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やむちんをゲットしよう!沖縄でやむちんを焼いている工房

個性的な文化をもつ沖縄。生活に根差した焼き物“やちむん”もそのひとつ。約400年もの歴史があり、沖縄の土を使い、魚や植物といった自然をモチーフにした大胆な絵柄が特徴で、最近では沖縄のお土産としても大人気。

沖縄県内でやちむんの生産が盛んな読谷村には多くの窯が集まった「やちむんの里」という工芸村もあり、伝統を守りながらも現代風なテイストを取り入れ、作家たちがオリジナルのやちむんづくりを続けています。

そこで今回は、やちむんを作っている読谷村の工房を7つご紹介します。料理の種類を問わず、使うほどに味わい深くなるやちむんの魅力に出会ってみてくださいね。

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あき陶器工房

座喜味城跡近くの読谷村の高台にある金城定昭さんの工房「あき陶器工房」。金城さんは、沖縄県出身で“巻き唐草の名手”として知られる作家。唐草とは、読谷焼伝統の絵柄。巻き唐草は、その唐草が器の周囲を一周させる模様のことをいいます。

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出典:http://miyagiya.shop-pro.jp/?pid=86105395

金城さんの巻き唐草は、非常に緻密で、色合いに渋みがあるのが特徴。明るい青や緑を使った一般的な唐草ではなく、鉄釉を使ったモカ色、コバルト釉の濃い藍色で描かれているので、落ち着きのある“大人感”を漂わせています。

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出典:http://www.madeinryukyu.jp/fs/kougei/c/atelier-akitouki

製作しているのは、湯呑み、マグカップ、皿、マカイ(碗) といった普段の生活の中で使うアイテム。金城さん曰く「オーソドックスなものを普通にやっていきたい。自分は皿マカイちゅくやー(作る人)」とおっしゃるように、仕事に真摯に打ち込む金城さんの人柄が器にも表れています。

<あき陶器工房>
【住所】沖縄県読谷村字上地366‐2
【電話】098-958-2934

真南風工房

沖縄県立芸術大学の教授でもある島袋常秀氏に師事し、多数の受賞歴をもつ大宮育雄さんの工房「真南風工房(まはえこうぼう)」。やちむんの伝統的な材料と技術を使いながら現代のライフスタイルにあった食器を制作しています。繊細な唐草、細かな線彫りを施した雑貨などのほか、動物の絵が描かれた子ども用の器も人気。

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出典:http://www.tabi-yachimun.jp/159/

<真南風工房>
【住所】沖縄県読谷村字座喜味787番地
【電話】098-958-6851

工房 いろは

常秀工房で7年半の修行を経て独立した多賀橋明美さんの「工房 いろは」。作品の特徴は、サトウキビの釉薬によるやわらかな色と細かな線彫り。一から全て、自らの手でひとつひとつ気持ちを込めて作っているため、繊細で丁寧な手仕事に触れられる器です。

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出典:http://d.hatena.ne.jp/ten-diary/touch/20140914/1410653425

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出典:http://d.hatena.ne.jp/ten-diary/touch/20140914/1410653425

沖縄県内で工房 いろはの器が帰るお店は以下のとおり。
取り扱い店
・宜野湾市/mofumona no zakka
・那覇市/MAXI MARKET、tous les jours
・古宇利島/t&c とうらく
・伊江島/ninufa
・読谷村/読谷共同販売センター、LOTTAなど

<工房 いろは>
【住所】沖縄県読谷村座喜味2723番地1
【電話】098-958-1020(読谷村共同販売センター)
【営業時間】9時~18時  
【定休日】木

シマシマポタリ

京都の芸術大学卒業後、陶工訓練校で焼き物を学び、沖縄の眞正陶房で10年間修業したやましろまりさんの工房「シマシマポタリ」。「工房いろは」の隣にあります。

電照菊や南国フルーツといった沖縄ならではの風景の中から湧き出したアイデアを手びねりの大らかさとパステル系の淡い色、かすれたような味のある色など自由な色使いで表現した作品が魅力。シマシマポタリの器に料理を盛り付ければ、おうちごはんが、カフェ風ごはんに変身します。

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出典:http://coccolo-online.com/?pid=95225236

シリーズには、「電照菊」をはじめ、伝統芸能「カチャーシー」、沖縄の集落に必ずある魔除けの「石敢當(いしがんとう)」、「外人住宅」、「かたぶい(にわか雨)」など、沖縄らしさ満載のシリーズが勢ぞろいです。縞模様が定番のシマシマポタリの器ですが、中には、お団子ヘアの女の子がくつろいでいるイラストが描かれた脱力系の器もあります。

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出典:http://okinawa-lifehack.com/shimashimapotari/

<シマシマポタリ>
【住所】沖縄県読谷村瀬名波1048-1
【電話】098-958-1020(読谷村共同販売センター)
【営業時間】9時~17時
【定休日】不定休

