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浦添市民に大人気の「浦添大公園」の魅力と楽しみ方

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「浦添大公園」は、那覇空港から車で30分。“浦添バイパス”と地元の人たちから呼ばれている国道330号沿い、宜野湾市と隣接する浦添市北東部にある公園です。

園内には、子どもたち大喜びのアスレチックやお年寄りに人気の散策路のほか、首里へと遷都されるまで、中山王の居城として君臨した浦添グスク、琉球国王の王陵といった歴史遺産にも出会えます。

また、展望台からは街を一望できるため、眺望スポット、夜景スポットとしても人気。今回は、そんな浦添市民憩いの「浦添大公園」の魅力をたっぷりご紹介します。

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浦添市民のオアシス!浦添大公園とは?

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“大公園”と名がつくように、とにかく広い!浦添市の仲間、伊祖、当山の3地区にまたがり、園内は「歴史学習ゾーン」「憩いの広場ゾーン」「ふれあい広場ゾーン」の3つのゾーンにわかれ、総面積は東西に37.4ヘクタールにもおよびます。

とっても広い公園なので、各ゾーンにはそれぞれ大駐車場が完備されいて、とっても便利です。

<浦添大公園>
【住所】沖縄県浦添市伊祖115-1
【開園時間】9:00~21:00
【アクセス】沖縄自動車道西原インターから5分

子どもも!お年寄りも!展望台も!「ふれあい広場ゾーン」

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ピクニック広場、はいさい広場、多目的広場、芝広場など子どもからお年寄りまでのんびり過ごせる広場が整備されたエリア。

子どもたち大喜びの大型アスレチックや大小様々な滑り台などの遊具が揃っています。中でも、「浦添大公園」の代名詞ともなっているのが全長51mのローラー滑り台…なのですが、あまりの人気にローラーが摩耗してしまい、現在(2016年12月現在)、残念ながら使用中止になっています。

一方、芝広場は、お年寄り達に人気。グランドゴルフやゲートボールを楽しんだり、のんびり散歩できる広場となっています。

夜景も堪能!「展望台」

完全バリアフリーの展望台も完備され、その眺めも最高。浦添市や宜野湾市の市街地、普天間基地までも見渡せるそう。

市内の夜景の名所でもあり、夜には、足元にフットライトが照らされ、浦添の夜景を楽しめます。展望台のすぐ横の駐車場は、21:00までの営業なのでご注意を!

お腹が空いたら展望台で「沖縄そば」

少し小腹が空いたら立ち寄りたいのが、展望台にある沖縄そば専門店「いしぐふー浦添大公園店」。こちらの沖縄そばは、長時間弱火で煮込んだ臭みのないアグーだしのスープと手もみ麺、それに、丸い卵焼きがのっているのが特徴です。
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人気ナンバー1メニューの「いしぐふーそば」は、自慢の沖縄そばに、別皿に盛られた香ばしい“なんこつあぶりソーキ”、“本ソーキ”が付いたメニュー。2種類のソーキは、辛子とワサビにつけていただきます。

展望台にあるお店なので、もちろん、眺めも抜群。特に窓際のカウンター席がおすすめです。自慢の沖縄そばとトロットロに柔らかいソーキを頬ばりながら、絶景を楽しむ!そんな贅沢なランチタイムにしてみてはいかがでしょう。

<いしぐふー浦添大公園店>
【住所】沖縄県浦添市仲間2-53 浦添大公園展望台 1F
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】月曜日

4000年前に思いを馳せる「浦添貝塚」

琉球王朝よりはるか昔、約4000年前の沖縄を物語る「浦添貝塚」。1970年ころ行われた調査では、土器、石斧、石臼、貝製の腕輪や矢じりなどが発掘されたんだそう。

このほか、九州縄文時代後期の土器や奄美系土器も出土し、4000年も前から沖縄が奄美や九州と交流していたことを示す、貴重な遺跡となっています。

英祖王の父が眠る!?「伊祖の高御墓」

浦添城を築城したといわれる英祖(えいそ)王(在位1260-1299)の父、恵祖世主(えそよのぬし)と二人の按司(豪族)の遺骨が納められていると伝えられている「伊祖の高御墓(いそのたかうはか)」。

