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沖縄の夏にしか味わえないグルメの数々。ご賞味あれ。

沖縄のグルメは、私たちが普段慣れ親しんだ本土料理とは一味違う、「南国グルメ」が魅力です。東シナ海にポツンと浮かぶ沖縄には、本土、東南アジア、中国の福建地方、さらには戦後のアメリカの食文化が織り交ざった独特の「ちゃんぷるー」グルメがあります。最近では、ゴーヤーが全国的に栽培されるようになりましたし、マンゴーも宮崎県産が有名になってきて、「沖縄ならでは」の食材は国民食としてかなり一般的になってきました。しかし、沖縄の食文化はマンゴーやゴーヤーだけではありません。これまで知らなかった奥の深い沖縄の味を探すのも、沖縄観光の楽しみの1つですね。今回は、「沖縄の夏」にスポットライトを当てて、夏にしか味わえない沖縄グルメをご紹介します。

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沖縄県中央卸売市場で旬の果物を味わおう

沖縄県中央卸売市場 周辺地図
沖縄県中央卸売市場 市場内案内図

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まずは、沖縄の旬の食材が探せる場所のご紹介です。沖縄の市場といえば「公設市場」。那覇市の国際通りにある「平和通り」は最もポピュラーな観光スポットとなっています。しかし、平和通りはかなり観光者向けになっていますので、沖縄観光のリピーターになってくると物足りなさも感じてきます。そこでオススメするのが、「沖縄県中央卸売市場」です。ここは果物、野菜、生花といったものが扱われている市場で、もちろん観光客の方もお買い物ができます。卸売市場なので旬のものが置かれていますし、何といっても安くお買い物ができます。観光地のようにドタバタしていないので、店員さんにおいしい食べ方などをゆっくり教えて貰えるのも魅力です。

沖縄といえば「南国フルーツ」ですが、夏に旬を迎える沖縄のくだものはたくさんあります。夏のはじまりとともに、マンゴー、パイナップル、スナックパイン、今帰仁スイカなどが出まわり、8月を過ぎたころになると、ドラゴンフルーツやシークヮーサー、アセロラが旬を迎えます。

スナックパイン

スナックパインは、7月頃から収穫されるパイナップルです。品種改良されて本格的に生産されるようになってまだ10年ちょっとしか経っていないので、あまり知られていませんが地元ではお馴染みの果物です。一般的なパイナップルと比べると、ひと回りほど小ぶりのサイズで大人の握りこぶしより少し大きいくらいです。面白いのは、その食べ方。パイナップルですと上側と下側を切り飛ばして、皮を切り剥がしてから輪切りにして食べますね。でも、スナックパインの食べ方はちょっと違います。上側(もしくは下側)を切り飛ばしたら、あとは、皮の表面の四角い部分をつまんで、ちぎりながら食べるんです。こんな感じで、お菓子のように食べられることから「スナックパイン」と名前が付けられました。玉が小さいので一人でもまるごと1個食べられます。
お味は、パイナップルと比べると非常に甘みが強く、酸味が少ないのが特徴ですので、パイナップルの酸味が苦手な方にもオススメ。市場でしっかりオレンジ色に熟したものは食べごろな上に、賞味期限が迫ってきているので格安のお値段。一玉200円くらいでゲットできることもあります。

「日本一早く食べられるだけじゃない!」今帰仁スイカ

夏の風物詩のスイカ。その中でも、沖縄本島北部で収穫される「今帰仁スイカ」は日本一早く食べられるスイカ、ほぼ一年中食べられるスイカとして全国に流通しています。しかし、今帰仁スイカは早いだけではありません。やはり、旬の夏に食べると甘さは格別。しかも、市場で買えば、配送に困るような大玉にも出会えます。黒い帯模様がしっかりついたものを見つけるのが、甘みが強いスイカを選ぶコツ。市場で一番おいしいスイカ探しも楽しいです。

ヘチマを食べる!

