沖縄で楽しむマリンアクティビティといえばフライボードやジェットスキー、グラスボート、シュノーケリング、バナナボートなど挙げだしたらキリがないほどのラインナップです。
その中でも、子どもからお年寄りまで楽しめるマリンアクティビティのひとつが「パラセーリング」。
難しい操縦技術も必要なく、海のはるか上空から美しい海の景色を眺めながらの空中散歩を楽しめると人気を集めています。
そこで今回は沖縄で人気のパラセーリングについてご紹介します。海がきれいな沖縄だからこそ、他にはない最高のパラセーリングが楽しめます。
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パラセーリングとは

人気のマリンスポーツの1つ
沖縄で人気のマリンアクティビティのひとつ、「パラセーリング」。パラシュートに体を固定し、それをボートに付けて引っ張りながら海上から空へと舞い上がり、空中散歩を楽しむマリンスポーツです。
特別な操作技術などは必要ないので、現地に行ってスタッフから簡単な説明を聞くだけで楽しめるお手軽アクティビティでもあり、ブランコに乗れる運動神経と体力があれば初めての人でも子供でもお年寄りでも楽しめます。
空に舞い上がる高さは約30~50メートルほど。高所恐怖症だけどぜひ体験したい人はスタッフに高さを低めにしてもらうようお願いするのもよいでしょう。
空から沖縄の海を一望できるのが最大の魅力
沖縄では沖縄本島南部エリア、北部の恩納村などのやんばるエリア、北谷やコザなどの中部エリアで体験することができます。
また沖縄本島周辺の石垣島、慶良間島なども人気のパラセーリングスポットで、空中から美しい海の景色が見られます。
パラセーリングの費用はどれくらい?
パラセーリング体験の費用の目安は大人5,000円~7,000円ほどです。
参加するときの服装や持ち物は?

眼鏡や帽子は海に落とす可能性があるので避けよう
基本的に自分の持ち物を持って飛ぶことはできますが、もし落とした場合果てしなく広がる海の中から探し出すのはほぼ不可能です。なのでメガネや帽子、貴重品などは置いていくのがよいでしょう。
ウインドブレーカーで風や寒さを防ぐ
空の上といえどもマリンアクティビティなので、多少水しぶきがかります。そのため水着など濡れてもいい服装がおすすめ。また、肌寒い日に体験する際にはウインドブレーカーなどのちょっとした防寒対策をするのも良いでしょう。
絶景を収めるためのカメラは絶対!
上空30~50メートルからの沖縄の絶景をぜひカメラにおさめたいという人もいることでしょう。その場合は、カメラやスマホにストラップをつけ首からさげておくのが安心です。
なるべく軽いものにして一眼レフなど重いカメラは避けましょう。また、アウトドアスポーツの際に人気の小型のデジタルビデオカメラ「アクションカム」で撮影するのもよいでしょう。
ボートで移動するため、酔い止めも用意
船酔いすることは想像しにくいかもしれませんが、パラセーリングでも船に弱い人は酔い止め対策する必要があります。パラセーリングを行う場所までは船で移動し、パラセーリングの順番を待っている間は船の上で待っていなければならないので、船酔いする人は意外と多いです。注意しましょう。
乗船する前に酔い止め薬を飲むほか、直前の食べ過ぎ飲みすぎがないよう自己管理するのが鉄則。
パラセーリングの順番を待っている間は波の状態によって船の横揺れも大きくなる時があるので、遠くの景色を見るなどして過ごすと良いです。
また、船酔いしやすい人は波の少ない穏やかな日を選んでパラセーリング体験をすると安心です。
日光を直に受けるので日焼け対策は必須
パラセーリング体験中だけでなく待っている間の船の上でも強い日差しを受けるため、紫外線対策、日焼け対策は必要です。日焼け止めだけでなく水着の上からTシャツなどを着るのが良いでしょう。
沖縄のおすすめパラセーリングスポット5選

沖縄本島のおすすめパラセーリングスポット
那覇パラセーリング
那覇空港から車で約10分の三重城港から出発する「那覇パラセーリング」。<SeaWorld>のパラセーリング企画です。
パラセーリングするポイントはチービシ諸島や慶良間諸島を見渡せる絶好のロケーションであり、那覇空港に近いため、タイミングがあえば那覇空港を離発着する飛行機も見られる可能性もあります。
<SeaWorld>
【住所】沖縄県那覇市若狭3-3-1
【営業時間】8:00~20:00
【問い合わせ】098-864-5755
美ら海パラセーリング
同じく<SeaWorld>のパラセーリング企画「美ら海パラセーリング」。沖縄県北部の本部町にある人気観光スポット「美ら海水族館」の近くの海で体験できるパラセーリングです。
本部半島から600mほどのところにある瀬底島(せそこじま)や水納島(みんなじま)、伊江島などの離島が一望できます。
<SeaWorld>
【住所】沖縄県那覇市若狭3-3-1
【営業時間】8:00~20:00
【問い合わせ】098-864-5755
浜比嘉島パラセーリング
<株式会社ブルーリンク>が企画する「浜比嘉島パラセーリング」。パワースポットとして知られている沖縄県うるま市の「浜比嘉島(はまひがしま)」の美しい海の風景を空から眺めることができます。
<株式会社ブルーリンク>
【住所】 沖縄県国頭郡恩納村真栄田2971-1
【営業時間】8:00~21:00
【問い合わせ】098-989-9147
海中道路周辺パラセーリング
<マリンアイランド>では沖縄本島中部の東海岸にある海中道路をはじめ、浜比嘉島、平安座島(へんざじま)、伊計島、津堅島(つけんじま)周辺のパラセーリングを企画しています。
海中道路とは全長約5㎞の海の上にかかる道路で、ドライブの人気スポットにもなっています。眼下に広がるコバルトブルーの海が一面に見渡せ、開放感は満点です。さらに、マリンアイランドのパラセーリングは黄色で大きなニコちゃんスマイルが描かれていて目立つこと間違いなし!
船上からパラセーリングを撮影してもらうと、真っ青な空に丸い黄色のニコちゃんが浮かんでいるような写真が撮れます。
<マリンアイランド>
【住所】沖縄県うるま市上江洲382
【営業時間】8:00~21:00
【問い合わせ】098-989-1143
離島のおすすめパラセーリングスポット
宮古島前浜パラセーリング
<宮古島観光サービス>が企画する「宮古島前浜パラセーリング」。2010年、2011年と2年連続で日本のベストビーチ1位を獲得した宮古島の前浜ビーチで楽しめるパラセーリングです。
“東洋一白い砂浜”との呼び声も高い約7㎞の砂浜が続く美しい海岸線を空の上から眺めることができます。
<宮古島観光サービス>
【住所】沖縄県宮古島市平良西里798-43
【営業時間】平日/9:30~18:30 土曜日/9:30~13:00
【問い合わせ】0980-73-9314
まとめ
いかがでしたか?
真っ青な上空で目真っ青な海を眺めながら開放感を満喫できるのがパラセーリングの魅力です。そんなパラセーリングを楽しむ際どこまで上空にあがるか、高さを選ぶこともできます。
一般的に高さはロープの長さで表示され、50m、100m、150mに分かれています。あくまでもロープの長さであって高さではないので注意が必要です。一番長いロープの長さ150mの場合、実際の高度は40m~50mぐらいです。
ぜひ、この点に注意して、自分にあったコースを選んでくださいね。
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