと思う魅力たっぷりな場所です。
初めて沖縄へ旅をするなら、沖縄がどんなところかよく知るための観光スポットを巡ってみましょう!
今回は、沖縄本島にあるビギナー向けの観光スポット7つをご紹介します。
筆者の実際に行った感想を交えながらご紹介していきますのでぜひ旅行の計画のご参考にしてください!
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Contents
沖縄の歴史に触れる!観光スポット3つ
かつて琉球王国であった沖縄は、中国の影響を受けた文化や、アメリカ統治下時代の米国文化が入り混じった独特な文化を持っています。
でも、古くから人々に愛されているのは、琉球王国時代の文化。有名な魔除けの置物シーサーもそのひとつ。
沖縄の歴史を感じられるビギナー向けの観光スポットは3つ!那覇空港に到着したら、まず訪れてみましょう。
国際通り
那覇の有名観光地といえば「国際通り」!ここは、数々のお土産屋さんから沖縄料理の飲食店まで軒並み揃う一本道です。
毎週日曜には歩行者天国「トランジットモール」となり、エイサーやライブなどの開催もあり、毎週末になると活気が溢れる場所です。
普段は車通りも多いため、週末にかけて沖縄旅行へ行くなら、自由に歩ける日曜日がオススメです。
国際通り観光でおすすめしたいのは、よしもと沖縄花月が入るビル「HAPiNAHA」。
ここでは、沖縄芸人達のお笑いライブが楽しめます。その他にも、沖縄グルメを色々と楽しみたい方は「国際通り屋台村」がおすすめです。
20軒の飲食店が集う屋台村は、昼にはランチを、夜にはお酒を飲みながら地元の人々と交流を交わすことのできる、フレンドリーで魅力ある場所です。
お土産を買うなら絶対国際通り!定番のお土産から変わった品まで様々な種類のお土産が揃っています!また、現地の雰囲気が味わえる雰囲気の良い居酒屋が沢山あるのではしご飲みにもおすすめです!
国際通りのHP: 国際通り
場所:那覇市・県庁北口交差点から安里三叉路まで1.6km
首里城
言わずと知れた沖縄随一の城跡「首里城」。450年もの間、沖縄本島や琉球の島々を統治した独立国家“琉球王朝”は、この場所を根城に栄えていました。
中国やアジア諸国と貿易を交わし、様々な文化や技術を取り入れた琉球王国は、朱に染められた城を構え、その独特な姿を保ってきました。
現在の首里城は、戦後に建て直しをされたものですが、中へひとたび入れば、そこには琉球王国が培ってきた様々な伝統を見ることができます。
首里城では各種イベントも開催され、毎日3回開催される「舞への誘い」では、無料で伝統的な琉球舞踊を堪能することができます。コミカルな舞踊もあり、面白いのでぜひご覧になってみて下さい。
本州にある城とは雰囲気や作りが全く違って感動しました!私は歴史や城にあまり詳しくありませんが1時間ほどじっくり楽しむことができました!また、夜に首里城の周りを散歩したのも雰囲気がまた違って気持ちよかったです!
首里城の公式HP:首里城
住所:沖縄県那覇市首里当蔵3-1
やちむんの里
沖縄県の中部・読谷村では、伝統工芸である「やちむん(焼き物)」が今も盛んで、「やちむんの里」では各職人がやちむんを作る光景が見られます。
赤瓦の屋根が沖縄っぽさを感じさせてくれる「読谷山共同窯」、県内最大級の窯をもつ「読谷山焼北窯」、家族で営む「横田屋窯」など、各工房ごとに異なる窯を見られるのが、やちむんの里のポイントです。
また、ひとつひとつ手作業で作られるやちむんは、高値がつくことが多い中、やちむんの里では安値で購入できるのも嬉しい。
工房によって販売店が異なりますが、国道58号線からも見える「読谷村共同販売センター」では、読谷村にある60もの工房の作品を販売しています。
その隣にある食堂「ゆいまーる」では、やちむんの器で食事ができますよ。
やむちんの里HP:読谷村観光協会
住所:沖縄県読谷村字座喜味2653-1
沖縄の自然を遊ぶ!観光スポット4つ
沖縄といえば、青い海がどこでも見られる素敵な島。しかし初めての沖縄旅行では、数ある観光スポットのどこへ行けば良いのか迷ってしまうものです。
沖縄ビギナーでも納得の、雄大な大自然を感じられるスポットは4つ!
