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沖縄でおすすめのパワースポットめぐりを徹底ガイド!

南国リゾート沖縄は、パワースポットの宝庫!という別の顔があることをご存知でしょうか?それもそのはず、15世紀から約450年間にわたり繁栄した琉球王国は、神女“ノロ”やその最高位“聞得大君(きこえおおきみ)”の存在、各地域に点在する御嶽(うたき)と呼ばれる祈りの場など、独自の祈りの文化とともに国造りを行ってきた王国でした。

琉球王国が滅び、沖縄県となった今も、その祈りの歴史は沖縄の各地に残り、不思議なパワーが宿る、神秘的なパワースポットとなっています。

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斎場御嶽

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世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」

「御嶽(うたき)」とは、古くから祈りの場として使われていた聖地のことで、沖縄諸島をはじめ、宮古列島、八重山列島などで多く見られます。

そんな御嶽の中でも、南城市にある「斎場御嶽」は、琉球王国の開びゃくの祖“アマミキヨ”が創ったと伝わる“琉球王国最高の聖地”で、沖縄を代表するパワースポットとして知られています。

2000年には、那覇市の「首里城跡」をはじめ、「識名園(しきなえん)」「園比屋武御嶽石門(そのひやんうたきいしもん)」「玉陵(たまうどぅん)」、今帰仁村の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」、北中城村の「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」、読谷村の「座喜味城跡(ざきみじょうあと)」、うるま市の「勝連城跡(かつれんじょうあと)」、そして、この「斎場御嶽」の9カ所が、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産として登録されました。

聖地の最高位をめぐって癒しを得よう

数ある御嶽の中でも琉球王国最高の聖地と称される「斎場御嶽」には、6つの神域「イビ」があり、中でも有名なパワースポットは、寄満(ゆいんち)、大庫理(うふぐーい)、三庫理(さんぐーい)。

寄満は、琉球王府の言葉で「台所」という意味で、貿易が活発だった琉球王朝時代、世界中から様々なモノが集まり、“宝物や幸せが寄る、豊穣の満ち満ちた場所”と考えられています。

「大庫理」は、琉球信仰の神女の最高位である「聞得大君(きこえおおきみ)」の即位の儀式を行った場所といわれ、黒色の煉瓦が敷かれた祈りの場となっています。

そして、斎場御嶽の中でも超有名なパワースポットが「三庫理」。岩が重なり三角形の空間ができている場所で、この三角形の洞門をくぐると東側の海に「久高島」が望めます。この久高島は、アマミキヨが最初につくったと伝わる島で、“神の島”と呼ばれています。

この寄満、大庫理、三庫理は、琉球王朝の中心地、首里城の建物や部屋にも同じ名前があることから、琉球王朝にとってこの斎場御嶽が特別の場所であったことがうかがえます。

アクセス

・斎場御嶽
【住所】沖縄県南城市知念字久手堅地内
【交通】那覇空港から車で50分

ガンガラーの谷

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神秘的なパワースポットはどのようにつくられた?

ガンガラーとは、沖縄方言で“がらんどう”という意味。数十万年前までは“がらんどう”つまり、鍾乳洞だったのですが、その鍾乳洞が崩れて谷のようになり、「ガンガラーの谷」と呼ばれるようになりました。

また、この「ガンガラーの谷」は、遺跡の発掘調査が行われている学術的にも貴重なスポット。約1万8000年前の旧石器時代の人類「港川人」が住んでいた可能性が高く、調査が進められています。

鍾乳洞探検は完全予約制なので注意を

ガンガラーの谷を見学する場合は、所要時間約1時間20分のガイドツアーに参加するのが鉄則。参加希望日の前日17:00までの予約が必要となっています。※定員に空きがある場合は、当日の予約も可能。

出発時間は、10:00~/12:00~/14:00~/16:00~の1日4回。料金は、大人2,200円(保護者同伴の中学生以下無料)/高校・専門・大学生1,700円。

コースは、ケイブカフェをスタートし、亜熱帯の森の動植物たちに出会いながら、鍾乳洞「イナグ洞・イキガ洞」→「大主(ウフシュ)ガジュマル」→谷を一望する「ツリーテラス」を巡ります。

洞窟カフェも非日常を味わえる空間

ツアーのスタート地点にもなっている「ケイブカフェ=洞窟カフェ」。ガンガラーの谷の入り口にあり、名前のとおり、鍾乳洞をそのままオープンカフェに変身させたちょっと他にはないカフェです。ツアーに参加しなくても、団体でなければ、カフェのみの利用もできます。太古の歴史を感じながら、沖縄の地ビールを飲むのも一興です。

大主ガジュマルも圧巻

ツアーの見どころのひとつが「大主(ウフシュ)ガジュマル」。大主と呼ばれるとおり、推定樹齢150歳のその風格からガンガラーの谷の長老といった雰囲気です。高さは約20メートルほどで、県内を見渡しても、ここまで高さのあるガジュマルはなかなか見られません。

アクセス

・ガンガラーの谷
【住所】沖縄県南城市玉城字前川202
【交通】那覇空港から車で約30分

大石林山

力強い岩山にはパワーが集中

沖縄本島北部、“ヤンバル=山原”と呼ばれる自然豊かなエリアにある「大石林山(だいせきりんざん)」。古来から聖なる地として崇められ、琉球開びゃく七御嶽のひとつ「安須杜(アシムイ)」の一角にあります。天に向かって荒々しく尖った岩山など、2億年前の石灰岩層が地殻変動で隆起してできた熱帯カルスト地形が特徴で、他ではみられない自然の造形美が楽しめるパワースポットです。

