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海とシーサー

暑い沖縄で夏バテ解消の沖縄グルメ4選。これを食べて夏をのりきろう!

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沖縄では、滋養のある食べ物、美味しい物の事を方言で「命薬(ヌチグスイ)」と言います。直訳すると「ぬち」は「命」、「ぐすい」は「薬」、【美味しく頂くものは命の薬】という意味で使われている事からも判るとおり、気温の高い沖縄の伝統料理には、暑い夏を健康に乗り切る為の先人の知恵が沢山詰まっています!

今回は、夏バテに負けない栄養満点の沖縄グルメをご紹介します!

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チャンプルー

有名な「チャンプルー料理」のチャンプルーとは「混ぜこぜ」という意味で、豆腐と季節の野菜や肉を合わせた(最後に卵でとじるものもあります)お料理の総称を指します。お肉の動物性タンパク質と野菜のビタミン、豆腐の植物性たんぱく質など、豊富な栄養素を一皿でいただけるうえに、火を通すのでたくさん野菜が食べられるとても合理的なお料理です。

チャンプルー料理で最も有名なのが【ゴーヤーチャンプルー】ではないでしょうか?沖縄野菜の代表格「ゴーヤー」に含まれるビタミンCはなんとキャベツの4倍!ゴーヤーのビタミンCは過熱しても壊れにくいので、チャンプルーにして食べると「ビタミC」をたっぷりと摂る事ができます。更にゴーヤー特有の「苦み」には、夏バテを防ぐ効果のある「モモルデシン」という栄養素が含まれていて、胃腸の粘膜を保護し、食欲を増進させてくれる働きや、胃の働きを活発にして消化を促進、体内にこもる熱を排出し身体を冷やしてくれるなど、夏の身体に嬉しい沢山の効果が期待できます!

ゴーヤーの「苦味」が苦手な方は、塩もみや茹でこぼしといった下処理を行うことが多いのですが、その苦みこそが健胃を促進してくれ、ゴーヤーの旨みでもあることから 沖縄では苦いままを使用する事がほとんどです。是非、沖縄の食堂などで 沖縄のゴーヤーチャンプルーを味わってみてください!

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ソーキ汁

沖縄料理では、さまざまなメニューに豚肉が多く使われているのも特徴のひとつです。沖縄では豚肉を使った料理を作る際、しっかりと下茹でをして余分な脂分を落としてから調理するので、豚の臭みなども抑えられとてもヘルシーなお料理になります。

そして、この豚肉には 脂肪や糖質を効率よくエネルギーに変え、 疲れを回復させてくれる効果のある夏バテ予防に欠かせない栄養素のひとつ「ビタミンB1」が豊富に含まれていて、その含有量は、牛肉の10倍とも言われています!

冷たい料理や飲み物ばかりで体が冷えてしまい、夏バテの気味の時などにおすすめなのが【ソーキ汁】。具だくさんで栄養満点!さっぱりといただけるこのお料理は、沖縄ではとてもポピュラーなスープです。沖縄そばのトッピングとしてのイメージが強い「ソーキ」ですが、沖縄では「ソーキの煮つけ」や「ソーキ汁」として頂く事も多い食材です。

「ソーキ」とは、豚のあばら部分の骨付きの肉 いわゆるスペアリブ部分のことで、【ソーキ汁】は昆布やシブイ(冬瓜)又は大根、人参などを かつおだしで煮たお吸い物です。柔らかく煮たソーキの美味しさはもちろん、かつおダシに豚と昆布のダシが溶け出したおつゆは味わい深く、そのダシが染み込んで柔らかくなった冬瓜や人参もさっぱりといただけて、とても美味しい逸品です!

