Home / 沖縄グルメ / メインからデザートまで。沖縄郷土料理を食べつくす!
88

メインからデザートまで。沖縄郷土料理を食べつくす!

日本本土とは気候的にも異なり、また、琉球王朝からの伝統も受け継ぐ独特の文化を持った沖縄には、個性豊かな郷土料理がたくさんあります。沖縄方言で呼ばれるヒラヤーチー、ジューシー、テビチ汁、サーターアンダギーなどの料理名も独特ですよね。

“ご長寿県”としても知られている沖縄の食文化は、中国の「医食同源」の思想の影響をうけ、食事は「クスイムシ=薬になる健康のためのご飯」と考えられているため、健康的でもあるんです。

そこで今回は、おいしくて、栄養もある、バラエティ豊かな沖縄の郷土料理をご紹介します。

スポンサードリンク

沖縄郷土料理の特徴

一番の特徴は、沖縄文化にも通じる、いろいろな国の料理の“チャンプルー”。例えば、アジアの国々との中継ぎ貿易で栄えた琉球王朝時代に影響を強く受けたといわれるのが中国の福建料理。淡白で塩味控えめの味付けで、煮物や炒め物が多い料理で、現在の沖縄郷土料理にもその特徴が引き継がれています。

50

出典:gnavi

また、日本本土とは違い仏教や幕府による影響も少なかったため、豚肉料理の食文化が発達したことも特徴。“泣き声以外は全部食べる”といわれるほど豚肉のあらゆる部位を様々な調理法と味付けで食します。

では、さっそく、沖縄郷土料理を“コース料理”にみたてて、ジャンルごとにご紹介していきましょう。まずは、前菜から!

前菜は“さっぱり”と!

島らっきょう

沖縄で古くから作られているらっきょうの一種。旬は2月から4月の春。香りがとても強く、ピリッとした辛さが特徴です。塩でもんで生で食すのが沖縄の定番。シャキシャキした食感とエシャレットのような辛味と香りを楽しめます。また、天ぷらにするとホクホクした歯ざわりになってビールにもぴったり。

1

出典:gnavi 

ミミガー

“泣き声以外は全部食べる”。そんな沖縄特有の豚の食べ方を象徴している料理のひとつ。ミミガーとは、豚の耳のことでコラーゲンたっぷりの食材です。ゆでたミミガーはコリコリとした“クラゲ”のような食感。ピーナツバターと白みそベースのタレで和えていただきます。泡盛との相性抜群で、琉球料理の一品として必ず出される宮廷料理です。

23

出典:jtrip 

ジーマーミ豆腐

もっちり、トロリとした食感が特徴の「ジーマーミ豆腐」。生の落花生「ジーマーミ」で造られたお豆腐。トロリとした食感は、芋くずやタピオカ粉で出します。おろし生姜をのせ、だし汁としょうゆ、みりんで作ったかけ汁をかけていただきます。

手作りのジーマーミー豆腐が評判のお店は、国頭郡本部町にある「紀乃川」。ほとんどお客さんが必ず「ジーマーミ豆腐」を頼むという人気ぶり。驚くほどの口当たりのよさとふわっと広がるピーナッツの香りがたまらない一度は食べたい逸品です。値段は、300円。

3

出典:gnavi 

「紀乃川」
【住所】沖縄県国頭郡本部町字健堅603
【営業時間】11:00~21:00 月曜定休

ヘルシー野菜メニュー

パパイヤイリチー

パパイヤを使った最もポピュラーな家庭料理「パパイヤイリチー」。千切りにした熟す前の青いパパイヤを炒めて、しょうゆ、砂糖、みりんなどで味付けしたもの。「イリチー」とは「炒め物」のことで、切り干し大根のような食感とパパイヤの甘みがおいしさの秘密。お酒のおつまみにもぴったりです。

5jpg

出典:blogs.yahoo

本土ではほとんど食べる機会のないパパイヤですが、ビタミンA、C、鉄分などを多く含む健康食材でもあります。

ドゥルワカシー

沖縄名産の「田芋(ターンム)」を使った料理。細かく切った茹でた豚三枚肉と茹でた田芋、こまかく切ったズイキを加え、豚の出汁を入れながら形が無くなるまで潰し、白みそや塩で味付けしたもの。

25

出典:kyoudo-ryouri

田芋を煮る様子が、まるで泥を煮ているように見えたため「泥沸かし→ドゥルワカシー」と呼ばれるようになったそう。また、田芋は子孫繁栄の象徴とされれているため、お祝いの席では欠かせない料理でもあります。