高御墓と呼ばれるのは、地上から20mほどの高所にあるためで、この墓の真下には、国道330号線伊祖トンネルが通っています。崖の洞穴を利用して造られた墓で、石垣で囲まれ、入り口はアーチ形になっている古い型式のお墓です。

歴史好きにはたまらない「歴史学習ゾーン」

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琉球王朝の源「浦添城跡」

浦添城とは、王宮が首里城に移される以前、13世紀から15世紀にかけて約200年以上にわたり、中山王の居城としての役割を果たした城。

当時は、正殿を堀や石積み城壁で囲んだ巨大なグスクで、周辺には王陵や寺院、有力者の屋敷、集落などが建っていた考えられています。のちの琉球王朝の中心となる首里の原形ともいわれ、琉球王朝の源ともいえる場所です。

標高約130mの丘陵に建てられたグスク跡からは、東シナ海、遠くは読谷村まで見渡せ、眺めもいいです。

王たちが眠る「浦添ようどれ」

浦添グスクの北側崖下にある「浦添ようどれ」は、英祖王と琉球王国第二尚氏王統第7代目の国王、尚寧(しょう・ねい)王(在位1589-1620)が眠る琉球王国初期の王陵。ちなみに、尚寧王は、第二尚氏王統で唯一、浦添尚家出身の王であったとされる人物です。

自然の洞窟を堀削して造ったもので、本土の墓とは異なる沖縄独自の墓造りの原型になったとも考えられています。墓の中にある石厨子と呼ばれる仏像彫刻は、沖縄に現存する最古の石造仏像なんだそう。ちなみに、「ようどれ」とは、琉球語で、夕方の波風が静まる時=夕凪という意味。

沖縄の父が眠る「伊波普猷墓」

沖縄学の父、「伊波普猷(いはふゆう)1876~1947」が眠るお墓。伊波普猷は、語学学者の金田一京、日本民俗学の創始者の柳田国男などと親交が深かった人物で、沖縄研究の第一人者。

郷土を愛し、深く広く研究して「沖縄学」という分野を生み出したことから「沖縄学の父」と言われています。

また、1872年の琉球処分後、沖縄差別で自信を失っていた沖縄の人々にふるさとの誇りと自信を回復するよう啓蒙活動にも力を注いだといい、故郷沖縄と人々をこよなく愛した学者です。

広場もいっぱい!「憩いの広場ゾーン」

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自然豊かな公園の中でも、より多くの緑に囲まれた「憩いの広場ゾーン」。野外コンサートや小規模なイベントが開ける“ゆんたくひろば”のほか、こどもひろば、芝生広場、牧港川沿いの歴史ある石畳の散策路など5つのエリアで構成されています。

首里へと続く琉球王朝の道「当山の石畳道」

浦添市の指定文化財になっている「当山の石畳道」は、琉球王国時代、首里城と沖縄本島中部を結ぶ道として造られた「普天間街道」の一部。

当時、琉球王は、この道を通って首里城から普天間宮へと参詣したんだそう。現在残っているのは、全長200m、幅約3mの石畳で、馬が転ぶほどの急坂が続く、交通の難所「馬ドゥケーラシ(馬転ばし)」として知られていたそう。

この石畳がすごいのは、再現ではなく、琉球王朝時代当時のものであること。その佇まいは、首里金城町にある石畳と同じように、古き良き琉球の面影を感じられるノスタルジィなスポットとなっています。

浦添大公園の植物&動物たち

いかがでしたか?“大”という字がつくだけあって、広さ、設備とも浦添市を代表する公園です。

そんな浦添大公園は、緑豊かで自然にあふれているため、さまざまな植物や動物たちにも出会えるのも魅力。自然好きな人は、植物観察、野鳥観察するのもよいでしょう。

どんな植物や動物がいるかというと、石灰岩地を好んで生えるクスノハカエデ、リュウキュウクロウメモドキ、リュウキュウガキ、サクララン、ソメモノカズラなどの植物、ミサゴ、リュウキュウツミ、ハヤプサ、リュウキュウサンショウクイ、アマミヤマガラなどの貴重な鳥たちが住んでいるそう。

ぜひ、浦添市民御用達の「浦添大公園」で、“日常の沖縄”を感じてみてくださいね。

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