お吸い物とは言え、具が大きくあっさりと沢山のお野菜を食べられるこのスープは、「ビタミンC」や「ミネラル」をたっぷり含んだシブイ(冬瓜)や昆布と豚肉の相性も抜群で、沢山の栄養を一度に補給できるオススメのお料理です。

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ナーベーラーンブシー

【ナーベーラー】とは、方言で「へちま」の事。沖縄の家庭では ゴーヤーと並ぶ夏野菜の定番で、夏場の食卓によく登場します。「ビタミン」「カリウム」「ミネラル」が豊富なナーベーラーは水分が多く、火を通した食感は茄子に似ていて、甘みがあり独特な風味が魅力。身体の熱を取ってくれる効果や利尿作用があり、夏バテ防止に効果的な野菜として親しまれています。

ナーベーラーは、豚肉又はポーク缶と島豆腐を加えて味噌で煮込む 【ナーベーラーンブシー(へちまの味噌煮)】が家庭で最も一般的な調理法です。水分が多くゆるやかな粘りのあるナーベーラーは、煮ると独特の甘味のある汁がでて これが味噌とよく合い、しっかりとした食感の島豆腐との相性も抜群です!

へちまの水分には、「アミノ酸」「糖質」が含まれていてミネラルウオーターと似た成分で 体の渇きを癒す働きがあり、へちまを煮出した汁には新陳代謝を活発にする「サポニン」が豊富に含まれている為、古くから、腎臓障害や咳に効果的な民間薬として用いられてきました。

そして「畑の肉」と言われる大豆からできた味噌には「ビタミンB群」そして疲労を回復させる「アミノ酸の一種アルギニン」が豊富に含まれています。この少し甘い味噌味の「ナーベーラーンブシー」にはへちまのミネラルと 味噌のビタミンB群、そして塩分が体への栄養の浸透率を高め、沖縄の強い陽射しの中でも暑さに負けず 夏バテを吹き飛ばす身体を作ってくれます!

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島らっきょう

沖縄の「島らっきょう」は、一般的ならっきょうよりも形は小さくて細長いのが特徴で、味はネギに似た強い辛味があります。沖縄ではこの島らっきょうを 塩漬けにしてかつお節をかけて食べたり、天ぷらや卵と一緒に炒めたりして食卓にならびます。

らっきょうには、「カリウム」や「ナイアシン」「パントテン酸」という栄養素が豊富で、殺菌効果や利尿作用、発汗作用、整腸作用があるとされおり、昔から薬用植物として広く利用されてきました。また、気になるらっきょう特有のあの香りの正体は「硫化アリル(アリシン)」という薬効成分。

硫化アリルは糖質を分解しエネルギーを生み出す「ビタミンB1」の働きを活性化してくれるため、「ビタミンB1」が豊富な豚肉料理と一緒に食べる事で より一層、疲労回復やスタミナアップ、夏バテ防止に役立ちます!

島らっきょうのおすすめの食べ方は、「てんぷら」です。沖縄のてんぷらは衣が厚く、衣にも味が付いているフリッターの様な見た目のてんぷらで、島らっきょうを揚げる事でほくほくとした食感になり、塩漬けのらっきょうとは違った食感と味が楽しめます!ビールや泡盛のおつまみに、夕食のおかずとして、沖縄の食卓や居酒屋などでは定番のメニューです!

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クスイムンの食事

夏バテは、夏の暑さに身体が対応しきれなくなったり、外の暑さと室内の冷房の温度差に身体が疲れてしまったりしておこる症状。沢山の汗と一緒にミネラルが排出されて不足すると 疲労を感じ、冷たいものばかり飲んでいると、胃腸が冷えて消化不良を引き起こします。

その結果、食欲がなくなり あっさりした物ばかり食べたくなってしまうので、栄養が偏りがちになります。そうなると、タンパク質や「ビタミンB1」「ビタミンC」などの栄養が不足し、身体がますますだるくなってくるという悪循環に陥ってしまいます。

南国沖縄の食生活では、暑い夏場でも 「ソーキそば」で豚肉を沢山摂ったり、夏の食卓の定番「ゴーヤーチャンプルー」でビタミンなどの栄養を、知らず知らずのうちに沢山できていて、暑い夏を乗り切れる食事が定番になっています!

沖縄では古くから、毎日の食事は単に飢えをしのぐものではなく、健康を維持するための薬として考えられ、身体に良い物の事を「薬物(クスイムン)」と言い、「命薬(ヌチグスイ)」という言葉と共に、薬と食事は同じとする考え方を表しています。クスイムンの中で夏バテに効くものを探して暑い夏を元気に乗り切りましょう!

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