竹富島の観光をするなら、絶対にやって欲しいこと、行って欲しいところがあります。今回は、竹富島を満喫するための行くべきところ、やるべきことをご紹介。これを参考に、旅の予定表を作ってみてはいかがでしょうか。
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竹富島観光・絶対に行くべきところ
竹富島は、周囲5.42 km²の小さな島。3つの集落から成り立ち、人口は360人ほど。島の建物は赤瓦以外建てられず、住民は定期的に白砂の道路を補正しているのが特徴です。
大きなリゾート開発は望まず、沖縄古来の風景にこだわりを持っています。そんな竹富島観光で行くべきところは4ヶ所。今も残る自然を感じに出かけてみましょう。
星砂の浜(カイジ浜)
竹富島の有名な砂浜といえば、星砂の浜。ここはビーチの砂を手に取ると、必ずといって良いほど星の砂が見つかる場所です。遊泳禁止のビーチであるため、ほとんどの人は砂を手に押し付け、星砂がないか探しています。その風景も素晴らしく、晴れの日はグラデーションに輝く海、うす曇りでも穏やかな日は鏡張りの水面を見ることができます。
あまり知られていませんが、本当に星の形をしているのが星砂、丸い体にトゲのようにでているのが太陽の砂です。持っていると幸せが訪れるという星の砂、ぜひ見つけられるかチャレンジしてみて下さいね。
コンドイビーチ
エメラルド色をした海で知られるコンドイビーチ。竹富島唯一の遊泳可能なビーチです。人が沢山いても混雑を感じさせない広さで、壮大な景色を眺めることができます。そして遠浅に続く海には砂洲があり、干潮時には沖まで歩いて行くことも。
シャワーとトイレも無料で完備。さらに夏には浜辺に車屋台が来て、オリオンビールやカキ氷などを販売しています。竹富島観光で水遊びをするなら、コンドイビーチで楽しんで下さいね。
西桟橋
かつて竹富島には、西表島までサバニ(船)に乗っていき、農耕をする文化がありました。その名残りとして残っているのが、今は使われなくなった登録有形文化財の西桟橋。ここは竹富島の西に位置する場所で、現在は夕日を眺める観光スポットとして人気を集めています。
夕方が近づくにつれ、人々が集まりだします。橋の先端で夕日を眺めたいなら、少し早めの到着が必要。ただ橋よりも少し右寄りに沈むため、多少人がいても夕日を眺めるには問題ありません。桟橋の向こう、海の水平線に沈んでいく夕日を眺め、竹富島の旅を満喫してみませんか。
なごみの塔
大岩の上にそびえ立つ、コンクリートむき出しの塔、それがなごみの塔です。平屋建てばかりの竹富島では、このなごみの塔へ上れば島全体の風景を眺めることができます。大切に残している赤瓦の屋根、シーサー、そして遠くに見える水平線。集落の中心に建てられているので、道に迷った時にはこの塔を目指せば良いと言われるシンボルです。
このなごみの塔ですが、難点が1つ。階段がとても急斜面であることです。上り下りする時にはよく注意して下さいね。
竹富島観光・絶対にやるべきこと
竹富島観光を深く思い出に残る旅にするために、絶対にやるべきことは4つ。どれも竹富島を満喫するために欠かせないものばかりです。知らない風景との出会いや、島人とのふれあいを通して、心穏やかに過ごす時を味わってみませんか。
竹富島に泊まる(ヴィラ たけとみ)
竹富島への道のりは、石垣島からのフェリーを使います。多くの方は石垣島に宿泊し、竹富島へ日帰りで出かけることがほとんど。しかし、帰りのフェリーは夕日の時間よりも早く、日帰りでは竹富島の素晴らしい景色を逃してしまいます。昼から夜、夜から朝にかけて姿を変える竹富島の風景。これを見ずには帰れません。
宿泊先のおすすめは、小さなリゾート「ヴィラたけとみ」。8つの木造コテージが立ち並び、囲うように作られた中庭には白いパラソルが。もちろん屋根は赤瓦になっており、沖縄古来の風景に溶け込める空間です。竹富島で過ごす休暇にぜひオススメです。
水牛車観光
竹富島観光を満喫するなら、沖縄本島ではあまり見られない水牛車観光がオススメ!大きな水牛は力強く、ゆったりと集落内を周遊してくれます。そして竹富島の水牛車では、みんなで肩を寄せ合いながら、ガイドさんの三線演奏と沖縄民謡の歌声に酔いしれることも。
積み上げて作る民家の石垣、そこに咲くハイビスカスの花を眺めれば、沖縄古来の姿を体感できます。竹富島の水牛車は2つあり、どちらの場合でもなごみの塔まですぐそこです。水牛車観光と一緒になごみの塔へ登るのがオススメです。
レンタサイクル
竹富島であちらこちらに見かけるのはレンタサイクル。小さな島内を細かく見て回るには自転車が最適で、多くの宿泊者が利用しています。料金は1時間300円から。竹富島は島の隅々まで見てみたくなる魅惑の島です。竹富島に泊まるなら、レンタサイクルで島を一周してみて下さい。
集落を抜け出し、だだっ広く緑が広がる中を自転車で走り抜ければ、気分も爽快に。ところどころに水牛が放牧されている姿を見ることもでき、竹富島を満喫できますよ。
散策
竹富島をレンタサイクルで大きく一周した後は、集落内の散策がオススメです。散策中に注目して頂きたいのは、各家々に鎮座するシーサー。実は、竹富島のシーサーはどれも個性的なものばかりで、一軒一軒で表情やポーズが異なります。そのバラエティに富んだシーサーは注目の的。今、この竹富島シーサーがひそかな人気を集めています。
そして集落の風景を観光と一緒に、お腹がすいたら八重山そばを堪能するのも良いですね。オススメは「そば処 竹の子」さん。20年来変わらない味の八重山そばを提供している、竹富島の老舗そば屋です。出汁の香りと甘さが引き立つ、ソーキそばがおすすめです。
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1
問合せ:0980-85-2251
竹富島で行くべきこと、やるべきこと。竹富島観光を満喫しよう!
どこへ行っても島全体が美しい竹富島。小さな島だからこそ、行ける場所やできることが限られ、決して急ぐことのない穏やかな時間を過ごすことができます。ゆっくりと歩きながら沖縄の原風景を見て、水牛車を満喫し、潮風を感じる。普段では体感できない世界がそこにあります。
たまには日常を忘れ、極上のリラックスを求めて竹富島へ足を運んでみませんか。
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