「ドゥルワカシー」を丸めて揚げたものは、おやつ感覚で食べられるため、子どもたちにも人気。

34jpg

出典:okireci

ニンジンシリシリ

名前がとってもかわいらしいニンジン料理「ニンジンシリシリ」。「シリシリ」とは「する・こする」という意味。「ニンジンシリシリ」用のおろし金を使って千切りのように薄く切ったニンジンに、ツナと卵を加えた人気の家庭料理です。味付けは塩と顆粒だし。ニンジンの嫌いな人でもおいしくいただけます。

6jpg

出典:okinawashares 

メインはやっぱり“肉”

ラフティー

豚肉を使った代表的な沖縄料理「ラフティー」。手間暇がかかるため、祝い事やお正月、お盆など特別な日に作って食べる“ハレの日”の料理。見た目は角煮と似ていますが、煮込むこときに沖縄ならではの“泡盛”を入れるのが特徴です。肉は、皮付きの豚バラ肉(三枚肉)を大きいまま使い、醤油もしくは味噌ベースの出汁と泡盛でトロトロになるまで煮込みます。

もともとは、中国料理のトンポーローの技法を取り入れた琉球王朝の宮廷料理として食されていたものですが、今では沖縄を代表する伝統料理として県民に広く親しまれています。

ラフティーがおいしいと評判のお店は那覇市の「ゆうなんぎい」。1970年から営業する老舗沖縄料理店。チャンプルーやもずくの天ぷらなど約50種類の沖縄の家庭料理が食べられるお店です。じっくり煮込んだ味噌仕立ての「ラフティー」は口に入れるとホロホロと崩れ、泡盛の味もしっかり染みていて美味!

7

出典:mainichibeer

「ゆうなんぎい」
【住所】沖縄県国頭郡本部町字健堅603
【営業時間】12:00〜15:00、17:30〜22:30 日曜・祝日定休

石垣牛のステーキ

石垣島など、八重山郡内で生産される黒毛和牛のブランド「石垣牛」。見た目は、ほんのりとしたピンク色で白いサシが美しいお肉です。味は甘みがあり、舌の上にのせた途端にとろけてしまうやわらかさです。

“地産地消”にこだわり石垣島にしか出荷しない生産者もいて、お目当ての石垣牛を食べるためだけに、わざわざ石垣島にやってくる観光客もいるほど、そのおいしさは広く知られています。石垣牛本来のおいしさを味わうなら、やっぱりステーキが一番!

ステーキで石垣牛のおいしさを堪能するならココ!石垣市の「ステーキレストラン パポイヤ」。最高の石垣牛を食べさせてくれると評判のお店です。ステーキにはタレと塩がついてきますが、まずは“塩”で!

8

出典:tamaken.seesaa

「ステーキレストラン パポイヤ」
【住所】沖縄県石垣市大川258レオビル8F
【営業時間】11:30~14:00、17:00~22:00 不定休

別腹!沖縄デザート

カーサムーチー

見た目も華やかな「カーサムーチー」。旧暦12月8日に健康長寿を願って食べられる餅粉から作ったお餅です。月桃の葉に包まれていて、ムーチーを食べると“元気な子”に育つともいわれています。

10

出典:okireci.net

シンプルな白ムーチーのほか、黒糖を加えた黒糖ムーチー、紫色が鮮やかな紅いもムーチー、ウコンムーチーなど色とりどりです。

ぜんざい

沖縄でいう「ぜんざい」とは、”冷たい”かき氷のこと。黒糖などで煮た金時豆や小豆を煮汁と一緒に冷やして器に盛り、その上にふわふわのカキ氷と白玉をトッピングします。沖縄の人たちにとって、夏に欠かせないスイーツのひとつです。

22

出典:agudashi

沖縄郷土料理は栄養満点

ご長寿さんが多いことが知られていている沖縄県。その理由と切り離せないのは沖縄伝統の食文化です。ゴーヤー、ニガナなどの島野菜はビタミンやミネラルを多く含み、沖縄を代表する豚肉料理はビタミンやタンパク質が豊富。さらに、ラフティーなどのように、豚肉を煮て、余分な脂を落として食べることが多いため、その調理法も健康的なんだそう。

ぜひ、前菜からデザートまで、栄養たっぷりの沖縄食材を使った沖縄郷土料理を食べつくしてくださいね!

スポンサーリンク

Check Also

八重山そば2

沖縄で食べたい八重山そばの魅力と美味しさ、おすすめのお店

八重山そばという沖縄料理を食べ …