知られざる沖縄の夏の食材が「ヘチマ」です。一般的に「食べられるの?」と思われてしまうびっくり食材ですが、沖縄では「ナーベーラー」といって沖縄県民の必須アイテムなんです。島豆腐や豚肉、もしくはポーク(スパム)と一緒にして味噌煮で食べるのがポピュラーな食べ方で、食感は冬瓜などに似ています。濃厚な味噌味がヘチマに染み込んで、夏バテ気味でもごはんがすすむオカズです。沖縄の食堂へ行けば、どこでもメニューに並んでおり、「ナーベーラー」とだけ書いてあればほぼ100%、味噌煮です。

波布食堂

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那覇市内でおいしいナーベーラーが食べられるオススメ食堂は、ゆいレールの旭橋駅から800mほど海側にある「波布食堂(はぶしょくどう)」。港の中にある大衆食堂ですが、入り口のすぐ脇にあるので見つけやすいと思います。そして、この波布食堂はボリュームがすごいことでも有名です。港の食堂なので体を使って働くガテン系の男たちの胃袋を満たすべく、どのメニューも700円前後のお値段で、食べきれないほどの量が出てきます。特に名物となっている「肉そば」は、さながら“ラーメン二郎の沖縄そばバージョン”といった感じで、麺の上に肉野菜炒めがこぼれ落ちそうなほどのっています。小食の方が初めて行くときは、とりあえずまわりを見てボリュームを確認してから注文しましょう。
『波布食堂』
住所:沖縄県那覇市通堂町4-22
営業時間:[火曜~土曜]11:00~17:30

みかど

もう1つのオススメ食堂がゆいレールの県庁前駅から徒歩5分ほど、国道58号沿いにある「みかど」です。沖縄最大の繁華街である松山交差点に近くにあり、24時間営業の大衆食堂ですので、ちょっと立ち寄ってみるには便利なところにあります。メニューには「へちまのみそ煮 650円」と書かれているので見つけやすいです。
『みかど』
住所: 沖縄県那覇市松山1-3-18
営業時間:[日曜・祝祭日以外]8:00~17:00

沖縄ぜんざい

「ぜんざい」というとアツアツのお汁粉にお餅団子が入っている冬の甘味ですが、「沖縄ぜんざい」というと全くの別物で、ヒヤヒヤの夏の食べ物です。何も知らない人にとっては、夏の暑い街中で「ぜんざい」の旗のぼりが立っているのを見かけると、とても不思議な光景に映ります。しかし、沖縄ぜんざいの正体はというと「かき氷」なんです。お店によっていろいろ工夫がありますが、「金時豆を甘く煮込んだ餡汁に白玉が入っており、その上にかき氷がのっている」というのが基本スタイルです。市民に親しまれているデザートとして、夏になると町のあちらこちらの道路上でパーラー販売されています。ちなみに、私たちが慣れ親しんでいる「温かいぜんざい」は、沖縄では「ホットぜんざい」と呼ばれて区別されています。

富士家(ふじや)

沖縄ぜんざいと言えば「富士家ぜんざい」と言われるくらい有名なお店で、県内各地のスーパーなどでよく見かけます。富士家では、氷までもぜんざいの炊き汁で作られているのが特徴です。全国配送されるようになったので、お取り寄せグルメとしてもオススメです。
『富士家 泊本店』
住所:沖縄県那覇市泊2-10-9
営業時間:11:00~21:00

千日(せんにち)

千日は創業45年以上を誇る沖縄ぜんざいの老舗です。甘さは控えめで、金時豆はモチッとした食感が残されています。金時豆の存在感を消さないためか、白玉が入っていないのが特徴です。
『千日』
住所:沖縄県那覇市久米1-7-14
営業時間:11:30~21:00(月曜定休日)

ここ10年ほどの沖縄ブームによって、沖縄そばやゴーヤチャンプルーをはじめとして、一昔前に比べれば随分と全国的に沖縄料理が食べられるようになってきました。とは言っても、まだまだ知られていない沖縄グルメはたくさんあります。地元住民が日常で利用する食堂、市場、遊び場などを中心として探してみると、思いもよらない穴場グルメに出会えるはずです。

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