誰かに買って帰るお土産を選ぶ時間は、相手の喜ぶ顔を想像しながら探す楽しいひととき。
せっかく渡すお土産は、必ず喜んで貰えるものにしたいですよね。今回は、ばらまき用のお菓子のおすすめ土産と沖縄の工芸土産を全選ご紹介します。
目的や相手に合わせてお土産を考える際に本記事を参考にしてみてください。
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Contents
ばらまきならこれ!色んな人にウケる沖縄土産4選
まずは、会社や友人にばらまく際におすすめのお菓子土産を4つご紹介します。
紅イモタルト
まずは沖縄土産はこれ!といっても過言でないほど定番土産となりつつある紅イモタルトです。
空港や国際通り等色んな場所で購入できる点・色々な個数タイプで販売している点・価格が安い点より、無難なばらまき土産としておすすめです。
迷った際、紅イモタルトだと間違えありません!
公式HP:元祖紅イモタルトのお菓子御殿
サーターアンダギー
続いては、沖縄の伝統郷土菓子、「サーターアンダギー」です。
沖縄の各地で揚げたてが販売されており、その場で食べるとおいしさ倍増です。
そんなサーターアンダギーですが、袋詰めでお土産としても売られています。
素朴でドーナツみたいな味なので、万人受けすること間違え無しでしょう。
さんぴん茶
さんぴん茶は沖縄ではメジャーなお茶です。街のコンビニや自販機等あらゆるところで気軽に購入することができます。
さんぴん茶のティーパック等はお土産として持ち帰ることもできます。コンビニでもティーパックは売っているので、お土産をじっくり選ぶ時間のない方におすすめです。
ちんすこうショコラ
この「ちんすこうショコラ」はちんすこうにチョコレートをコーティングしてある、新感覚のちんすこうです。
沖縄の定番土産といえばちんすこうですが、お土産で頂く機会が多く、味に飽きている方が多かったり、インパクトも薄いです。
ちんすこうショコラは見た目も可愛く味も新感覚でおいしいのでおすすめです!
次ページ:沖縄の伝統!沖縄の工芸品土産4選
沖縄の伝統!沖縄の工芸品土産4選
思い付くだけでも、沖縄の土産物はたくさん。ちんすこうなどの定番商品は選びやすいですが、ちょっとありきたりな面もあります。
若い方には食べ物や使い勝手の良いものが喜ばれますが、ご年配の方が好むのは、“伝統ある品物”。沖縄の伝統工芸品などは、必ずと言っていいほど喜んで貰える品物です。
実際に、ご年配の方が購入していくお土産から元に、おすすめのお土産5つを厳選!相手の趣味や好みによって、選んでみてはいかがでしょうか。購入できるおすすめ店舗もご紹介します。
ミンサー
正式には「八重山ミンサー」と呼ばれ、八重山地方にある竹富島で生まれた織物です。5つの■(四角)と4つの■で構成された古風なデザインで、元々は帯などに使用されていました。
現在は、ミンサー柄のハンカチやタオルなどが気軽に購入できます。ご年配の方もお土産に購入していく品物なので、気軽なお土産にピッタリ。
実はこのミンサー柄には意味があり、かつて求婚された女性が、男性への「Yes」の代わりとしてミンサーを贈ったとされています。
5つの■と4つの■、そしてムカデの足を表現した柄を含み、“いつの世も(私の所へ)足繁く通って下さい”という意味が込められています。通い婚の風習があった時代ならではの伝統織物なんです。
ミンサーのお土産なら「みんさー工芸館」!
ミンサー発祥の地、八重山の織元の作品を販売する直営店「みんさー工芸館」。那覇と石垣島に店舗があります。
ミンサー柄の商品は土産物店でも販売していますが、みんさー工芸館では30もの工程があるミンサー織りを1つ1つ手作業で作られています。
職人が丁寧に織り上げるこだわりのミンサーをお土産にするなら、ぜひ直営店を訪れてみて下さい。
紅型
沖縄の伝統染め物「紅型(びんがた)」も、ご年配の方に喜ばれる人気のお土産。様々な色や模様をあしらい、芸術を布に映し出す伝統ある工芸品です。
中国やアジアの染め物技法を学び、独特な琉球紅型へと発達していった紅型は、鮮やかな風合いが特徴。
主に着物の柄として有名ですが、現在は紅型の小物作品も多く見られます。
伝統紅型のお土産なら「藤崎紅型工房」!
近年、若い紅型職人が作る“ポップで可愛い紅型”が若者に人気ですが、ご年配の方へのお土産なら沖縄に古くからある紅型模様がおすすめ!
名護市の「藤崎紅型工房」では、バッグ、ポーチから扇子、ストールなどに至るまで、数多くの紅型作品を製造販売されています。ここでなら、お土産にしたい逸品が見つかるはず!
工房では、紅型体験も実施されているので、手作りの紅型をお土産にしても良いですね。
さらに、那覇市壷屋にも直売店があるので、北部へ行く予定のない方も購入できますよ。
【名護工房】
住所:沖縄県名護市安部418番地
問合せ:0980-55-8978
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
【つぼや工藝店(那覇店)】
住所:沖縄県那覇市壺屋1-8-6
問合せ:098-861-5514
営業時間:10:30~18:30
定休日:不定休
やちむん
沖縄の伝統工芸品の代表格である「やちむん」。沖縄では、琉球王朝時代から沢山のやちむん職人が輩出されていました。
その中でも、沖縄で最も有名な職人は、人間国宝である故・金城次郎さん。亡くなった今でも彼の作品には高値がつき、第一人者として広く知られています。
今回ご紹介するのは、人間国宝・金城次郎さんの孫にあたる藤岡香奈子さんの工房。値打ちのある作品は、ご年配の方へ大切な贈り物として最適ですね。
やちむんのお土産なら「陶芸工房ふじ」!
藤岡香奈子さんの「陶芸工房ふじ」は、読谷村にあります。工房を訪れれば、作業中の工程も見学可能。
来訪者とのコミュニケーションもしてくれるので、ぜひ、お土産を買うだけではなく、旅の思い出に工房を覗いてみて下さい。
琉球ガラス
沖縄の海のように透明で澄んだ色をした「琉球ガラス」。一足土産物店へ入れば、どこも琉球ガラスが並べられるほど、沖縄土産としてはメジャーな一品。
しかし、近年ではベトナムで作られる安値の琉球ガラス製品もあり、製造地表記が推進されているものの、沖縄で作られたものではない場合もあります。
そこでおすすめなのは、やはり工房直営のお店で購入すること。今回は、恩納村にある琉球ガラス工房「グラチッタ」さんをご紹介します。
琉球ガラスのお土産なら「グラチッタ」!
埼玉県出身の職人が作る、琉球ガラスが購入できる工房です。店内にはシンプルな趣向の琉球ガラス製品が並べられ、コップやお皿など日常で使いやすいものばかり。
琉球ガラスの特徴は、厚みとずっしりとした重量のあるところ。ぜひキラキラと輝く琉球ガラスをお土産にしてみて下さい。
ご年配の方にも必ず喜ばれる、沖縄土産!
いかがでしたでしょうか。今回は、ご年配の方へ贈るおすすめの沖縄土産をご紹介しました。
お土産はどんな人へ渡すにも迷ってしまうものですが、ご年配の方には必ず喜んで貰えるお土産を用意したいですね。
少しでも沖縄を感じて貰えるよう、相手の好みや趣味などを考えて選んでみて下さいね!
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