工房 双子堂

双子堂と名づけられているように、やちむんを制作しているのは大阪出身の双子の姉妹。陶器や色付けは陶芸家のお姉さん、イラストなどの絵付けは妹さんが担当しているんだそう。

双子堂のやちむんの特徴は色づかいがカラフでポップなこと。コーヒーカップや食器などのほかにボタンや花器などもあって、生活の中に取り入れれば、暮らしが華やかなになること間違いなしです。

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出典:http://okinawaclip.com/ja/detail/117

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出典:http://www.artokinawa.com/?p=3485

沖縄本島のほか離島でも双子堂のやちむんを取り扱っているお店があるので、実際に手にとって購入することも可能です。観光に訪れた場所の取扱店でお土産を探してみてはいかがでしょう。

取り扱い店
・那覇市/沖縄の風、雑貨屋たんたん、琉球民芸センター、民藝与那覇、ヤッチとムーン
・宜野湾市/LeeAmm.、mofgmona no zakka
・沖縄市/イオンモール沖縄ライカム内未来書店のギャラリーサンゴ、ヤソウカフェyamacya
・読谷村/読谷村共同販売センター、まらなたさん
・恩納村/御菓子御殿恩納店セレクトショップ「UMIMACHI」、シェラトン沖縄サンマリーナリゾート、沖縄カフーリゾートフチャク cond-hotel
・金武町/らむん
・名護市/器と雑貨木の実、大家SHOP、アジア食堂みのり屋
・本部町/ホテルオリオンモトブリゾート&スパ「沖縄いちば」
・今帰仁村/ネコライオン
・宮古島/琉球ザッカ青空
・石垣島/民芸萌楽、Go8 など

<工房 双子堂>
【住所】沖縄県読谷村字大湾662番地 D-202
【電話】090-5976-6557

陶器工房 壹

海が一望できる小高い丘の上に佇む「陶器工房 壹(いち)」。工房の主、壹岐幸二さんは京都出身。沖縄県立芸術大学を卒業後、沖縄陶芸界の巨大嶺實清氏に5年間師事し、伝統的なやちむんを学びました。独立後は、沖縄陶器の古き良き伝統をベースに、現代的な感覚を取り入れた新しいやちむんを生み出しています。

壹岐さんの器の特徴は沖縄の海を思わせるコバルトの染付けですが、このコバルトの模様を美しく引き立てている、白化粧土こそ壹岐さんのこだわり。試行錯誤をくりかえし、こだわりぬいて作りあげた他にはない唯一無二の白なのです。

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出典:http://marku-s.net/product/ichi

人工的な白さとは違い、自然のやさしい温かみのある白だからこそ、個性的なコバルトの模様も主張しすぎず、どのような料理も相性よく盛り付けられます。

<陶器工房 壹>
【住所】沖縄県中頭郡読谷村長浜925-2
【TEL】098-958-1612
【営業時間】9時~18時
【定休日】日(不定)

志陶房

沖縄県読谷村出身・読谷村育ちという作家長浜太志さんの工房「志陶房(こころざしとうぼう)」。沖縄のやちむん界で人気の窯のひとつ読谷山焼、玉元輝政氏に師事し、やちむんの伝統や沖縄の素材を大切にしながらも、“今”を意識した現代のライフスタイルにあった器を造りだしています。

志陶房の代名詞ともいうべき器は、夏至南風(カーチベー)シリーズ。沖縄のさわやかな風をイメージさせる鮮やかな青の掛け流しの模様が特徴の器で、食卓に沖縄の香りを運んでくれます。

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出典:http://okinawaclip.com/ja/detail/900

名づけてくれたのは元THE BOOMの宮沢和史さんなんだそう。“夏至南風”とは沖縄に6月末から7月にかけて吹く南南西の季節風で、いわば、沖縄に夏の到来を告げる風。名前のとおり、夏のはじまりを感じさせてくれる器です。

沖縄県内で志陶房の器が帰るお店は以下のとおり。
取り扱い店
・宜野湾市/mofumona no zakka
・那覇市/海想 平和通1号店
・読谷村/読谷共同販売センターなど

<志陶房>
【住所】沖縄県中頭郡読谷村楚辺1622-3
【TEL】098-957-6012

沖縄最大の陶器市「読谷やちむん市」

いかがでしたか?伝統を守りながら新しい風を取り入れ発展しつづける“やちむん”。工房を訪ねるのもいいですが、やちむん作家たちが一堂に会する陶器市も、素敵なやちむんたちに出会えるチャンス!ということで、最後に、沖縄で人気のやちむん市をご紹介しましょう。

読谷村で毎年2月の最終土日にJA ファーマーズゆんた市場を会場に開かれる沖縄県内最大級の「読谷やちむん市」。村内の30か所以上もの窯元が集結し、定価よりも半額近い値段でやちむんを購入できるとってもお得!イベントでは、チャリティーオークションやろくろ体験などもあって、毎年2万人ほどの来場者が訪れます。

ぜひ、沖縄ならではの“やちむん”で、食卓に沖縄の風を運んでみてはいかがでしょう。

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