神話や様々な名前をもつ岩について

大石林山の魅力は、亜熱帯の森を散策しながら、圧巻の巨石や驚きの奇石に出会えること。

パワーが集中しているといわれる「悟空岩」は、遊記の孫悟空が生まれた岩山をイメージして名づけられた岩。針葉樹のように岩が切り立つ姿の「烏帽子岩」、岩の中央部分に空洞があり、3回くぐると生まれ変わるといわれる「生まれ変わりの石」、地上界と天上界の神様が集まり、沖縄最大級のパワースポットともいわれている「石林の壁」など、不思議な力の宿る石が数多くあります。

御願ガジュマルも訪れよう

不思議なパワーが宿るバラエティ豊かな岩々が有名な大石林山にあって、忘れてならないのが「御願(うがん)ガジュマル」。「御願」とは、沖縄の方言で“願いや祈り”という意味。御願ガジュマルの大きさは日本最大クラスで、ガジュマルに住む精霊キジムナーにも出会えそうな神秘的な佇まいです。

アクセス

・大石林山
【住所】沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
【交通】那覇空港から車で約1時間

首里城

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歴史を肌で感じられる首里城周辺

首里城の周辺には、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された世界遺産が点在しています。首里城から車で10分ほどの「識名園(しきなえん)」もそのひとつ。1799年に作られた琉球王家最大の別荘であり、国王一家の保養や外国の要人たちの接待などに使われた場所です。

首里城公園内にある世界遺産「園比屋武御嶽石門(そのひやんうたきいしもん)」は、守礼門と歓会門の間にあります。琉球石灰岩で作られていて、琉球国王が外出するとき、旅の安全を祈願した礼拝所でした。

守礼門から歩いて4分ほどのところにある世界遺産「玉陵(たまうどぅん)」は、1501年、尚 真王(しょう しんおう)が父親の尚円王(しょうえんおう)の遺骨を改葬するために造った陵墓。太平洋戦争の沖縄戦で大きな被害を受けてしまいましたが、1974年から修復工事が行われ、当時の姿に蘇らせました。

首里城の歴史

琉球王国のシンボル首里城。15世紀初期に内側城郭“内郭”と、16世紀中期に外側城郭“外郭”が完成し、正殿や南殿、北殿は当時交流のあった中国や日本の建築文化の影響を受けた造りになっていました。また、当時の首里城の役割は、国王と家族が住む「王宮」であり、政治を行う「首里王府」の本部であり、琉球王朝には欠かせない神女たちが祭礼などを行う宗教上のネットワークの拠点でもありました。

明治時代に入ると、日本軍による琉球処分が行われ、琉球王国は「沖縄県」となり、首里城は日本軍の駐屯地などとして使われるようになりました。1945年の太平洋戦争時には、アメリカ軍の攻撃により首里城は全焼し、その跡地は一時、琉球大学のキャンパスとなりました。さらに、琉球大学が移転後、首里城は復興され、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、世界遺産に登録されました。

おいしいお店や文化体験をしながら城下町を散策

首里城周辺には、太平洋戦争の戦火を奇跡的に逃れ、琉球王朝時代の面影を感じられる城下町が残り、散策するのに人気です。

・「首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)」は、約500年前に造られた琉球王朝時代そのままの石畳の道。当時は首里城を起点に総延長10kmにも及ぶ道でしたが、現在は辛うじて238mのみ、残っています。沿道には、沖縄らしい赤瓦の屋根の民家も立ち並んでいて風情があります。

・「首里いろは庭」は、首里金城町石畳道にある琉球料理のお店。琉球王朝の宮廷料理から庶民料理まで、沖縄の新鮮素材を使った伝統の琉球料理「うちなー料理」を振る舞ってくれます。
【住所】沖縄県那覇市首里金城町3-34-5
【営業時間】ランチ 11:30~15:00 ディナー 18:00~22:00
【定休日】水曜日 ※祝祭日は営業

・「石畳茶屋 真珠(まだま)」は、知る人ぞ知る素敵なカフェ。赴きある石畳道沿いに建ち、那覇の街並みを一望できるテラス席が人気です。沖縄そばやタコライス、オリジナルのカレーやチャンプルー焼きそばといったお食事メニューやマンゴーの果肉ゴロゴロとのったインパクト大のマンゴーかき氷など目移りするスイーツメニューが勢ぞろいです。
【住所】沖縄県那覇市首里金城町1-23
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】火曜日

アクセス

・首里城公園
【住所】沖縄県那覇市首里金城町1-2
【交通】那覇空港から車で約40分~60分

まとめ

いかがでしたか?沖縄のパワースポットを巡る際、琉球王朝時代から行われている、琉球開びゃくの祖アマミキヨの霊地を巡礼する「東御廻り(あがりうまーい) 」を参考にするのもおすすめです。ぜひ、今回の情報を参考に、古くから人々が祈りを捧げてきた御嶽や沖縄の亜熱帯の自然が創る自然の造形など、沖縄独自の文化や自然から生み出されたパワースポットを、沖縄旅行のプランに、盛り込んでみてくださいね。

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