ここへ行けば、豊かな自然に富んだ沖縄の魅力を体感することができますよ。
万座毛

時の琉球王が「万人を座するに足る毛」と語った景勝地「万座毛(まんざもう)」。
“毛”は原っぱのことを指し、今でも芝の広がる中に南国らしい樹木が生い茂り、先の断崖絶壁からは青々しい広大な海を望むことができます。
今では、万座毛と言えば、“ゾウのような形をした岩肌”が有名で、たくさんの人々を惹きつけています。
万座毛の先から断崖絶壁の下を覗き込めば、岩肌にぶつかり続ける荒波と、その高さに思わず身震いしてしまうほど。
その海の色は碧く、織り成される自然の壮大さを体感できます。
国内外の観光客が集結する場所であるため、万座毛の入口にはアロハシャツやワンピース、お土産などを販売しているお店もあります。万座毛の記念に購入してみては?
沖縄の海は基本的にどこから見てもきれいですが、北部の方に位置する万座毛は特にきれいでした!また、万座毛は有名なスポットであるため、沖縄を訪れる際に一度は万座毛からの景色を見ておいて損はないです!
住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納2870-1
美ら海水族館
国内でも知名度が高い沖縄の水族館といえば「美ら海(ちゅらうみ)水族館」!
その名の通り、沖縄の清らかで美しい海の中を魅せてくれる唯一の水族館です。
近海の魚や川の生き物、そしてジンベエザメを飼育する世界最大級の水槽“黒潮の海”、難しいと言われるサンゴの飼育を行う水槽など、沖縄らしい水族館そのもの。
その他にも、巨大ダイオウイカの標本や、獰猛なサメの水槽、可愛らしいマナティーなど見どころは盛りだくさん。
海洋博公園からは目の前に広がる海と、遠く見える伊江島の風景が眺められます。
水族館の入口では、レイをつけて写真を撮ってくれるサービスもあり、初めての沖縄旅行を楽しく彩ってくれますよ。
沖縄の北部にあり、行くのに時間はかかりますが行く価値あります!特に巨大水槽にいるジンベイザメは他の水族館では感じたことのない迫力がありました!
公式HP:美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
古宇利島

離島が多い沖縄ですが、本島近隣には橋で繋がる離島もあります。その代表的な離島が「古宇利島(こうりじま)」。
古宇利島へ向かう「古宇利大橋(こうりおおはし)」は、島と島の間に広がるマリンブルーの海が大人気!
これぞ沖縄といった絶景を楽しめる観光スポットです。沖縄ビギナーの方に絶賛される風景を、車を走らせながら体感してみて下さい。
その先にある終着点が古宇利島。車で簡単に1周できるほどのとても小さな島ですが、昔から人が住む有人島で、観光客向けのお店や宿泊施設、マリンアクティビティも盛んです。
古宇利大橋の下にある「古宇利ビーチ」、ハート型の岩がある「ティーヌ浜」が人気で、沖縄版アダムとイブ伝説のある「チグヌ浜」も見ておきたいスポットです。
個人的に、沖縄旅行の中で一番感動したスポット一位が古宇利島です!なんといっても透き通った青色の海と、島の奥にあるハートの形をした岩はとても素敵でした!写真映え間違え無しのスポットです!
古宇利島HP:古宇利島
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
大石林山
沖縄本島の最北端、辺戸岬のすぐ近くにある「大石林山(だいせきりんざん)」。
沖縄県の国定公園にも指定されるこのエリアは、その名の通り大きな石・岩や亜熱帯の森が広がる山になっています。
約2億年も昔の琉球石灰岩が年月をかけて侵食され、日本唯一の“亜熱帯カルスト地形”という非常に珍しい巨石を見ることができます。
ここでおすすめするのは、大石林山に5つある散策コースの「美ら海展望台コース」。
コース途中には沖縄最大級のパワースポットと、3回くぐると生まれ変われる“生まれ変わりの石”があり、道中の見どころも満載。
さらに、頂上ではやんばるの自然に囲まれた海を遠くまで眺めることができます。運が良ければ、冬にはクジラが出現するかもしれません。
大石林山HP:大石林山
住所:沖縄県国頭村宜名真1241
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、初めての沖縄旅行でおすすめしたい、観光スポットをご紹介しました。
沖縄は小さな島ですが、最南端から最北端までの距離は遠く、旅行中にすべてを周るのはとても大変です。あらかじめ、行きたい観光スポットを決めておくことが大切ですね。
沖縄には、沖縄ビギナーなら必ず感動を覚える絶景が待っていますよ!
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