瀬底島という島をご存知ですか?
車で行けるという手軽さで人気の瀬底島。沖縄本島にほど近い離島でも、そのひとつひとつにそれぞれ特徴があります。
ですが、瀬底島に初めて訪れる方は瀬底島でできることや瀬底島の魅力について知らないことも多々あるかと思います。
そこで、本記事では瀬底島を訪れるならぜひ寄ってみたい、人気ランチを堪能できるお店をご紹介致します。海で遊んだ後の休憩がてら、のんびり過ごすのもおすすめです。
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Contents
離島らしい光景の広がる瀬底島

瀬底島は沖縄県本部町にある、周囲8kmほどの小さな離島です。沖縄本島からは瀬底大橋で繋がっているため、夏の時期には多くの観光客で島全体が賑わいを見せています。
瀬底大橋からの景色も絶景ですが、途中で路上駐車はできないので駐車場を利用しましょう。
この瀬底島の1番の特徴は、なんといっても素晴らしく綺麗な海。サラサラの白い砂浜に、透明度が抜群のエメラルドグリーンの色合いが遠くまで広がっています。
もちろん様々なマリンスポーツを楽しむこともでき、色とりどりの熱帯魚もたくさん泳いでいるので初心者でも安心なシュノーケリングがおすすめ。
バナナボートで振り落とされたり、スピードの出るジェットスキーはちょっと怖い…なんて方にもぴったり!
ライフジャケットを着れば泳ぎに不安があっても溺れる心配はありませんし、ダイビングほどの重装備もないのでレンタルも楽々。子供から大人まで楽しめるのが瀬底島の魅力なのです。
瀬底島へのアクセス
では瀬底島へはどのような行き方があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
レンタカーを借りる
沖縄本島は縦に長い島であり、県庁所在地である那覇の一画以外はあまり公共の交通網は発達していません。そのため沖縄では車移動が主流であり、できれば観光にもレンタカーを借りることをおすすめします。
那覇からは一般道を通るとおよそ2時間、高速道路を使えば1時間半ほどで到着します。時間があれば一般道で海沿いを走り、気になるスポットに立ち寄りながら向かうのも楽しいですよ。
バスを使う
那覇からは瀬底島まで直行のバスはないので、まずは名護バスターミナルまで向かいます。所要時間は路線バスでおよそ2時間半、高速バスで1時間40分ほど。
名護バスターミナルからはバスに乗り換え50分弱ですが、瀬底島まで向かう路線は本数が少ないので手前のバス停で降りて歩くかタクシーを利用したほうがいいかもしれません。
瀬底島のおすすめランチ
小さな離島というと、そんなにお店もなくランチタイムには長い待ち時間があるのでは?と心配になりますが、瀬底島は人気のスポットなだけあってカフェやレストランもあります。
美味しそうな匂いにつられて、むしろどこにしようか迷ってしまうほど!事前にリサーチして行きたいところに目星を付けておきましょう。
オレンジサンセット
瀬底島で美味しいランチといえばオレンジサンセットは外せません。サラダにクロックムッシュ、カレーやピザにパスタといったメインディッシュからデザートまで用意されているので、ランチタイム以外の利用にもうってつけです。
ドリングメニューも充実しているので、海遊びの休憩にもぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。価格も良心的で、ほとんどのメニューがワンコインで注文できるというのも助かります。
沖縄を始めた観光地は基本的にクローズ時間も早い場所が多いのもネックですが、こちらは11:00〜20:00(ラストオーダー19:30)と営業時間が長めなのも嬉しいポイントですね。
フルーツカフェ 松田商店
フルーツカフェ 松田商店があるのは瀬底大橋の入り口で、沖縄らしい赤い瓦が目印です。名前の通り、南国のフルーツをふんだんに使用したパンケーキやパフェが人気のお店ですが、その日のおすすめの具材で作るピザやたっぷりの野菜と特製ソースを挟み込んだアボカドベーコンサンドなども食べてみる価値ありです。
単品とセットがありますが、ドリンクをつければ一杯200円という安さだから驚き!店内の窓から広がる美しい海、そんな最高のロケーションでいただくランチは格別です。瀬底大橋を歩いて渡る散歩がてら、立ち寄ってみたいカフェですね。天気が良ければぜひテラス席へ。
家人寿
家人寿と書いて“やーにんじゅ”と読みます。沖縄の方言で“家族”という名前を持つように、地元の人々からも愛されているとてもアットホームな食堂です。こちらのランチでは沖縄そばがおすすめ。
沖縄そばと一口にいっても、各店舗ごとにこだわりの出汁や麺の食感などから微妙な違いがあります。こちらでは透明感がありながらきちんと風味のきいたこだわりの出汁に、相性のいい細めの麺を合わせたあっさりといただける沖縄そばを味わうことができます。
有名な沖縄そばのお店は那覇などの中心部にもたくさんありますが、沖縄北部特有の自然が溢れる中での一杯も格別です。ランチは通常営業ですが、ディナーは予約制なので注意を。
雰囲気重視ならここ!
美味しいことはもちろんだけど、雰囲気も素敵なところがいい!そんな方におすすめ。リゾート感溢れる店内や、レトロな落ち着ける時間が流れる場所で絶品ランチやデザートをいただきましょう。
フゥカフェ
雰囲気重視で選んで間違いのないカフェ、こちらはまるで森の中にあるかのような自然たっぷりの雰囲気に満ちた空間です。テラス席に座ればハンモックや木馬といったお洒落なお庭を見ることができ、離島らしいのんびりとした時間の中で過ごせると人気。
メニューはカレーや丼モノなど、ボリュームが欲しい男性にもおすすめできるカフェです。土日祝日には店内が家族連れで賑わい、沖縄旅行の旅に訪れるリピータもいるほど。ネットでも口コミも評価が高く、瀬底島の隠れた名物になっている様子。
フゥカフェいちおしの海ぶどうを使用した丼は、独特の食感と味わいにきっとハマってしまうはず!
島カフェ UKA UKA
手作りの窯で焼く本格的なピッツァを味わえるカフェです。1000円ほどのお手軽なランチプレートをはじめとし、ハンバーガーやホットサンドなど島の野菜をたっぷりと使用したメニューが人気の秘密。特にハンバーガーのバンズも黒糖を練り込んだ手作りというこだわり。
席数は少なめですが、ハイシーズン以外は予約を受け付けてくれたりするので確実に利用したい場合は事前に問い合わせてみることをおすすめします。また生地がなくなり次第クローズしてしまうので、早めの時間帯を狙うのが吉。こういったカフェには珍しく、お子様プレートの用意もあります。
りんごカフェ
マカロンやカヌレ、ブラウニーといった焼き菓子を専門に扱っています。一つ100円からと、ついついたくさん買ってしまいたくなりそう。コーヒー類のドリングメニューも充実しており、見た目も可愛らしい焼き菓子と一緒に優雅なブレイクタイムはいかがでしょうか。
おつまみにもなりそうなナッツ類も販売されているので、ランチの後に甘いものを食べて、帰りにお土産を購入してみるのもいいですね。お洒落なパッケージに、きっと喜ばれること間違いなし!季節限定品もあるので、旅行前に要チェックです。
まとめ

気になる場所はありましたか?日本にいながら南国のリゾート気分を味わえる沖縄、せっかく行くなら海で遊ぶだけでは勿体無い!
絶景を眺めながらのランチタイムなんて贅沢は、ここ瀬底島ならではの過ごし方です。素晴らしい景色とお料理で、旅の思い出がより良いものになると良いですね。
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